Posts Tagged 'ローラ・ダーン'

Marriage Story

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

10月6日(日)

Marriage  Story

拍手が起こった離婚劇。コメディータッチで、ほっこりもさせる、ハートブロークンストーリーだ。

アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンの夫婦に、それぞれの敏腕弁護士、妻側のローラ・ダーン、夫側のレイ・リオッタもいい。

エンディングはもちろん、アダムが熱唱する『Being Alive』でも拍手が起こった。そこにはいない妻への思いのたけを歌いあげ、大きな見せ場になっている。

お互いに思う気持ちも、長年のあうんの呼吸もありながら…というところが胸に迫る良作。

日本でもマリッジ・ストーリーとして公開。

公式サイトhttps://www.netflix.com/gb/title/80223779

様々起こり過ぎる娯楽作と物足りないような本格作

第60回ロンドン映画祭開幕8日目

 

Prevenge

Sightseers出演、脚本のアリス・ロウ初監督長編ということで、ダークコメディー具合がそれと近い連続殺人妊婦のお話。

公式サイトhttp://www.westernedgepictures.com/prevenge/

 

Brimstone

声を失った助産師(ダコタ・ファニング)と、わけあり風な神父(ガイ・ピアース)というところで興味を引くも、早い段階で悪者と良い者がわかって、あとはどんだけ悪いかという話になる。カウボーイ風のキット・ハリントンが出番は少ないのにヒロイックなおいしい役。

公式サイトhttp://www.brimstonethemovie.com

 

Snowden

エドワード・スノーデンをジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じるオリバー・ストーン監督作。告発そのものとなったドキュメンタリーCitizenfour の方が生々しさ、スリリングさでは勝るけど、スノーデンがヒーローに見えるのはこちら。てんかんだったこととか恋人のこととか知らなかったし。

公式サイトhttps://snowdenfilm.com/mobile/

 

Certain Women

プレス試写で他の見逃せないのと重なり、泣く泣く見送ったのを一般上映で。ほぼ満席だったのは、やっぱりプレス?ローラ・ダーン、ミシェル・ウィリアムズ、クリステン・スチュワートがそれぞれ主演する短編3本みたいな感じ。ゆるく繋がってはいるけど。それぞれ30分弱位だから、起承転結の起かせいぜい承くらいなとこでスーッと終わるのが余韻を残す。

第58回ロンドン映画祭6日目

Wild 試写+会見

ベストセラーとなった実話本の映画化。原作者で本物の主人公シェリル・ストレイドと、演じたリース・ウィザースプーンのやりとりが笑える会見だった。でも、映画自体は感動作。ローラ・ダーン演じるお母さん含め、みな、苦難の中をタフに明るく進む女性たちなのが良い。

公式サイトhttp://www.foxsearchlight.com/wild

Leviathan

どっしりくる作品。一つの家族の崩壊とかぶさって、いろいろな重いテーマが描かれる。メタファー的な場面がいろいろあって、観るたびに深く観られそう。

The Salvation

イージーなウェスタン。1人で戦うマッツ・ミケルセンを見せるためだけに、ご都合主義的な話になってる。ミケルセン、かっこいいからいいけど。


映画ニュース/インタビュー

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