Posts Tagged 'マット・デイモン'

Le Mans ’66

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

10月8日(火)

Le Mans66

タイトル通り’66 のル・マンを再現。

日本ではフォードvsフェラーリとして公開。

というわけで、フォードがフェラーリに挑んだ’66のル・マンの映画化。車を作るキャロル・シェルビー(マット・デイモン)と、ドライバー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)のバディームービーにもなっている。

実在のこのコンビが秀逸。腕はたつけど型破り、ちょっとアホなドライバーという人物造形がミソ。ほんとにこういう人だった気がする。と思わせた時点で、もう成功でしょ。

公式サイトhttps://www.20thcenturystudios.com/movies/ford-v-ferrari

第59回ロンドン映画祭そのほか Fargoシーズン2

ロンドン映画祭中に観られなかった映画をオンライン試写で

 

An(あん)

やっぱり、いいなあ、河瀬直美監督作。やっぱり、いいぞ、樹木希林、永瀬正敏。始めて観たけど、よかった内田伽羅。

公式サイトhttp://an-movie.com

 

My Love, Don’t Cross That River

「おまえ100まで、わしゃ99まで」的韓国ドキュメンタリー。おじいさんとおばあさんのあまりの可愛さに涙。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/mylovedontcrossthatriver

 

Right Now, Wrong Then

ベルリンで感銘を受けたホン・サンスー監督作だったので観てみた。ベルリンで観たのより、さらにこじんまりとしたインディーっぽい映画。いい感じ。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/jeonwonsamovie

 

Happy Hour(ハッピーアワー)

不気味なものの肌に触れるが良かった濱口竜介監督作。後半に行くほど入り込んで観てしまう切実さで、ダレないガッツリ5時間越え長尺。

公式サイトhttp://hh.fictive.jp/

 

先週からFargoのシーズン2が始まった。登場人物もストーリーも前回とは全く別物で、マーティン・フリーマンとかも出ない。映画とは前回より、さらに離れた感じ。地味目なオープニングだったけど、最後にキルスティン・ダンストとか出てきて、これから面白くなってきそう。

ところで、ダンストの夫役が、Black MassThe Programの両方で印象的だった人。マット・デイモンをジミー大西よりにしたような個性的ルックスで、売れっ子のようだ。ジェシー・プレモンスというのか、よし、おぼえたぞ。

公式サイトhttp://www.channel4.com/programmes/fargo

 

第63回ベルリン映画祭2日目

In the Name of コンペ 試写

苦悩する聖職者の話かと思いきや、いけないキリスト教会の内幕ものみたいでもある。

Promised Land 試写

次の会見のため、マット・デイモンが地域住民と対立するあたりで退席。結果が気になるので、後から見ようっと。

Don Jon’s Addiction パノラマスペシャル  会見

ジョセフ・ゴードン=レヴィット初長編監督作。まだ試写できてないのでわからないけど、シェイムについて質問してた人がいた。やっぱり、それっぽいのかな?

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/DonJonsAddiction

Promised Land コンペ 会見

ガス・ヴァン・サント監督を差し置いて、マット・デイモンに質問集中。まあ、主演のほかに、プロデューサーと脚本家も務めてるから、しゃーないか。

PARADISE: Hope  コンペ 試写

えげつなくなる寸前で止めてるのがえらい。

パラダイス:希望として2014年2月22日公開(2014年1月16日追記)

レ・ミゼラブル ベルリナーレスペシャル 試写

近所に、キャラクターが歌い上げるたびに笑う人がいたにもかかわらず、泣いた。

リプリーがいっぱい

リプリーズ・ゲームを深夜テレビで鑑賞。

パトリシア・ハイスミスのリプリーシリーズ中の同名小説が原作。ジョン・マルコビッチがすごい。太陽がいっぱいでアラン・ドロンが見せた野心ギラギラ美青年のりプリーも、いいやつそうに見えてしまうマット・デイモン・リプリーも、それぞれ悪くないけど、マルコビッチ・リプリーは、その後ということで年とってるぶん、得体の知れない人になっててゾクゾク。

ベルリン開幕

ベルリン映画祭が今日開幕。

審査員会見

やはりイランで判決を受けたジャファル・パナヒ監督の話が中心に。不在で存在が際立つのは昨年のロマン・ポランスキー監督の時と同じだな。

開幕作トゥルー・グリッド試写&会見

ジェフ・ブリッジスにジョシュ・ブローリン、コーエン兄弟と渋いおじさまがた、ついでに司会も男性だった会見で、ヘイリー・スタインフェルドの可愛さが際立った。マット・デイモンがいなかったのが残念。

映画はこないだジョン・ウェイン版を見ちゃったから、どうかなと思ってたら、ストーリーもキャラクター設定もけっこう違ってて、新鮮。

映画『トゥルー・グリット』オフィシャルサイト

反アンチエイジング

ぼちぼちベルリン映画祭の準備に入る。

まだ全部は発表されていない参加作品だけど、これまで発表された中で楽しみなのがオープニング作品のトゥルー・グリッド。コーエン兄弟にジェフ・ブリッジスというビッグ・リボウスキのタッグなだけに期待大。

下調べをかねて、オリジナルの勇気ある追跡を見た。ジョン・ウェインがオスカー獲得した飲んだくれだけど頼れる主人公というのが、ジェフ・ブリッジス。いかにもブリッジスに似合いそうな役だ。ヒロインと張り合ったりする若い方の助っ人がマット・デイモンというのも、はまりそう。今回のコーエン兄弟版で、見た目のイメージが一番違うのがヒロイン。オリジナル版は髪型がジャスティン・ビーバーみたい。どうでもいいことだけど、デビュー当時、女の子だと思ったジャスティン・ビーバー、(本人ではなく似てる女の子だけど)ドレス着てると、やっぱりボーイッシュに見えるのを発見した勇気ある追跡だった。

ところでジェフ・ブリッジスは、サンダーボルトにも出てたのね。というか、昔見た時には名前を知らなくて、そのまま忘れてたんだけど。原題は、主役のクリント・イーストウッドとブリジッスの役名が並ぶ Thunderbolt and Lightfootで、ほとんど准主役だし、この作品でもオスカーにノミネートまでされてる。見てる途中から、前見た時も可哀想なことになっちゃうお兄さんとして印象的だったことを思い出した。それでも名前を覚えようとまでは思わなかったんだな当時は。

親が有名俳優だったこともあって子役から活躍してるブリッジス、昔から上手かったとしても、若者とは呼ばれなくなってから、もっとよくなったと思う。ミシェル・ファイファーと絡むファビュラス・ベーカー・ボーイズあたりから、ちょっとくずれたいい感じが出てきて、ブラボーにヨレヨレのビッグ・リボウスキにまで到達。

年とって魅力が増すというのは、うらやましい。シワや白髪が似合うというのが理想だな。猫も杓子も、シワ伸ばして不自然にツルピカ、1本の白髪も許すまじというアンチエイジングとやらはそろそろ終焉してほしいとこだ。そういえば、ヘレン・ミレンが年齢を重ねた女優にもっと活躍の場をと何かの授賞式で訴えてた。グラマー女優として見られてた若い頃より、今の方がいい女優になったミレンの主張だからこその説得力。そういう女優が増えるのは心強い。

ベルリン映画祭下調べから反アンチエイジングなんてことに思いが向かうのは、また1つ年をとることを意識する年の始まりだからかな。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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