第66回ロンドン映画祭 プレス試写
10月12日
主演オリヴィア・コールマンの演技で観せるサム・メンデス監督作。
海辺の映画館で働くワケアリな女(コールマン)と新入り青年(マイケル・ウォード)に芽生える一時の恋。
コリン・ファースにトビー・ジョーンズと脇も良く、俳優陣に不足はない。でも、まあこうなるだろうという展開と、コールマンの設定がちょっと不満。病気にしない方が、境遇が際立つと思う。こういう境遇なら、病気じゃなくても、これくらいのことしでかしそう。さすがに最後まで面白く観せるけど。
脚本も書いているメンデス監督に、期待が大きい分だけ辛口評価。