Posts Tagged 'コーエン兄弟'

コメディー2種

第62回ロンドン映画祭試写

 

2018年10月11日

Sorry to Bother You

黒人ぽい喋り方をする黒人青年が、コールセンター勤めでそれじゃいかんと別人みたいに喋り出すだけでもう可笑しい。実際、別人が声出してるんだろうし、他の人もそうなんだけど、キャラクターに全く無い喋りが続くだけで笑かしてくれるおバカコメディー。コールセンターの裏の顔の怖さまでおバカ。
公式サイトhttps://www.foxmovies.com/movies/sorry-to-bother-you

Monrovia, Indiana

2016年選挙後のアメリカの田舎町ドキュメンタリー。シャープな社会派にも、逆にほのぼの牧歌的にも、もっていくことをしないで、だるい町そのままを撮ってる。もってかずに観られるものにする方が難しいだろうにたいしたもんだ。
公式サイトhttp://www.zipporah.com/films/47

 

12日

The Ballad of Buster Scruggs

さすがのコーエン兄弟監督作、バスターのバラード、翌月にほぼ世界一斉公開。さらりとブラックなコメディーオムニバス。
Netflixhttps://www.netflix.com/gb/title/80200267

Happy New Year, Colin Burstead

試写で見逃し、一般上映プレスチケットゲットで、鬼才ベン・ウィートリー監督新作、監督挨拶付き。悪くないけど地味めドラマで、ここでのワールドプレミア後、イギリスではBBC2のテレビ公開となった。https://www.bbc.co.uk/programmes/b0bwdss2

The Old Man and the Gun

ロバート・レッドフォード引退作。おじいさんになっても、やっぱナルシストやねえ。さらば愛しきアウトローとして全国順次公開中。

サンダンス映画祭ロンドン最終日

Blood Simple 一般上映

1985年にサンダンス映画祭で審査員大賞を受賞したコーエン兄弟デビュー作ブラッドシンプルの回顧上映。勘違いが思わぬ展開を招くクレバーなストーリーにクールなショット、今のコーエン兄弟の萌芽がある。

第66回ベルリン国際映画祭開幕

審査員会見

メリル・ストリープ, マルゴスカ・シュモウスカ, ラース・アイディンガー, ニック・ジェームズ, ブリジット・ラコンブ, クライヴ・オーウェン, アルバ・ロルヴァケル

メリル審査員長効果か超満員会見。

 

Hail, Caesar!  試写

会見:コーエン兄弟, ジョシュ・ブローリン, ジョージ・クルーニー, チャニング・テイタム, ティルダ・スウィントン, アルデン・エーレンライク

豪華コメディでまたも超満員会見。

公式サイトhttp://www.hailcaesarmovie.co.uk/

 

マーティン・フリーマンのファーゴ

昨晩から、ファーゴが始まった。

いわずと知れたコーエン兄弟ファーゴのドラマ化。ドラマにも、コーエン兄弟はエグゼクティブ・プロデューサーとして加わってる。

映画同様に、「これは実際にあった話である」で始まるブラックなフィクション。ストーリーも役名も変えてあるので、映画を見ていてもネタばれ無しなのがうれしい。

映画ではウィリアム・H・メイシーが演じた主役、ドラマではマーティン・フリーマン。どちらも、なさけな系だけど、哀愁ただようウィリアムに、けっこうイケメンなマーティンと、役者の雰囲気の違いが、作品の雰囲気の違いにもなりそう。スティーヴ・ブシェミがやった殺し屋は、ビリー・ボブ・ソーントン。パッツン前髪で気持ち悪さを出してるのは、ノーカントリーの殺し屋のボブヘアみたい。

公式サイトhttp://www.channel4.com/programmes/fargo

じんわり可笑しいコーエン兄弟新作

昨日、ロンドン映画祭、プレス試写での1本後、一般上映で2本

Inside Liewyn Davis(Centrepiece Gala)

コーエン兄弟。ゆったりしたフォークが良くって、ゆったりしたカントリーが良かったオー・ブラザー!にも似てるけど、あれほど大きなことは起こらず、小さいことで転がってく話。じわっと面白い。

