Posts Tagged 'I am Michael'

似たタイトルは損か得か I am Samuel

第64回ロンドン映画祭  プレス試写

10月6日(火)

I Am Samuel

ケニア人ゲイ男性サミュエルのドキュメンタリー。

ベルリンで観た映画I am Michaelを思い出した。ドキュメンタリーではなく、ドラマ映画だったけど、実話が基だし。→元ゲイ活動家を描いた異色作とは?ジェームズ・フランコが語る

おのずと比較してしまうが、あちらの方が面白かった。なにせ、ゲイの人権活動家から一転してストレートのクリスチャンになった実在男性が主人公。実話自体が論議を呼んだものらしい。

別のタイトルにしたら、比較されずに済んだのに。でも、面白かったあちらを思い浮かべて観る人もいるかな。ゲイが認められないケニアでサミュエルを5年追ったということでは、頑張ってるけど。

公式サイトhttps://www.wearenotthemachine.com/projects/I-AM-SAMUEL

ケリー、フランコ組はまたも実話から

第60回ロンドン映画祭プレス試写9日目

 

A Dark Song

亡くした息子に会いたい女性が、ブラックマジックみたいなことができる男性を雇う話。ストレートなオカルトではなく、その男が詐欺師ではという疑いを抱かせるスリラー仕立て。どちらに行くかと思わせて…個人的にはこっちじゃない方が良かったな。男を演じるのがSightseersのスティーヴ・オーラム。シリアスもなかなか。

 

Mirzya

この映画祭での10月6日のお披露目がワールドプレミアだそう。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/Mirzya

 

King Cobra

I am Michaelのジャスティン・ケリー監督とジェームズ・フランコのコンビ。上手いクリスチャン・スレイターも出てくるし、懐かしのモリー・リングウォルドも。ブレックファスト・クラブとかの初々しい頃しか知らなかったけど、けっこういろいろ出続けてたみたい。今回も実話が基で、ゲイポルノ界の殺人事件の話。登場人物の誰にも感情移入できないから心揺さぶられることがない分、業界のえげつなさが際立つ。

Out to Win、日食

19日、第29回ロンドンLGBT映画祭開幕。開幕映画はベルリンで会見にも出たI am Michael

閉幕映画Out to Winは昨日のプレス試写で。LGBTアスリートがどう扱われてきたか、時代を追って見せるドキュメンタリー。現役のアメフトスーパースターがカミングアウトしてるとか、昔は自殺した人までいたとか、知らなかったことばかり。

マルコム・イングラム監督は、昨年参加のContinentalもLGBTの歴史を掘り起こすものでした。

ところで昨日は日食で、ロンドンは朝9時半にはガッツリお日様が欠けたらしいが、曇り空で全く見えず、薄暗くなった程度。結局、曇って薄暗いロンドンらしい空で、日食だと知らなかったら、雨でも降り出す?くらいに思い気づかなかったかも。

第65回ベルリン国際映画祭5日目

I am Michael パノラマ 試写+会見

ジェームズ・フランコ主演、プロデュース、ジャスティン・ケリー監督で実在のゲイ活動家から宗教者に転じたマイケル・グラッツェの実話を描くもの。考えさせる映画。

 

Body コンペ 試写

刑事に障害があるらしい娘がいるだけでも複雑な話になりそうなとこに、オカルトめいた要素まで加わる。とっちらかった話にならないか心配したけど、上手いオチ。

 

Selma スペシャル 試写

マーティン・ルーサー・キング牧師のセルマでの行進の映画化。ストレートな感動もの。

公式サイトhttp://www.selmamovie.com

 


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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