Posts Tagged 'ハリー・トレッダウェイ'

アンドレア・アーノルド1作目

Red Road/レッド・ロード

イースト・エンド映画祭5月1日上映

2009年に見た中でいい映画と言えば、真っ先に思い浮かぶのがアンドレア・アーノルド長編監督映画第2作目のFish Tank。掘り出し物と思っていたら、それよりも高く評価する人もいた1作目。何時かは見なきゃと思ってた、何時かが来たわけです。

パワフルということではフィッシュ~以上かも。主演ケイト・ディッキーは、いつも細い体で力強い演技を見せてくれる。監視カメラの映像をチェックする仕事中、一生忘れないだろうという男が映像の一つに映し出され…という展開がスリリング。フィッシュ~より登場人物の年齢層が高く、生活感もにじみ出たベッド・シーンが生々しい。

公式サイトRED ROAD – Verve Pictures

*上記サイトがリンク切れとなっていましたので、こちらでどうぞ。Red Road on Myspace Films – New Films & Documentaries(2012年6月11日追記)

Fish Tankは日本ではシネマフィル・イマジカでフィシュタンク~ミア、15歳の物語として放映されたらしい。DVDも発売されるといいな。主演のケイティ・ジャーヴィスはじめ、ハリー・トレッダウェイとか若くてきれいな人も出てるし、マイケル・ファスベンダーもカリスマ全開だし、最初に見るとしたらフィッシュ~の方が入りやすいと思う。

公式サイトFISH TANK – IFC Entertainment

久々に、イギリス映画、イギリス俳優、イギリス監督でまとめられて、ちょっと満足。イギリスの映画 など というタイトルをつけたブログ、などネタの方が多くなるのも、なんだかねー。

映画祭終盤

一昨日の参加イベント

The Night Watch/ザ・ナイト・ウォッチ

BBCで、もうすぐテレビ放映するドラマの先行上映で、関係者多数参加。戦時と前後のロンドンを舞台にした、男女、女女、男男の恋愛ドラマ。

リチャード・ラクストン監督は、一昨年のベルリンでイングリッシュマン・イン・ニューヨーク会見にも出てた。メインのジョン・ハートに注目してたから、あまり覚えてなくて申し訳ない気になる。

ハリー・トレッダウェイのほうは、エジンバラ映画祭時を覚えてるのはイケメンだったから?いや、フィッシュ・タンクでは、坊主頭みたいな短髪で気がつかないで見ちゃったから、イケメン認知も弱いな。見た目のまんま不良っぽい役もいいけど、今回のゲイの青年役も、なかなか上手い。

主演で、ハンサムな女性を演じるアンナ・マックスウェル・マーティンは、普通な感じが、逆に強みと思う。

サラ・ウォーターズ・イン・カンバセーション

上の原作者のトーク・ショー。処女作Thipping the Velvet/ティッピング・ザ・ヴェルヴェットもBBCで見た。ビクトリア朝の豪華絢爛な印象のレズビアン・ドラマで、BBCやるなあ、と思ったもの。ドラマチックなストーリーで背景も絵になるような、映像にしやすいものを書く作家みたい。同じくBBC放映の荊の城は、サリー・ホーキンスを原作者も大絶賛。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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