公式サイトhttp://www.insidellewyndavis.com/uk/splash

The Double(Official Competition) 上映 + 監督、出演者挨拶

昨日に続き、またジェシー・アイゼンバーグ主演作。売れっ子だなあ。リチャード・アヨエイド監督2作目。監督デビューのSubmarineの面々のチョイ役も可笑しい。日本の昔の歌謡曲たっぷりなのも変てこな味わい。ちょっとテリー・ギリアム風味。

My fathers, My Mother and Me(Documentary Competition) 上映 + 監督Q&A

開幕前の試写で見た(間違えた子育てをされた息子が撮る)けど、あまりに衝撃的でパーソナルなドキュメンタリーだったので、ポール=ジュリアン・ロベルト監督目当てに再度見た。受け答えが、まだ生傷のかんじだった。

公式サイトhttp://www.meinekeinefamilie.at

ベルリン開幕

ベルリン映画祭が今日開幕。

審査員会見

やはりイランで判決を受けたジャファル・パナヒ監督の話が中心に。不在で存在が際立つのは昨年のロマン・ポランスキー監督の時と同じだな。

開幕作トゥルー・グリッド試写&会見

ジェフ・ブリッジスにジョシュ・ブローリン、コーエン兄弟と渋いおじさまがた、ついでに司会も男性だった会見で、ヘイリー・スタインフェルドの可愛さが際立った。マット・デイモンがいなかったのが残念。

映画はこないだジョン・ウェイン版を見ちゃったから、どうかなと思ってたら、ストーリーもキャラクター設定もけっこう違ってて、新鮮。

映画『トゥルー・グリット』オフィシャルサイト

反アンチエイジング

ぼちぼちベルリン映画祭の準備に入る。

まだ全部は発表されていない参加作品だけど、これまで発表された中で楽しみなのがオープニング作品のトゥルー・グリッド。コーエン兄弟にジェフ・ブリッジスというビッグ・リボウスキのタッグなだけに期待大。

下調べをかねて、オリジナルの勇気ある追跡を見た。ジョン・ウェインがオスカー獲得した飲んだくれだけど頼れる主人公というのが、ジェフ・ブリッジス。いかにもブリッジスに似合いそうな役だ。ヒロインと張り合ったりする若い方の助っ人がマット・デイモンというのも、はまりそう。今回のコーエン兄弟版で、見た目のイメージが一番違うのがヒロイン。オリジナル版は髪型がジャスティン・ビーバーみたい。どうでもいいことだけど、デビュー当時、女の子だと思ったジャスティン・ビーバー、(本人ではなく似てる女の子だけど)ドレス着てると、やっぱりボーイッシュに見えるのを発見した勇気ある追跡だった。

ところでジェフ・ブリッジスは、サンダーボルトにも出てたのね。というか、昔見た時には名前を知らなくて、そのまま忘れてたんだけど。原題は、主役のクリント・イーストウッドとブリジッスの役名が並ぶ Thunderbolt and Lightfootで、ほとんど准主役だし、この作品でもオスカーにノミネートまでされてる。見てる途中から、前見た時も可哀想なことになっちゃうお兄さんとして印象的だったことを思い出した。それでも名前を覚えようとまでは思わなかったんだな当時は。

親が有名俳優だったこともあって子役から活躍してるブリッジス、昔から上手かったとしても、若者とは呼ばれなくなってから、もっとよくなったと思う。ミシェル・ファイファーと絡むファビュラス・ベーカー・ボーイズあたりから、ちょっとくずれたいい感じが出てきて、ブラボーにヨレヨレのビッグ・リボウスキにまで到達。

年とって魅力が増すというのは、うらやましい。シワや白髪が似合うというのが理想だな。猫も杓子も、シワ伸ばして不自然にツルピカ、1本の白髪も許すまじというアンチエイジングとやらはそろそろ終焉してほしいとこだ。そういえば、ヘレン・ミレンが年齢を重ねた女優にもっと活躍の場をと何かの授賞式で訴えてた。グラマー女優として見られてた若い頃より、今の方がいい女優になったミレンの主張だからこその説得力。そういう女優が増えるのは心強い。

ベルリン映画祭下調べから反アンチエイジングなんてことに思いが向かうのは、また1つ年をとることを意識する年の始まりだからかな。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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