Posts Tagged 'ジュード・ロウ'

ジュード・ロウ親子共演 The Hat

第28回レインダンス映画祭  プレス試写

10月29日(木)

5分ほどの短編だが、ジュード・ロウと息子ラファティ・ロウの親子共演というので観てみた。ある種、不条理劇。原っぱにいる青年がふと気づくと、ものすごい勢いでこちらに駆けてくる男がいて、逃げる。顔もそっくりなら服装も同じで何だか不思議なのがミソ。親子ならでは。

第66回ベルリン国際映画祭6日目

Soy Nero  試写

不法滞在して、アメリカの市民権を得るために、兵隊になるネロのお話。命がけだなあ市民権とるのも。

 

Genius 試写

会見:マイケル・グランデージ監督, ジュード・ロウ, コリン・ファース, ガイ・ピアース, ローラ・リニー, ジョン・ローガンプロデューサー

作家トマス・ウルフ(ロウ)を見出す編集者マックスウェル・パーキンズ(ファース)がメインで、そこにスコット・フィッツジェラルド(ピアース)が絡み、アーネスト・ヘミングウェイ(ドミニク・ウェスト)も少し出てくる。実在の作家たち、しかもそれぞれ濃いキャラ、の話なのが興味深い。

 

Chi-Raq 試写

会見:スパイク・リー監督, ジョン・キューザック, ニック・キャノン

シカゴにおける銃での死亡率の高さというシリアスなテーマを、コメディにしてラップに乗せて見せる。やはりオスカーボイコットの話も出た。

公式サイトhttp://www.officialchiraqthemovie.com/

 

第63回ベルリン映画祭6日目

Closed Curtain コンペ 会見

イランでの拘束が解かれたと聞いてるけど、ジャファル・パナヒ監督は参加ならず。やっぱり海外へは出さしてもらえないんだろうな。

Side Effects コンペ 試写 会見

ルーニー・マーラは、映画中では危なそうな役だけど、実物は初々しい。若いし、新人だしね。ジュード・ロウが物慣れたおじさんに見えた。あんまりコンペ作っぽくないエンタメ系スリラー。でも、スティーヴン・ソダーバーグ監督、チェはほんとにしんどかったようだ。別の会見でも、愚痴?ってたような…

公式サイトhttp://www.sideeffectsmayvary.com

Camille Claudel 1915 コンペ 試写 会見

ロダンとか出てくるのかと思ったら、カミーユ・クローデルが精神障害者施設に入れられてからの話だった。1915年って、そういう年だったのか。主演のジュリエット・ビノシュも絵を描く人だというのを知った。芸術家タイプでカミーユともかぶるキャラのようだ。

The Best Offer  ベルリナーレ・スペシャル 会見

ニュー・シネマ・パラダイスのジュゼッペ・トルナトーレ監督と思って、期待したほどでもなかった。ジェフリー・ラッシュのベッドシーンはないほうがよかったような…。相手が若くて綺麗なだけに、ダーティ・オールド・マンに見えちゃう。まあ、サービスシーンにはなるんだろうけど。

公式サイトhttp://lamiglioreoffertailfilm.it

レインダンス終了、ロンドン開幕

先週土曜はレインダンスの結果発表。Stranger Things が受賞してよかった。

日曜 レインダンス・クロージング映画 Bonsai

主役カップルがチャーミング。最初に、女性の方が死んでしまったことが語られ、さかのぼって始るけど、暗さがないのがいい。愛も手入れしないと盆栽みたいに死んじゃうのね。東京国際映画祭でも上映されるそうなので、お近くの方は是非。

