第65回ロンドン映画祭 プレス試写
10月6日
The Storms of Jeremy Thomas
映画を観る時に、監督、脚本家あたりまではチェックしても、プロデューサーはさほど気にしてなかったけど、こんなすごい人がいたんだなあ。
どんなバチアタリ映画でも、これと思えばしっかり作らせ、映画の地平を切り開いていくジェレミー・トーマスのドキュメンタリー。
ふんだんに使われているプロデュース作からの映像を観ているだけでもワクワクしてしまう。
トーマス自身の愉快さと合わせるように作品をテンポよく組み込み、オフ・ビート・ドキュメンタリーに仕上げたマーク・カズンズ監督も上手い。