Posts Tagged 'アメリカン・ハッスル'

第64回ベルリン国際映画祭3日目

Beloved Sisters

姉妹と男性の三角関係をドレス女性と長髪男性という時代(いつだよ!=調べるのも面倒で自分突っ込みで済ませました)もの。もっとちゃんとしようよ!と怒りたくなる話の展開。コメディなのに、たいして笑えもしなくて3時間近くの長さ。うとうとしながら、それでも最後までがんばって座ってた我慢強い私と大方のみなさん。ここまでのコンペでは最低点だな。綺麗な男女の絡みが多いから、それピンポイントで見れば楽しめるかもしれませんが。

ちなみに、昨日、高得点を予想した’71は、やっぱりウェス・アンダーソン新作を抜いてトップに躍り出た。あっ、審査員じゃなくて、上映翌日に出るスクリーン映画祭版の得点表です。

The Monuments Men 試写、会見

こちらは、コンペ外。ちなみに、今日まで見たのは、これとアメリカン・ハッスル以外は全部コンペ。

ジョージ・クルーニー監督、主演で、オーシャンズ11・12・13でも組んでるマット・デイモン他豪華キャスト。ヒットラーに奪われた美術品を取り返したチームという史実が基。でもコメディ。さすがにこちらは面白く見せる。ミケランジェロ・プロジェクトとして公開が決定してるそうです。

公式サイトhttp://www.monumentsmenmovie.com

第64回ベルリン国際映画祭2日目

Jack

奔放な母に、ネグレクト気味に育てられてるジャックという子供が主人公。そういうのだと、なんといっても誰も知らないが浮かぶし、2012年ベルリンで特別賞だったSisterも佳品だった。つい比べてケチをつけたくなるけど、センチメンタルじゃない、意外な終わり方は良かった。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/JACKderfilm?fref=ts

Two Men in Town

更生しようとするも、昔の仲間やら、シェリフやらに邪魔されるムショ帰りの話。話が型通りだけど、フォレスト・ウィテカーとかハーヴェイ・カイテルとか役者は良い。

‘71

アイルランド闘争真っ只中の1971年に、そこに送り込まれる兵士の話。新入りの兵士と、地元の住民と、悪くない人同士で戦ってるというのが切ない。主人公のジャック・オコンネルはじめ、役者も説得力ある。これは高得点になりそう。

アメリカン・ハッスル会見

デヴィッド・O・ラッセル監督の、映画に救われた話に拍手が出た。映画ではデブになってたクリスチャン・ベイルはすっきりしてて、ブラッドリー・クーパーより細いくらいだった。撮影からだいぶ経ってるだろうから、そりゃそうだろうけど、見てから間がないこっちとしては、やっぱり驚く。

第64回ベルリン国際映画祭開幕

審査員会見

今年は審査員長がプロデューサーなので地味め。予想通りミシェル・ゴンドリー監督とクリストフ・ヴァルツに質問が多かった。

The Grand Budapest Hotel 試写 会見

ウェス・アンダーソン監督らしい変てこな人てんこ盛り映画。会見席にスターがびっちりなら、会場もびっちり。立ち見だった。

公式サイトhttp://www.grandbudapesthotel.com

American Hustle 試写

話も皮肉が聞いてて面白いけど、太ってるクリスチャン・ベイルに一番感銘を受けた。マシニストでは死にそうに痩せて、すごかったけど、太るのは違う意味で辛そう。

公式サイトhttp://www.americanhustle-movie.com


映画ニュース/インタビュー

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