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フランスは避難、イギリスは

今朝のBBCテレビで、東京にいる記者が、フランスは、エールフランスに増便の要請を出し、また日本でも南の方に行くようにと、在住自国民に関東から離れることをすすめていると伝えた。

その記者を含めた在住イギリス人にイギリスがとっているのは、不必要な旅行を避けろということだ。

フランスが、原発事故に関してイギリスも持っていない情報をつかんでいるということではなく、今の状況をどう見るかが違うのではないか。フランスは、これから起こるかもしれないことを重く見て、イギリスは今の時点で起こるかもしれないパニックを重く見ているのでは。もし、そうだとして、英仏どちらが正確な予測かもわからない。各自、判断して、どうするか決めるしかないということか。

と、以上は朝に、ニュースを見て、あわてて(ロンドンにいながらパニック気味ですみません)、あげてしまったが、その後確認したら、不必要な旅行を避けろは、被災地近くには、という意味のことが英外務省サイトにのっていた。記者が言ったのもそのことか、それとも、外出は控えろという意味かもしれない。ともかく、記者はフランスとは違うアドバイスで判断が難しいというように言っていた。

イギリスでは、仙台から東京まで、在住イギリス人を運ぶバスの手配などはしているが、日本のガイドラインで大丈夫ということでは、昨日のブログであげたジョン・べディントンほか専門家の意見も変わらないようだ。

なんちゃってアメリカ文化圏、日本

ベルリンで、何書いてあるかわからないままペラペラめくってみた雑誌に、公開映画の星取表を発見。

このブログでも10月のロンドン映画祭からお勧めとしてあげた英国王のスピーチAnother Yearがしっかり5ツ星なのは、納得のいくところで、うれしいけど、ザヴィエル・ドランの監督デビュー作I killed my motherも同じく5ツ星だったのにはオオッと喜ぶ。勢いつけなくても、ちゃんといいものが作れるという意味で昨年のロンドン映画祭で見た2作目も評価するけど、やっぱり、デビュー作は勢いがあって力も入ってて凄い。ふーむ、ドイツで公開なんだ。

英国王のスピーチAnother Yearは、イギリス映画だから、もうイギリスでは公開済みだけど、カナダ映画のI killed my motherは、イギリスに先駆けての一般公開。フランス語の映画だし、カンヌでお披露目されたから、フランス経由っぽい。ドイツはイギリス、フランスどっちからも情報やら映画やら入ってくるんだろうな。EUというかヨーロッパ圏というか、そういう文化圏。

日本って、洋画に関しては、ほぼアメリカ圏と、イギリスに住むようになって気がついた。アメリカでの評判、人気、話題がそのまま輸入されて、その通り評判になって人気や話題になってるふう。イギリス映画でさえ、アメリカで評判になって初めて日本でも注目してもらえるアメリカ経由が多い。アメリカにいるたくさんの我が同胞たちが、がんばって情報を送り続けてくれていることも大きいだろう。大金かけて世界で大宣伝するハリウッド・システムが効いてる国ということもありそう。

ドイツで感じた映画のヨーロッパ文化圏的な雰囲気とは別で、地理的、文化的に自然にそうなってるのではなく、人為的な日本のアメリカ文化圏っぽさ。なんちゃってアメリカ文化圏とでもいいましょうか。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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