第63回ロンドン映画祭 プレス試写
9月30日(月)
Color Out of Space
ニコラス・ケイジ、ほんと最近なんでもやるなあ。
マンディ 地獄のロードウォリアーは一周回って笑えたけど、今回のはそこまでいかないスプラッターヘンテコホラー。
日本でもカラー・アウト・オブ・スペース ー遭遇ーとして、ちょうど今日から公開だそう。
映画、イギリスのあれこれ by Yukari
第63回ロンドン映画祭 プレス試写
9月30日(月)
Color Out of Space
ニコラス・ケイジ、ほんと最近なんでもやるなあ。
マンディ 地獄のロードウォリアーは一周回って笑えたけど、今回のはそこまでいかないスプラッターヘンテコホラー。
日本でもカラー・アウト・オブ・スペース ー遭遇ーとして、ちょうど今日から公開だそう。
第62回ロンドン映画祭試写
2018年10月2日
Lizzie
実際にあった未解決殺人事件の映画化。美人女優2人が主演だから、観やすいけど、事件そのものは気味悪い。
公式フェイスブックhttps://m.facebook.com/LizzieTheFilm/
Asako I & II
邦画寝ても覚めても。何年か前に、ハッピーアワーで驚かされた濱口竜介監督作。あの作品の成功で、こうして東出昌大とか使えるようになったのかな。
Petra
家族サスペンス。おおっ!と思うと、さらにどんでん返しがある。日本では順次公開中。ペトラは静かに対峙する
4日
Tumbbad
インドのホラー。ミイラ、地下、etc、定番で新鮮味はないけど、そこそこ楽しめる。
トレイラーhttps://m.youtube.com/watch?v=sN75MPxgvX8
5日
Mandy
マンディ 地獄のロード・ウォリアー。思い切ったスプラッター、バイオレンス、ついにはあの怪物で試写会場爆笑。いや、思い切りすぎでしょ。結果的におバカホラーになっちゃった。実生活でいろいろやらかしてるニコラス・ケイジだけど、映画でやってくれる分には大喝采。
第60回ロンドン映画祭開幕7日目
The Birth of Nation
ネイト・パーカーがプロデュース、監督、脚本、主演もするナット・ターナーの伝記映画。
反乱を起こして処刑された奴隷という実話がすでにドラマチック。今回の映画祭、そういうのが多いな。
公式サイトhttp://www.foxsearchlight.com/thebirthofanation/
Dog Eat Dog
タクシー・ドライバーの脚本家にしてアメリカン・ジゴロの監督であるポール・シュレイダーが監督と出演も。
と言っても、上にあげた傑作を想像すると肩透かし。思いっきり肩の力を抜ききって作ったようなコメディー気味のクライムドラマ。
メインがニコラス・ケイジにウィレム・デフォーで、B級映画みたいなのに出演させられたのはシュレイダー監督だからかな。
Nobody’s Daughter Haewon コンペ 試写 会見
ホン・サンス監督、つまんない質問とかは、テキトーにあしらうのがクールでした。
The Croods コンペ部門コンペ外 試写 会見
あまり笑わず、渋い顔してるニコラス・ケイジ。その顔のまま、面白いこと言ったりもするんだけど。大筋では、フリントストーンみたいに考証とか無茶な話だけど、けっこうほのぼの笑えた。
公式サイトhttp://www.thecroodsmovie.com
On my Way コンペ 試写 会見
カトリーヌ・ドヌーブ、さすがの貫禄。という昨日の試写で、コンペ作、全部出揃った。でも、たいしたのがないぞ。ニーチェの馬、別離と秀作が拮抗した一昨年みたいだと、どっちだ、どっちだ、でワクワクするけど、今日は、どーすんのーでハラハラ。
ロンドン映画祭試写 昨日は満足の3本
It’s Kind of a Funny Story/イッツ・カインド・オブ・ア・ファニー・ストーリー(原題)
公式サイトIts Kind of a Funny Story | A Focus Features Film | Movie Overview
自殺願望のある男の子が入れられた病院でのお話。コミカルでハートウォーミング。ボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーでもあるし、人生のつらいとこを見せながらも人間賛歌にもなってる。クセのあるキャラクターわんさかだし、会話が可笑しいし、それほど有名な人は出てないみたいだけど、けっこうヒットするんじゃないかな。
Heartbeats(Les Amours Imaginaires)/ハートビーツ(英題)
公式サイトLes amours imaginaires – En salle le 11 juin 2010
今回のロンドン映画祭で一番見たかったのがこれ。弱冠20歳の天才監督!監督・脚本・製作・主演を務めカンヌ映画祭や各国の映画賞さらう『アイ・キルド・マイ・マザー』 – シネマトゥデイ (の写真向かって左がドラン)にぶっ飛んだザヴィエル・ドランの第二作目。もうすごいことはデビュー作を見て充分わかっているので、今回はぶっ飛ばなかったけど、期待は裏切られませんでした。情緒的なメロディーのテーマ曲が、なんだか日本の演歌ふうで、頭の中でリフレインしちゃう。この人については、いずれ、どこかでじっくり書きたいです。
Everything Must Go/エヴリシング・マスト・ゴー(原題)
ウィル・ファレルがシリアスに挑戦。アルコール中毒で何もかも失いつつある男を演じる。全てを失うアル中といえば、浮かぶのはニコラス・ケイジがアカデミー賞獲得のリービング・ラスベガスだけど、そこはやはりウィル・ファレル、あそこまでヘビーではない。でも、いつもとは一味違うファレルも悪くないし、レベッカ・ホールは、いつものように、いい女だし、なかなかでした。