月曜 ロンドン映画祭試写11日目

Lawrence of Belgravia

セレブに成り損ねたロッカーのドキュメンタリー。

Shock Head Soul

フロイトをインスパイアしたというある神経病者の手記 を書いたダニエル・パウル・ シュレーバーを主人公にしたお話。

公式サイトShock Head Soul

火曜 ロンドン映画祭試写12日目

Early One Morning

仕事に人生捧げてる人って、日本だけじゃなくいるのねーと思ったフランス映画。

Weekend

ワンナイトスタンドのように始ったのが、運命的な出会いに…みたいな、わりとオーソドックスな恋愛もの。2人とも男性というのが新しいと言えば、新しいか。

水曜 ロンドン映画祭開幕

いっぱい映画が来るロンドン映画祭、開幕すると、プレス試写と会見と一般上映とで、どれを選ぶか頭を悩ます。上手く予定組んで、いいのを見逃さないように、がんばろー。

360 試写 会見

いろいろな国のいろいろな人が、そこここで少しずつ重なりながら進む、人生アラカルトみたいな映画。スロベニアとか、あまり情報が入ってこない国の役者さんが会見参加。世界中に美人はいるものだなあ。ジュード・ロウがレッド・カーペットの方に参加したようだ。

We Have a Pope 試写

これ、コメディだったんだ!写真だけ見て、マジな映画かと思ってたので、驚く。

ローマ法王の休日として7月21日より公開。(2012年5月11日追記)

木曜

一命 試写

これ、泣ける映画だったんだ!昨日に引き続き、驚く。

The Waves 一般上映

スペイン内戦のこととか、もっと知ってたら、より面白かったろうに。寝てた人もいたから、もうちょっと、そらせない工夫があってもよかったのでは。おじいさんが昔を訪ねていく道中とか良いから、惜しい。

金曜

Shame 試写 会見

セックス・アディクトの主人公マイケル・ファスベンダー、これも大変なことになる妹役のキャリー・マリガンとも、すごい!2人ともオスカー絡んできそうだ。スティーヴ・マックイーン監督って、ハンガーでもそうだったけど、役者をギリギリ追い込むのが好きなのかも。

マックイーン監督、見た目といい、まくしたてるしゃべりといい、いつもながら大迫力。

* SHAME −シェイム−として2012年3月10日公開予定 12月15日追記

A Bitter Taste of Freedom 一般上映

ロシアで暗殺された女性活動家のドキュメンタリー。この女性監督自身も活動家と親しかったということが、よくわかる親密な雰囲気の貴重な映像もたくさん。

ケネディ、ハリポタ、NOTW…結末それぞれ

今日で、The Kennedysが終了。前回でケネディ大統領が暗殺されて終わりかと思ったら、まだ続いた。ケネディ家の人々だから、大統領だけの話でもなかったのね。それなら、ロバート・ケネディ役バリー・ペッパー(プライベート・ライアンの狙撃兵役が印象的)もよかったし、ロバートの話がもう少し長くてもよかったのに。ちょっと食い足りない。マリリン・モンローとの話なんて、ほんのちょびっとだったし。壮大な一家の話をたった45分×8回で納めてるから無理もないけど。ケネディ家と時代をおおまかな流れで見るつもりなら、役者もそろえてるし、それなりに楽しめそう。

終了と言えば、ハリー・ポッターと死の秘宝Part2が今日から公開。MSNとYahooの映画コーナーに別メンバーのインタビュー、ロンドン発 俳優・映画情報に映画紹介が掲載されましたのでよろしく。インタビューは映画内容にふれてる部分が混じるし、映画紹介は気分がさめるかもしれない裏話つきなので、先入観なしで見たい方は映画鑑賞後にお楽しみください。

結末どころか、まだまだ拡大しそうなのがNOTW事件。ニュース・オブ・ザ・ワールド紙だけでなく、ルパート・マードック傘下の別紙でも同様の盗聴疑惑。ジュード・ロウがザ・サン紙を訴えるとか、アメリカでも9.11事件の被害者を盗聴してたとか、広がる一方。有名人の盗聴では数年前から騒がれてたのが、殺害されたミリー・ダウラーの盗聴もしてたということで、一気に新聞廃刊になったと思ったら、ここにきてゴードン・ブラウンとかウルリカ・ジョンソンとか被害者だという人が続々登場してきた。今更という気がしないでもない。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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