Posts Tagged 'レバノン'

いい映画が多い12月

告知しわすれてたけど、ロンドン発俳優・映画情報、この12月はすでに極悪レミー、白いリボン、レバノンと掲載中。

レバノンは、あまりのリアルさにびっくり、プロダクションノートで、サミュエル・マオズ監督の実体験だったことを知り、胸を痛めた。若い時に、こんなに怖くて、つらい経験しちゃって…インタビューで御本人に、それを聞いた時には、既に知ってたわけだけど、それでも、しんとした気持ちになってしまった。

会見時のミヒャエル・ハネケ監督が、哲学者といおうか老賢人といおうか、なかなかの雰囲気漂わせてて、かっこよかった白いリボン、作品も、その監督のように冷徹で端正。

極悪レミーは、ハードロックファンじゃなくても、全然OK。ライブには行かなくても、レミーがテレビや雑誌で発言してるのは、見逃さないようにしようと思う。オジー・オズボーンとは、また違った意味の傑作キャラ。

しゃべらなくても凄いギャロ

ロンドン映画祭、試写後、一般上映2本

Somewhere/サムウェア(原題)

公式サイトS O M E W H E R E

ソフィア・コッポラ監督の金獅子賞受賞作。わけもわからなく動かされてるような俳優の主人公とか、出世作のロスト・イン・トランスレーションと似てるとこもあるけど、終わり方は明るい。絵的に上手い構成で見せるのは、昨年の同賞受賞作レバノンもそうだった。金獅子賞はそのへんに重点を置いて選んでる?

Essential Killing/エッセンシャル・キリング(原題)

主人公の追われるタリバン役のヴィンセント・ギャロ、一言も発しなかったんじゃないかな。うめいたりはするけど。それで、ずっと引きつけるのは、たいしたものだ。あいさつにたったイエジー・スコリモフスキ監督が自信満々だったのも納得。

The Sleeping Beauty/ザ・スリーピング・ビューティー(原題)

眠れる森の美女に氷の女王が混ざって、最後はレズビアン・シーンも混ぜつつティーンエージャーの早すぎる妊娠という問題で終わる。途中、眠くなったし、ヘンテコさが必ずしも効いてないようにも思うけど、印象的ではある。あれ?と調べたら、やっぱり前にも見てたカトリーヌ・ブレイヤという監督だった。Bluebeardという作品を見て、同じ感想を持ったんだった。女性のセクシャリティを昔話をかりて表わす作風なのね。

禁断メルヘン 眠れる森の美女という邦題で2012年日本公開のようです。(2011年12月5日追記)

イエイ、得しちゃったーかな?

ロンドン映画祭、一般上映2本とトークショー

Route Irish/ルート・アイリッシュ(原題)

友人の戦死からアフガニスタンでのひどい出来事をあばこうとする男の物語。悪くないが、ケン・ローチ監督新作ということで期待したほどでもない。昨年のレバノンみたいに体験者しか知りえないリアルさで見せたり、マイ・ブラザーみたいに家族の物語とオーバーラップしたりとか、なんかないと、戦場でどんな不正があっても、それだけでは今更驚かない。ドキュメンタリーなら、それもありだけど。すれっからしになってるんだろうか。


オリヴィエ・アサヤス・トーク

Carlosの監督。飛行機の遅れで、開始が30分遅れた短縮版となる。おかげで、トーク会場の全員にCarlosDVDがプレゼントされることに!イエイ!見逃してたから助かった。後から送ってよこすというのがちょっと不安だけど。


Mandelson: The Real PM?/マンデルソン:ザ・リアルPM?(原題)

大臣など歴任したピーター・マンデルソンのドキュメンタリー。Q&Aに本人も登場。さすがに受け答えがシャープ。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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