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聖職者による犯罪 By the Grace of God

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

10月1日(火)

By the Grace of God

聖職者による少年への性虐待を、大人になった被害者が告発しようとする物語。フランソワ・オゾン監督作でベルリン国際映画祭審査員賞受賞。

わたしはロランスが忘れがたいメルヴィル・プポー主演で、脇も演技派が固め、見応えのあるヒューマンドラマ。

日本でもグレース・オブ・ゴッド 告発の時として公開中。

公式サイトhttp://www.marsfilms.com/film/

 

思い出したのがMea Maxima Culpa: Silence in the House of God

最大の過ち: 神のみもとの沈黙という邦題だそうです。DVDは探せなかったけど、配信してるのかな。

優れた社会派ドキュメンタリーを撮り続けているアレックス・ギブニー監督作で、上の映画と同じく聖職者による性虐待、しかも被害者が聾唖少年。ドキュメンタリーだけに衝撃は今回のドラマ映画以上。

フランソワ・オゾン

昨日、ロンドン映画祭試写8日目。()内は映画祭でのジャンル

Jeune et Jolie(Dare)

フランソワ・オゾン監督新作。フランス版援助交際みたいな話だけど、若くて綺麗というタイトル通りの主人公で、どうしてそういうことをするのか、最後までわかるようなわからないような、下手したら、その子のやってることを否定しなくてもいいような気になってくる。シャーロット・ランプリングが雰囲気のある良い役で登場。

公式サイトhttp://www.francois-ozon.com/fr/filmo-jeune-et-jolie

17歳として2014年2月15日より公開中(2014年2月23日追記)

Hello Carter(Laugh)

偶然の出会いが多すぎる、ゆるいラブコメ。

The Strange Colour of Your Body’s Tears(Cult)

皮膚を切り裂くシーンが、空想だか現実だかわからない感じで連続する。映像は面白いけど、そのシーンが長すぎて、ちょっとダレた。落ちみたいなものもつけないほうが、良かったんじゃないかな。

公式サイトhttp://www.anonymesfilms.be/film_etrange.html

試写9日目 もうすぐ映画祭開幕

ロンドン映画祭試写9日目 ()内は映画祭カテゴリー

In the House  (Official Competition)

フランソワ・オゾン監督らしい皮肉なユーモアが効いた小品。イギリス映画で英語を話しているとイギリス人に見えて、フランス映画でフランス語だとフランス人に見えるクリスティン・スコット・トーマス。ちょっと、うらやましい。

公式フェイスブックDans la maison | Facebook

Blood  (Thrill)

ポール・べタニー主演、脇もマーク・ストロングとかスティーブン・グラハムとか渋いとこたくさん。グラハム、このところAccusedとかParade’s Endとか、たくさん見る。代表作はなんといってもTHIS IS ENGLANDだろうけど、どれも、不安定さが暴力に転じたり、裏切りに通じたりするような役で、それがすごく上手い。

Antiviral  (Cult)

ブランドン・クローネンバーグの初長編監督作。父デヴィッド・クローネンバーグ監督ゆずりのえぐさだけど、最後があまい気がする。

出された映画を並べられた通りに見てればいい開幕前の試写も後3日を残すばかり。開幕後はこっちの試写をあきらめて、あっちの会見に行くとか、取捨選択で悩ましい日々が始まる。


映画ニュース/インタビュー

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