天皇、皇后両陛下もいらしたエリザベス女王在位60周年の晩餐会、歓迎されない客人もいたようだ。
前回ブログのイランLGBTの催しにも参加してたピーター・タッチェルが、その翌々日にはバッキンガム宮殿前で抗議デモやってた。7カ国の独裁者が招かれていることに対する抗議だそう。BBCのインタビューに答えてる映像を見た。
昨年の騒乱の記憶も新しいバーレーンが特に評判悪いようだ。ケイト妃との対比で、美女と野獣なんてタイトルつけてるタブロイド紙も。
映画、イギリスのあれこれ by Yukari
天皇、皇后両陛下もいらしたエリザベス女王在位60周年の晩餐会、歓迎されない客人もいたようだ。
前回ブログのイランLGBTの催しにも参加してたピーター・タッチェルが、その翌々日にはバッキンガム宮殿前で抗議デモやってた。7カ国の独裁者が招かれていることに対する抗議だそう。BBCのインタビューに答えてる映像を見た。
昨年の騒乱の記憶も新しいバーレーンが特に評判悪いようだ。ケイト妃との対比で、美女と野獣なんてタイトルつけてるタブロイド紙も。
昨日は、朝、ピーター・タッチェルのブルー・プラーク除幕式でサー・イアン・マッケランに話を聞けた。
午後から、ロンドン映画祭試写、夜はレインダンス映画祭開幕。
除幕式、開幕は映画ニュースにあがりますので、よろしくです。
ロンドン映画祭試写
Leap Year(AŇO BISIESTO)/リープ・イヤー(英題)
公式サイトFilm : AÑO BISIESTO
一言でなら性と生ということになるだろう。でも、そう言ってしまっては、いろいろ落としそう。ほとんどのシーンが女性の1人暮らしの部屋。淡々と描かれる日常の中でも、しつこいほどセックスシーンが続く。ポルノ映画?と思ってしまうが、そのセックスがサドマゾの気味を帯び、危なさがどんどん増し最終段階かというところで、初めて、女性が本当に望んでいたこと、女性が経てきたことが、ちらりとのぞく。ちらりだけどズシーンときます。
カンヌで新人監督に贈られるカメラドールを受賞。納得。
ところで、上の配給会社の公式サイトだけど、これ、どう見ても、ポルノとして売ろうとしてない?違うと思うけどなあ。けど、そう思って見ても楽しめるでしょう。
昨晩、チャンネル4で、来英する法王の問題をあげたドキュメンタリーThe Trouble with The Popeを放映。
プレゼンターがピーター・タッチェルだった。
ロンドン・レズビアン&ゲイ映画祭などの催しのほかにも、人権関連の活動で、時々見かける活動家だ。
表向きホモセクシュアルに厳しい態度をとりながら、実際にはゲイの聖職者もいれば、教会に通う少年たちが神父による性的被害を受けるケースが度々報じられるダブルバインドを追及してた。
法王がコンドームの使用もよくないと言及していることも伝え、信徒の多いフィリピンの現状を映しながら、HIV感染の危険性も訴えていた。
ずっとカトリック教会のダブルバインドを非難してきた急先鋒タッチェルをメインにした番組を作るなんて、さすがチャンネル4、冒険野郎だ。
シェーン・メドウズ監督の映画の続編ドラマTHIS IS ENGLAND’86もチャンネル4だし、局の映画製作部門フィルム4では、メドウズ作品のほかにも、スラムドッグ$ミリオネアとか、いろいろ面白い映画も作ってる。なかなかカッティング・エッジな局なのだ。