The End of the Tour
2008年に自殺したアメリカの作家デヴィッド・フォスター・ウォレスをジェイソン・シーゲル、生前のウォレスを家まで訪ね、泊り込んでインタビューしたローリング・ストーン誌ライター、デヴィッド・リプスキーをジェシー・アイゼンバーグが演じる。バンダナをかぶったルックスとか、シーゲルは良く似せてるように思うけど、ウォレスの友人が、似てない、映画はダメ、みたいなこと書いてるのを見つけた。後で読んでみようっと。
映画、イギリスのあれこれ by Yukari
The End of the Tour
2008年に自殺したアメリカの作家デヴィッド・フォスター・ウォレスをジェイソン・シーゲル、生前のウォレスを家まで訪ね、泊り込んでインタビューしたローリング・ストーン誌ライター、デヴィッド・リプスキーをジェシー・アイゼンバーグが演じる。バンダナをかぶったルックスとか、シーゲルは良く似せてるように思うけど、ウォレスの友人が、似てない、映画はダメ、みたいなこと書いてるのを見つけた。後で読んでみようっと。
昨日、ロンドン映画祭、プレス試写での1本後、一般上映で2本
Inside Liewyn Davis(Centrepiece Gala)
コーエン兄弟。ゆったりしたフォークが良くって、ゆったりしたカントリーが良かったオー・ブラザー!にも似てるけど、あれほど大きなことは起こらず、小さいことで転がってく話。じわっと面白い。
公式サイトhttp://www.insidellewyndavis.com/uk/splash
The Double(Official Competition) 上映 + 監督、出演者挨拶
昨日に続き、またジェシー・アイゼンバーグ主演作。売れっ子だなあ。リチャード・アヨエイド監督2作目。監督デビューのSubmarineの面々のチョイ役も可笑しい。日本の昔の歌謡曲たっぷりなのも変てこな味わい。ちょっとテリー・ギリアム風味。
My fathers, My Mother and Me(Documentary Competition) 上映 + 監督Q&A
開幕前の試写で見た(間違えた子育てをされた息子が撮る)けど、あまりに衝撃的でパーソナルなドキュメンタリーだったので、ポール=ジュリアン・ロベルト監督目当てに再度見た。受け答えが、まだ生傷のかんじだった。
昨日、ロンドン映画祭、プレス試写での2本後、一般上映で1本
Night Moves(Debate Gala)
疑心暗鬼に陥っていくジェシー・アイゼンバーグが上手い。
Blue is the Warmest Color(Lave Gala)
レア・セドゥーが濃厚なレズシーン。さすがパルム・ドール。最近、激しい愛の映画はヘテロじゃなくホモでばかり見てる気が。
公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/BlueIsTheWarmestColour
※アデル、ブルーは熱い色として2014年4月5日公開(2014年2月23日追記)
Like Father, Like Son(Official Competition) 上映 + 監督Q&A
そして父になるです。オーマイガのギャグはじめ海外の人にも伝わるように意識して作ってる?よく伝わってました。
ソーシャル・ネットワークを見た。
ジェシー・アイゼンバーグやアンドリュー・ガーフィールドがいい演技するのはこれまでも見てたけど、ジャスティン・ティンバーレイクのいかにもバブリーなIT長者が意外によかった。こないだの十三人の刺客の稲垣吾郎といい、アイドル出身と思ってあなどってはいけないな。
アイゼンバーグは、頭はいいけど、人間的にどうかと思うようなこともしちゃって、それを自分でも割り切れずにいるコンピューターオタクを、すごくうまく演じてた。マイケル・セラとキャラがちょっとかぶってるから、先にブレイクしたセラが有利かと思ってたけど、これでシリアス役が増えて、コメディが多くなったセラと住み分けるかも。
ガーフィールドはここでもまた、共感を集めそうな役。わたしを離さないで、Red Riding、BoyAと、どれも可哀想なことになっちゃう人だった。そういうのがハマルというのは得だな。そういう意味でスパイダーマンもあってると思う。
デヴィッド・フィンチャーだと、ファイト・クラブやセブンの方が好きだけど、その2作 にも劣らない切れ味で実話を見せているのは、すごい。出てる俳優は若いけど、作品としては大人っぽいと言えるかもしれない。イギリスとか、みんなFacebook使ってるから、その創成期を見るのはスリリングでもあるかも。
これと、キングズ・スピーチがオスカー有力と言われてるけど、私はキングズ・スピーチ派だな。単に、ハーバードのコンピューターの天才より、吃音の国王の方が、共感できるというのもあるけど。