Posts Tagged 'ビリー・ボブ・ソーントン'

マーティン・フリーマンのファーゴ

昨晩から、ファーゴが始まった。

いわずと知れたコーエン兄弟ファーゴのドラマ化。ドラマにも、コーエン兄弟はエグゼクティブ・プロデューサーとして加わってる。

映画同様に、「これは実際にあった話である」で始まるブラックなフィクション。ストーリーも役名も変えてあるので、映画を見ていてもネタばれ無しなのがうれしい。

映画ではウィリアム・H・メイシーが演じた主役、ドラマではマーティン・フリーマン。どちらも、なさけな系だけど、哀愁ただようウィリアムに、けっこうイケメンなマーティンと、役者の雰囲気の違いが、作品の雰囲気の違いにもなりそう。スティーヴ・ブシェミがやった殺し屋は、ビリー・ボブ・ソーントン。パッツン前髪で気持ち悪さを出してるのは、ノーカントリーの殺し屋のボブヘアみたい。

公式サイトhttp://www.channel4.com/programmes/fargo

アカデミーの前にBAFTAチェック

もうじき結果が出るアカデミー賞の前に、BAFTA授賞式をネットで鑑賞。結果はベルリン滞在中にニュースで知ったけど、あらためて式を楽しむ。

レインダンスでお披露目を見て気に入った低予算映画Black Pondが新人賞にノミネートされてたりするのが、イギリスらしい。

ブラッド・ピッドとかメリル・ストリープ、マイケル・ファスべンダーみたいなノミネートされてる人はもちろん、プレゼンターのビリー・ボブ・ソーントンやマックス・フォン・シドー、クリスティーナ・リッチとかもベルリン映画祭に登場してた方々。行き来してたのね。

ロンドン映画祭では、ニューヨーク映画祭と行き来してるスターもいたから、飛行機で2時間程度のベルリンとロンドンくらい、たいしたことないか。世界をまたにかけて活躍とか言うとかっこいいようだけど、時差とかもあるのに、ひっきりなしに移動して、にこやかにしてなきゃいけないスターってハードワーク。

ベルリン映画祭中頃とブリッツその後

まずは昨日のブリッツのその後から。

アデルの受賞スピーチが途中で止められた件、ITVがアデルに謝罪したそう。再結成ブラーのデーモン・アルバーンのスピーチが長すぎて時間が押しちゃったせいとか言ってる人も。せっかくライブだから、長いスピーチもOKなようにスポーツ中継みたいな余裕を持った編成にしたらよかったのに。

とお気楽な意見を言えるのも、私はけっこう楽しめたから。コールドプレイのクリス・マーティンの演奏で歌うノエル・ギャラガーとか珍しい図も見られたし、最近のお気に入りエド・シーランも順当に受賞したし、そういうイギリス勢に混じって、リアナとかブルーノ・マーズとかアメリカの人気者も登場で満足。

それではベルリン覚書きの続き。

2月12日

Meteora試写 コンペ

子羊をしめて、ぶった切ってなべに入れ、塩やハーブやお酒を注いで煮たのを鍋ごとくるんで、修道士と修道女がピクニックで食べるシーン、ほんとうにおいしそうー。宗教と生と性あたりがテーマかと思うけど、食べるシーンに一番ひかれたのは、お腹が空いてたのかも。

Captive試写 コンペ

人質の話が、こういう落ちになるとは思わなんだ。

公式フェイスブックCaptive – Un film de Brillante Mendoza | Facebook

Nuclear Nation一般上映・質疑応答 フォーラム

入りもよく、海外でも興味もってもらえてるのが、心強い原発問題。サプライズゲストが坂本龍一で、ほんとにサプライズ。今回のベルリン、タレントキャンパスで映画音楽の指導をするというのは知ってたけど、ご登場願えるとは思わなかった。

