第66回ロンドン映画祭
10月11日
新しい家庭を持った父(ヒュー・ジャックマン)のもとに、母(ローラ・ダーン)と暮らしていた息子(ゼン・マクグラス)が移り住む。精神的によくない状態の息子を何とかしようという両親の計らいは、成功するのか。
誰に向けてよいのかわからない怒りを感じるが、どうしようもないことはどうしようもないのかなあ。
映画、イギリスのあれこれ by Yukari
第66回ロンドン映画祭
10月11日
新しい家庭を持った父(ヒュー・ジャックマン)のもとに、母(ローラ・ダーン)と暮らしていた息子(ゼン・マクグラス)が移り住む。精神的によくない状態の息子を何とかしようという両親の計らいは、成功するのか。
誰に向けてよいのかわからない怒りを感じるが、どうしようもないことはどうしようもないのかなあ。
第63回ロンドン映画祭 プレス試写
9月24日(火)
Bad Education
実話を基にした、学校が舞台の横領ストーリー。コメディーに仕上げたのがミソ。
高潔そうで実は…な主人公のヒュー・ジャックマンに既視感がある。The Front Runnerでの役も、将来有望な政治家が…という実話スキャンダルの主人公だった。ウルヴァリンの次くらいに、そういう役がハマる。
ハンサムで人も良さそうに見える=嘘くさい、というあたりか。
日本でもそのままバッド・エデュケーションとして公開中。
A Long and Happy Life コンペ 試写
若き農場経営者サシャが、農地を買い取ろうとする会社と、自分の下で働く農民たちの板ばさみになる話。最初、ゆったり目のペースで、だるいかなと思ったら、後半、一気に展開する。そうか、サシャにかかっているストレスを表現するのに、前半、ジックリ見せたんだな。ちょっと忍耐を要求するのがマイナスポイントだけど、なかなかいい。
Lovelace パノラマ 試写 会見
ロブ・エプスタインとジェフリー・フリードマンの共同監督映画。アマンダ・セイフライドがディープ・スロートのリンダ・ラブレースを演じる。予想以上に良かった。ヌードはあるけど、あまりエロくない。だまされてポルノスターにされたようなリンダは、もともとそうだった、堅気の道に戻って、というかフェミニストにまでなってたとは。もう亡くなってるけど。
公式サイトhttp://www.thelovelacemovie.com
※ラヴレースとして2014年3月1日公開(2014年2月23日追記)
The Necessary Death of Charlie Countryman コンペ 試写 会見
登場するはずだった主役のシャイア・ラブーフが、会見欠席。映画は、ホラーだかファンタジーだか、わからないような出だしで興味を引くけど、だんだんチープな展開のスリラーになって、お手軽なラブストーリーで終わる。今のとこ、コンペでは最下位と思います。会見出ないのも、そのせい?
公式フェイスブックhttp://www.facebook.com/pages/The-Necessary-Death-of-Charlie-Countryman
レ・ミゼラブル ベルリナーレスペシャル 会見
ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイと華やかなとこに、近頃ごひいきのエディ・レッドメインもいたのが、うれしい。今回の会見中では、メインイベントかも。そういえば、これで、トム・フーパー監督映画は全部見たな。同時代の監督は、リアルタイムで作品を追えるのが、いい。
何度見ても、同じ箇所で同じように驚いてしまう映画がある。
見ざる聞かざる目撃者のケヴィン・スペイシーがそう。
ジーン・ワイルダー(半引退状態)とリチャード・プライアー(故人)が主演なのが一昔前の雰囲気を漂わせてるとこへ、今とほとんど変わらないスペイシー登場。
1989年製作だから、そこまで大昔でもないけど、何度見ても、スペイシーの登場で、古い時代から、いきなり現代に引き戻されたみたいにオオッとなってしまう。
よく見るとスペイシーもお肌のハリとか、さすがに今とは違うけど。映画自体はけっこう笑えるコメディです。
こないだ見たのはテレビだったけど、スペイシー登場でウルヴァリンを連想しちゃったのは、前日にX-MEN:ファースト・ジェネレーションを見てたから。
だって、パトリック・スチュワートがジェームズ・マカヴォイで、イアン・マッケランがマイケル・ファスベンダーだったという有り得ないくらい昔の話なのに、そのまんまのヒュー・ジャックマン・ウルヴァリンが出てきて、ちょっと混乱。そうかウルヴァリンって年をとらないミュータントだったのか。ミュータント界には疎いんです。