第64回ロンドン映画祭 プレス試写
10月15日(木)
Notturno
紛争地区のパッチワーク的ドキュメンタリー。イラク、シリアなど中東の市民、女性兵士らの日々の一コマをつないでいく。
ジャンフランコ・ロージ監督なので、さすがにいい映像を撮るけど、1人の少年を主人公にしたベルリン金熊賞海は燃えているみたいな方が映画の中に入っていきやすいし、印象にも残る。
映画、イギリスのあれこれ by Yukari
第64回ロンドン映画祭 プレス試写
10月15日(木)
Notturno
紛争地区のパッチワーク的ドキュメンタリー。イラク、シリアなど中東の市民、女性兵士らの日々の一コマをつないでいく。
ジャンフランコ・ロージ監督なので、さすがにいい映像を撮るけど、1人の少年を主人公にしたベルリン金熊賞海は燃えているみたいな方が映画の中に入っていきやすいし、印象にも残る。
20日の各賞発表を経て21日終了のベルリナーレ、コンペで良いと思った映画がもれなく受賞で気分がいい。
Fire at Seaは当然としても、 Hedi までちゃんと受賞とは審査員いい仕事したぞ。
Letters from War 試写
アンゴラ独立戦争時、戦医として従軍した小説家が戦地から妊娠中の妻に送った手紙を基にした映画。手足がもげる虫のようと描写する悲惨な戦いが、手紙の言葉、白黒の画面、重厚な音楽で、ちょっとクラッシックな映画みたいに綺麗。
女が眠る時 試写
会見:ウェイン・ワン監督, 西島秀俊, 忽那汐里, 小山田サユリ, 木藤幸江プロデューサー
ビートたけしが欠席なのが残念。台詞は上手くないのに、それを存在感で補ってあまりある感じ。
公式サイトhttp://www.onna-nemuru.jp/
Fire at Sea 一般上映
難民を撮ったドキュメンタリー。社会派をふりかざすようではなく撮れているのがえらい。何かは受賞しそう。ゲストのいない一般上映だったけど、大きい会場がほぼ一杯で長い拍手。ベルリンのお客さんもえらい。