A Short History of Tractors in Ukrainian読了。妻に先立たれた80過ぎのおじいちゃんが、イギリス移住目当ての巨乳美女と再婚するも、娘たちは大反対というドタバタコメディちっくなお話。でも、この登場人物たちの故郷ウクライナが折にふれ語られるのが、ドタバタに流れすぎず、良いバランスになってます。そんな中、ギークなおじいちゃんはトラクター史を執筆中というのが、間抜け感を際立たせて笑わせます。訳本もおっぱいとトラクター (集英社文庫)として出てました。
ウクライナは、今も昔も大変なのだなあと思い出したのがUkraine is Not a Brothel(https://yukariyamaguchi.wordpress.com/2013/10/23/)。男はギャングで女は娼婦みたいに思われてるウクライナがベースにあるドキュメンタリーです。
最近読んだ本から何気に入りましたが、このブログの更新は3ヶ月ぶりなのでした。更新をサボってる間、何をしてたかというとサイト作成。映画UK作ってました。やっぱり、ブログより手間かかりますね、サイトって。
ブログがイギリスの映画 などで、サイトが映画UKと、期せずして似たようなタイトルになってしまいました。どんだけイギリスと映画が好きなんだ!と思われそうですが、そうでもないです。いえ、嫌いじゃないですけど、まあ、普通に好きです。
ブログのタイトルは、イギリスにいて映画ライターやってるので、イギリスの映画のことが多いけど、ほかもあるという単純なことで、つけました。映画タイトルだけ言われても思い出せず、ストーリーやらキャストやら言ってもらって、ようやく思い出すことが多い自分のためのメモを兼ねたブログです。それまでは手帳メモでしたが、検索できるのがブログの優秀なとこですね。映画タイトルだけでパッと出してくれます。1日に数本見る映画祭期間中など映画タイトルと一言感想くらいしか書けませんが、とりあえず、覚え書きの役目は果たしてくれます。
でも、ここで覚え書き程度に書いたのみになってしまう映画もあるのが、悩みの種でした。面白い映画、良い映画は、ちゃんとご紹介したいと思っていたところ、おおっ、イギリスで公開されるじゃないか!と、イギリス公開映画の紹介ということで映画UKというタイトルにしたサイトを作りました。ブログ同様そのまんまのタイトル、創造力無いな、自分。まあ、それでも、面白くしようと、イギリス公開映画のほか、映画関連イベントや観光情報などもあげてます。
日本公開されるものはロゼッタストーンでの連載ロンドン発 俳優・映画情報、イギリス公開されるものは映画UK、公開にかかわらず書くのはレポでの不定期連載Make a noise! としておけば、面白かった映画をもれなくご紹介できそうです。