Posts Tagged 'イースト・エンド映画祭'

Amy

昨年のイースト・エンド映画祭で監督登壇上映を取材できず、涙を呑んだAmyが一昨昨日にもうテレビ放映。

痛ましい記憶として残るエイミー・ワインハウスの死が、この映画ではもっと詳細に痛ましい。冒頭がホームビデオらしき映像の歌うティーンのエイミー。その当時でさえ、ほぼ完成してる独自のスタイル。でも、少女らしい、おきゃんなところも見え、詞を書く文字も丸っこく可愛い。それから6年後にデビューし、スターダムにのし上がり、あっという間に死んでしまうことを知って観ているこちらは、胸がしめつけられるようだ。

短いキャリアでのヒット曲の数々が完璧な伴奏曲になっている。自身の経験を歌うシンガーソングライターとは知ってたけど、これほど正直に歌にしてたとは。

スキャンダラスな人生をニュースで見ていた当時は、夫でヤク中のブレイクに責めを負わせる気持ちが強かったけど、映画を観た後は、両親からマネージャーまで責めたくなってしまう。結果を知ってる今だから言えるのであって、当時はそれぞれ良かれと思っていたのだろうけど。

アイルトン・セナ 〜音速の彼方へでBafta獲得のアシフ・カパディア監督、Amyでもノミネート。

公式サイトhttp://www.amyfilm.co.uk/

 

デヴィッド・ボウイの訃報、衰えることのない活動で現役感満々だっただけにショック、ガンを患っていたとは。テレビでは懐かしい映像が次々に流れた。一時代が終わったのだなあ。

3 ½ MINUTES, TEN BULLETS

一昨日はイースト・エンド映画祭閉幕。閉幕映画は、白人中年男性マイケル・ダンが、ささいな争いから黒人少年ジョーダン・デイヴィスを射殺した、アメリカの人種差別的な事件のドキュメンタリー3 ½ MINUTES, TEN BULLETS。イギリス人のマーク・シルバー監督は、自己防衛の名の下、銃を使うことが許されているアメリカの制度に憤るようでした。

公式サイトhttp://www.marcsilver.net/projects/35-minutes.php

その前日はHyper JapanでX Japanのヨシキ&トシのミニコンサート。片言っぽい日本語で声援するファンがキュート。

西島秀俊がこうなるとは…

7月5日、イースト・エンド映画祭でCUTを見た。

西島秀俊って、あすなろ白書に出てたよね?というくらいだった。実は、それも、ほとんど石田ひかり演じる主人公のモテモテぶりしか記憶にない。何しろ、筒井道隆が本命、キムタクが対抗馬、おまけに勤め先でいい感じになるボスが岩城滉一という、どっちころんでもいいじゃないか!という状況だもの。

その後に見た西島秀俊出演作は、ベルリン映画祭での蟹工船。その間がスッポリ抜けてるせいか、すごく化けた印象があるけど、日本でその間の活躍も見てる人にはそうでもないでしょうか?蟹工船の悪役も驚いたけど、CUTはもっとびっくり。ほぼ全編を、鍛えた体とボコボコの顔で熱演。

イギリスの鬼才ケン・ラッセル死去

イギリスの巨匠ケン・ラッセルが亡くなった。この春の映画祭に登場してたのに。

ザ・リバティーンズのドキュメンタリー上映など、話題満載、チケット完売続出のイースト・エンド映画祭 – シネマトゥデイ

合掌。

テロリスト

Children of The Revolution/チルドレン・オブ・ザ・レボリューション

イースト・エンド映画祭5月2日上映

バーダー・マインホフ・グループのリーダー、ウルリカ・マインホフと、日本赤軍のリーダー、重信房子のドキュメンタリー。2人の娘が主な対象なので、タイトルの革命の子どもというのはそのままの意味のようだ。Tレックスの同名の曲、使われてるかな?とも思ったけど、それもなし。マイケル・ムーアみたいにシリアスを面白く味付けじゃなく、シリアスをそのまま淡々と見せている。

ちょうど、その日の朝、ウサマ・ビン・ラディンが殺されたというニュース。

アメリカのストリートで歓声を上げる人の映像に、ちょっと薄気味悪さを感じた。「血に飢えた人たち」と嫌悪感をこめて形容したイギリス人もいたけど、アメリカでも同様に思った人もいたそうなので、少し安心。

一面だけ見てはいけないのは何事もそうだけど、そういう意味では、このドキュメンタリーも、2人の女性テロリストを、娘のベティナ、メイから語らせているので、違う顔も見えて面白かった。

一面というより表面的にしか知らなかったし。日本赤軍は、リアルタイムでニュースを見てた事件の断片をうっすら記憶してる程度だし、マインホフはバーダー・マインホフ 理想の果てにで知ったくらいだもの。重信メイが日本でニュース・キャスターしてたというのも知らなかった。日本では有名でしょうか?初めて見たけど、美人なのにも驚いた。

上映後、観客の質問に答えてたシェーン・オサリバン監督もお初にお目にかかった。イースト・エンドが本拠地らしいから、この映画祭ともなじみがあるのかも。ロバート・ケネディのドキュメンタリーも作ってた人のようだ。歴史的事件を別の角度から見るのが得意らしい。

革命の子どもたちとして、2014年7月5日公開(2014年3月29日追記)


アンドレア・アーノルド1作目

Red Road/レッド・ロード

イースト・エンド映画祭5月1日上映

2009年に見た中でいい映画と言えば、真っ先に思い浮かぶのがアンドレア・アーノルド長編監督映画第2作目のFish Tank。掘り出し物と思っていたら、それよりも高く評価する人もいた1作目。何時かは見なきゃと思ってた、何時かが来たわけです。

パワフルということではフィッシュ~以上かも。主演ケイト・ディッキーは、いつも細い体で力強い演技を見せてくれる。監視カメラの映像をチェックする仕事中、一生忘れないだろうという男が映像の一つに映し出され…という展開がスリリング。フィッシュ~より登場人物の年齢層が高く、生活感もにじみ出たベッド・シーンが生々しい。

公式サイトRED ROAD – Verve Pictures

*上記サイトがリンク切れとなっていましたので、こちらでどうぞ。Red Road on Myspace Films – New Films & Documentaries(2012年6月11日追記)

Fish Tankは日本ではシネマフィル・イマジカでフィシュタンク~ミア、15歳の物語として放映されたらしい。DVDも発売されるといいな。主演のケイティ・ジャーヴィスはじめ、ハリー・トレッダウェイとか若くてきれいな人も出てるし、マイケル・ファスベンダーもカリスマ全開だし、最初に見るとしたらフィッシュ~の方が入りやすいと思う。

公式サイトFISH TANK – IFC Entertainment

久々に、イギリス映画、イギリス俳優、イギリス監督でまとめられて、ちょっと満足。イギリスの映画 など というタイトルをつけたブログ、などネタの方が多くなるのも、なんだかねー。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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