ちょっと懐かしいミッション・トゥ・マーズかと思ったら、昨年イギリスで劇場公開されたばかりの映画ミッション・トゥ・ラーズが昨晩テレビ放映された。
自閉症のような症状もある脆弱X症候群のトムが、大ファンというメタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒに会いに行くドキュメンタリー。というと、お涙頂戴の感動ものと思われそうだけど、けっこう笑えて、気持ちよく見終えられる佳品だった。
ジャーナリストの姉ケイトに、映像の仕事をしている弟ウィリアムの兄弟が、トムの旅のお供をしつつ撮っているというのも、良い出来につながったのだろう。イギリスからアメリカまで、わざわざ旅して、いざコンサート会場へというところで、緊張のあまりNOというトム。しかも騒音が苦手って、演奏もファンも超うるさいメタリカのコンサート無理なんじゃ…てか、そもそも、何故にそんな人がメタリカのファンに?ハラハラドキドキホノボノと楽しめた。
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