ロンドン映画祭試写8日目 ()内は映画祭カテゴリー
Robot and Frank (Love)
フランク・ランジェラがロボットと見つめあう写真だけみて、名優がハイテクロボットにびっくりするドキュメンタリーかと思ってたら、近未来フィクションだった。フランクがやる役がフランク。まぎらわしい。介護ロボットをプレゼントされるような、ボケ気味のおじいさんと見せて、なかなかやるけど、何をやるのかはお楽しみに。コミカルに進みながら最後はグッとくる。
公式サイトROBOT & FRANK
※素敵な相棒 – フランクじいさんとロボットヘルパー –として2013年8月10日より公開決定(2013年8月8日追記)
Beware of Mr. Baker (Documentary Compatition)
こちらのおじいさんもすごい。怒り狂って杖を振り回し、ディレクターらしき人を流血させるシーンから始まる。このおじいさんがジンジャー・ベイカー。天才的ドラマーには違いないけど、あまりに無茶苦茶で、元クリームのドラマーです、なんてバンドメンバー募集広告出すまでに落ちぶれるのが泣かせる。エリック・クラプトンはもちろん、ジョン・ライドンとかも出てベイカーについて語る。最近はCMに出ちゃったりしてるライドンが全然まともに見えるベイカーのひどさが楽しい。なんて他人事だからだけど、息子とか、ちょっと可哀想なくらい、身内にもひどい。
公式サイトBeware of Mr. Baker
Grassroots (Laugh)
草の根運動の実話が基。ラフ・カテゴリーだけど、そこまでコメディでもなく、どちらかというといい話系。
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