Posts Tagged 'エジンバラ映画祭'

生涯現役

ダイヤモンド・ジュビリーの公休終了。昨日までお休みで、土日と4連休の人も多かったようだ。

お若くて女王になられたから平均寿命くらいでゴールデン・ジュビリーだったわけだけど、在位60周年とはご長寿万歳だ。

女王と言えば、数年前、エジンバラでお姿を拝む機会に恵まれた。通りかかったバルモラル城で、ちょうどお出かけの車が出るところだった。やはりたまたま居合わせたような観光客らしい数人と門前から見学。車に乗り込むところから、そのまま門を通り過ぎる車中の女王をお見送り。パレードじゃないから大げさなこともなかったけど、砂色の上品なワンピースみたいなものをおめしのお姿は威厳があった。

ご高齢なのに、ちゃんとお役目果たしてるのが凄いなあー、というのは、ショーン・コネリーに抱いた感想と同じ。エジンバラ国際映画祭の取材中で、映画祭の顔として登場する映画祭パトロンのコネリーを見て、毎年、そう思ってた。年齢的にも、コネリーの方がちょっと若いくらいで近いはず。

考えてみたら、王とか陛下とかは、生きてる限り、ずっと公務についてるわけなのね。ほんとの生涯現役。コネリーとかも、俳優業は引退したにしろ、外に出たら大スターとして見られることに変わりなく、それは引退しようもないし。大変そうだなあ。

きつそうな映画祭

BBCのテレビ番組「カルチャー・ショー」では、オスカー前にマーク・カーモードが勝手に選ぶ映画賞をやってる。自分をかたどったトロフィーあげたり、シャレみたいなものだけど、オスカーで見落とされてた見落としてはいけない人にスポットをあてるのが好ましい。一昨年、主演男優賞がハンガーのマイケル・ファスベンダーだったのを見て、気に入った。今年も アンドリュー・ガーフィールドとか、なかなかいいとこにあげてた。

こないだのBBCテレビ「レビュー・ショー」も、トゥルー・グリッド主演女優のはずのヘイリー・スタインフェルドが助演にノミネートなのは14歳だから?とか、うっかり見過ごしてたあたりに言及。キック・アスや昨年のベルリン映画祭で観客賞を獲得したWASTE LANDにふれてたのも、うれしい。

数人で話し合う形式だった中にいたハンナ・マギルの紹介が映画評論家になってて、あれっと思う。エジンバラ映画祭のディレクターで、例年、映画祭期間中、お見かけしてた。前にレビュー・ショーで見た時には、映画祭ディレクターと紹介されてたはず。調べたら、ディレクターの座を降りることが発表済みだった。ディレクター時代は長い髪をたらしたり、結い上げたりしてゴージャスにしてたけど、ベリーショートで切れる評論家ふうになってた。おしゃれだし、しゃべりも上手でテレビにも向く。

それにしても、映画祭運営、大変そう。マギルも、最初からきゃしゃな印象だったのが、昨年の映画祭時は、もっと細くなってた。イギリスのほかの映画祭同様、国からのフィルム・カウンシルへの予算が切られた影響も出てるようだ。表看板みたいな存在だったショーン・コネリーも、もう80歳で、これまでほど登場しなくなるようだし、エジンバラ映画祭もきびしそう。コネリー同様パトロンとして名を連ねてるティルダ・スウィントンが、がんばる?


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

カテゴリー

2020年1月
« 10月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