Marley特別上映

ボブ・マーリーのドキュメンタリー。歌ってる姿だけでカリスマ感じさせる人だから、どう作っても成功しそう。

2月13日

Sister試写 コンペ スペシャル・メンション

小品ながら、グッとくる。マイク・リー審査員長が、通常スペシャル・メンションにはつかない銀熊トロフィーをあげた粋な計らいもうれしい。

Jayne Mansfield’s Car試写・会見 コンペ

映画も悪くないけど、それ以上に会見でビリー・ボブ・ソーントンが話した父親への思いに感動。

The flowers of War試写・会見 コンペ部門でのコンペ外上映

クリスチャン・ベイル、トム・クルーズの線を狙ってそうな気がした。というか、ハリウッドの模範的な受け答えって、ああいうのなんだろうか。でも、べイル、ウェールズ出身のイギリス人だけど。ウェールズ訛りでしゃべるリス・アイファンズみたいに地が出てるような方が面白い。

公式サイトThe Flowers of War

2月14日

Home for the Weekend試写 コンペ

家族崩壊みたいな暗い話だけど、父親が悪者みたいに扱われるくだりなど、リアリティがある。

TABU試写 コンペ アルフレート・バウアー賞

完成度の高さでは、コンペの中でも1,2位を争うほど。ノスタルジックなのに新しいというのはアカデミーほかで目玉となってるアーティストにも通じる。ひょっとしたら金熊とも思ったけど、上記の賞と、あと独立系の賞も獲得でダブル受賞。ミゲル・ゴメス監督は受賞スピーチや会見も面白かった。

Young Adult会見 特別上映

試写には参加できず、ロンドン戻って見ようと思ったら、もう、終わってた。ま、そのうちテレビででもやるさ。きっとジェイソン・ライトマン監督の出世作JUNOほどには、よくないだろうし。と、イソップ童話のキツネのすっぱいブドウの論理で自分をなだめる。

映画『ヤング≒アダルト』公式サイト

The Iron Lady会見 特別上映

こちらは昨年見てたので、余裕で会見のみ参加。でもアンジェリーナ・ジョリーの時と負けず劣らずの無茶込み。

映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』公式サイト||2012年3月16日(金)、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー

レンタネコ一般上映 パノラマ

やっと荻上直子作品が見られた。噂にたがわぬ面白さ。

TOP | レンタネコ

古き良きロックンロールオヤジ

今日はロンドン映画祭試写とインタビュー。

Lemmy(原題)/極悪レミー(邦題)

公式サイトLemmy: The Movie

元祖ヘビメタ、モーターヘッドの、ベースをギターみたいに弾くヴォーカリスト、レミー・キルミスターを追ったドキュメンタリー。

映画中では63歳と言ってたけど、それで不良のロックンローラーをやっているのが微笑ましくもある。酒とドラッグ、ギャンブルに女みたいなクレージーな生活に見えて、「コークはやめといてスピードにしとけ」なんて、実際的なアドバイスを息子に授けたり、「何ヶ月もツアーに回るような生活と家庭は両立できない。だから家庭はあきらめた」なんて未婚で通したり(息子はひょっこり現れたようだ)、けっこうまともだ。そうじゃなきゃ、数十年も現役でやっていけないだろうけど。

アリス・クーパーとかビリー・ボブ・ソーントンとか濃い友人たちがいっぱい出てきて楽しい。そんな知人達からクレイジー逸話、いい人逸話が紹介されるけど、その両方が画面の本人からも伝わってくる。

インタビューは9月30日に感想を書いたLeap Yearのマイケル・ロウ監督。切羽詰ったところから手をつけた映画だったみたい。性描写はどぎついけど、いい作品になって、カンヌでカメラドール獲得は背水の陣だったせいもありそう。しかし、こないだのデレク・シアンフランス監督といい、最近の監督は俳優もやれそうなグッドルッキングの人が多いなあ。じき映画ニュースに写真入で記事があがりますので、興味のある方はそちらで是非。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

カテゴリー

2020年9月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

アーカイブ