Posts Tagged 'サイモン・ペグ'

ノエル正解だった?

週末はBBCのグラストンベリー中継鑑賞。

最終日のヘッドライナー、ビヨンセは力の入ったステージだったけど、作りこまれ方が、やっぱりグラストンベリーにビヨンセ?の感じ。

そう言わせまじというようにローレン・ラヴィーンが「ラスベガス風だけど~」と始めて、一気にほめまくった解説がすごかった。相方の男の人(名前知らない)も思わず笑うくらいの勢い。きっと、ラヴィーンも、そう思った人が多かったんじゃないかと考えての援護射撃でしょう。

2008年のジェイ・Zの時点で、グラストンベリーにアメリカのラッパー?みたいなこと言ってたノエルは正解だったのかも。ジェイ・Zがなきゃ、ビヨンセもなかったろうから。

やっぱり、一昨年のように再結成ブラーで盛り上がるみたいな方がグラストンベリーの感じだ。

今年のヘッドライナー中では、1日目のU2より、2日目のコールドプレイが昔の名曲たっぷりで満足。でも、コールドプレイは昔の名曲たって、たかだか数年前だけど、U2はもう20数年前とかになっちゃうからな。本人達も飽きて、アレンジ入れたり、新しい曲を多くしたステージにしたくなる?

ところでコールドプレイのステージの時、下でグウィネス・パルトローやビヨンセ、ジェイ・Zが見てたのはわかるとして、サイモン・ペグもいた。なぜ?と調べたら、クリスと仲良しだって。お互いの子どもの名付け親までしてるんだそう。あの素っ頓狂で可愛い名前アップルはペグがつけたのか。ちょっと尊敬。

これぞインディペンデント、コリン日本公開

昨年のレインダンス映画祭で取材したコリン(公式サイトCOLIN | The Zombie Movie – Home)が3月日本公開となるようだ。邦題はコリン LOVE OF THE DEADだって。

制作費たったの7千円弱のゾンビ映画が意外に傑作!目指せ『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』!? – シネマトゥデイ

ハリウッドがドカンと大金かけた映画も、ちゃっかり楽しむけど、心情的に応援したいのは、やっぱり、やりくりしながら、がんばって撮りましたのインディペンデント。中でもコリンは当時のレートで7千円弱で作ったという超低予算。上のシネマトゥデイの記事では、安い血糊の作り方を実演するマーク・プライス監督の写真が見られます。

発想の転換なんて、よく言われることだけど、このゾンビ映画も、ゾンビとなった家族、友達、恋人を、簡単に殺せるのかがメインテーマで、ゾンビに感情移入しながら見られる珍しいホラー。過去にもイギリスでは、エドガー・ライト監督サイモン・ペグ主演ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]""ショーン・オブ・ザ・デッドの中で、近いテーマが扱われてたけど、そっちは大笑いコメディだから、まあ別ジャンルとしてもいいでしょ。

プライス監督はアイディアマンでもあったけど、キャスト・スタッフがボランティアだったというから、人徳もあったのかもね。持つべきものは、ただで働いてくれる友?


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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