第66回ロンドン映画祭 プレス試写
9月29日
Unrest
19世紀、スイスの時計工場で働く女工ジョセフィーヌが主人公。
その地での社会運動にかかわるうちに、ピョートル・クロポトキンと出会う。クロポトキンって実在したロシアのアナキスト?実話?と思ったが、そうではなく登場人物として使ったということのよう。スイスを訪れたというところまではほんとうだけど、後は創作らしい。
当時は正しい時を刻むということが難しかった時代、そして、新技術の写真が広まっていった時代というのを、ロマンスとつなげた不思議な物語。
ゆったり淡々と進むのを楽しめるか、退屈と感じるかで、評価が分かれそう。