Posts Tagged 'イアン・マッケラン'

第65回ベルリン国際映画祭4日目

Mr.Holmes コンペ外 試写+会見

真田弘之出演の、イアン・マッケランがシャーロック・ホームズの基になった人(という設定)を演じるビル・コンドン監督作。ローラ・リニー上手い。

 

Night of Cups コンペ 試写+会見

面白いと言えば面白いけど、飽きると言えば飽きる映画。テレンス・マリック監督は会見不参加。でも、クリスチャン・ベイル、ナタリー・ポートマン参加で華やか。

 

The Pearl Button コンペ 試写

超絶綺麗な映像の、水についてのサイエンス・ドキュメンタリーかと思ったら、パワフルな社会派ドキュメンタリーだった。70年代の終わりから80年代の初めに、海に沈められた1200~1400人のパタゴニア・インディアンの話。

 

ベルリナーレ・スペシャルのLove & Mercy会見のみ

ポール・ダノ、エリザベス・バンクス、ビル・ポーラッド監督

 

ウルヴァリンなスペイシー

何度見ても、同じ箇所で同じように驚いてしまう映画がある。

見ざる聞かざる目撃者のケヴィン・スペイシーがそう。

ジーン・ワイルダー(半引退状態)とリチャード・プライアー(故人)が主演なのが一昔前の雰囲気を漂わせてるとこへ、今とほとんど変わらないスペイシー登場。

1989年製作だから、そこまで大昔でもないけど、何度見ても、スペイシーの登場で、古い時代から、いきなり現代に引き戻されたみたいにオオッとなってしまう。

よく見るとスペイシーもお肌のハリとか、さすがに今とは違うけど。映画自体はけっこう笑えるコメディです。

こないだ見たのはテレビだったけど、スペイシー登場でウルヴァリンを連想しちゃったのは、前日にX-MEN:ファースト・ジェネレーションを見てたから。

だって、パトリック・スチュワートがジェームズ・マカヴォイで、イアン・マッケランがマイケル・ファスベンダーだったという有り得ないくらい昔の話なのに、そのまんまのヒュー・ジャックマン・ウルヴァリンが出てきて、ちょっと混乱。そうかウルヴァリンって年をとらないミュータントだったのか。ミュータント界には疎いんです。

イアン・マッケランに話を聞いた後、これポルノ?鑑賞

昨日は、朝、ピーター・タッチェルのブルー・プラーク除幕式でサー・イアン・マッケランに話を聞けた。

午後から、ロンドン映画祭試写、夜はレインダンス映画祭開幕。

除幕式、開幕は映画ニュースにあがりますので、よろしくです。

ロンドン映画祭試写

Leap Year(AŇO BISIESTO)/リープ・イヤー(英題)

公式サイトFilm : AÑO BISIESTO

一言でなら性と生ということになるだろう。でも、そう言ってしまっては、いろいろ落としそう。ほとんどのシーンが女性の1人暮らしの部屋。淡々と描かれる日常の中でも、しつこいほどセックスシーンが続く。ポルノ映画?と思ってしまうが、そのセックスがサドマゾの気味を帯び、危なさがどんどん増し最終段階かというところで、初めて、女性が本当に望んでいたこと、女性が経てきたことが、ちらりとのぞく。ちらりだけどズシーンときます。

カンヌで新人監督に贈られるカメラドールを受賞。納得。

ところで、上の配給会社の公式サイトだけど、これ、どう見ても、ポルノとして売ろうとしてない?違うと思うけどなあ。けど、そう思って見ても楽しめるでしょう。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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