Archive for the '青春映画' Category

第31回ロンドンLGBT映画祭

3月16日から26日まで開催、観られたのをざざっと。

 

After Louie

時代は移り、人は歳をとる、というのをゲイの活動家を主人公に。

http://www.afterlouie.com

 

The Handmaiden

オールド・ボーイの監督が荊の城ではじけた。

http://www.handmaidenmovie.com

 

Southwest of Salem

冤罪ドキュメンタリー。魔女狩りならぬレズビアン狩り。

http://www.southwestofsalem.com

 

The Center of My World

悩める可愛いいティーンがトワイライトっぽいゲイもの。

http://mitte-der-welt-film.de

 

Signature Move

モスリムのレズビアン女性×レスリングのコメディー。

https://signaturemovemovie.com

 

Handsome Devil

タイトルから予想したのと違って軽めの学園ものだった。SHERLOCKのモリアーティー役でブレイクしたアンドリュー・スコットの教師役は良い。

 https://twitter.com/handsomefilm

 

Orlando

サリー・ポッター監督による1992年の映画を25周年記念上映。こういう性別不明/人間じゃないような役やらせたらデヴィッド・ボウイかこの方、ティルダ・スウィントン。でも、顔小っちゃくて首と手足が長い宇宙人的肢体の中、意外とお尻が大きいのをヌードシーンで再確認。Young Adam(邦題猟人日記)の疲れたおばさん役みたいなのができるのもそこか。

 

Don’t Call Me Son

実は母親と血がつながっていなかった息子に、もう一ひねりあるドラマ。けっこう大問題なところをすっと流して息子の生活を追ったのが成功。

https://zeitgeistfilms.com/film/dontcallmeson

 

Terry Pines

心の病を持つ母親に育てられた女の子のセクシャリティーにまつわる実話を、サラッとしたアニメにしてある。がっつり実写ドラマで観たい気もするけど、そしたら重すぎ?

https://www.torreypinesfilm.com

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イギリスのティーンと日本のティーン

第60回ロンドン映画祭プレス試写5日目

Spaceship

新感覚の若者映画。大人と子供の中間にいるような子たちが、空想と現実の中間くらいで生活してる感じ。一方で、ミリタリーも身近にあり、ラリってふらふらしてるか、ミリタリー行くくらいしか若い人の選択肢がないイギリスの地方の雰囲気もちゃんとある。現実に着地したようで、そうじゃないとこを残してるのが良い。アレックス・テイラー監督、期待の新人のようだ。

公式サイトhttp://www.ifeatures.co.uk/spaceship2.html

 

レインダンス映画祭に移動

イノセント15 

こちらはきつい生活の中にいる日本の15歳が主人公。作品の完成度はまだまだでも、主演の男の子と女の子が説得力ある。

公式サイトhttp://innocent15.toca.tokyo

アイルランドの新人監督作

第60回ロンドン映画祭プレス試写1日目

 

A Date For Mad Mary

新人監督賞ノミネート作。けっこうとれそうな気がする。まだ試写1本目だけど。マッドなメアリーがマッドな理由は…。アイルランド映画って、いいのが多いなあ。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/ADateForMadMary

 

Chasing Asylum

あまりにも非人道的なオーストラリアの難民収容施設のドキュメンタリー。

公式サイトhttp://www.chasingasylum.com.au/

 

The Dreamed Ones

実在の詩人パウル・ツェランとインゲボルク・バッハマンの悲恋を、2人の手紙を俳優が読み上げる形で描く会話劇。両親が強制収容所で亡くなったパウルは、インゲボルグの親がナチ側にいたことを知り、許せず…

公式サイトhttp://www.diegetraeumten.at/e/15-en/

第30回ロンドンLGBT映画祭7日目

Sworn Virgin

去年のベルリン・コンペ作がロンドン映画祭にも来てたのに両方で見逃し、ようやく、ここで観れた。タイトルとなったアルバニアの風習が興味深い。レズビアンのようで、そうでもなさそうな主人公、これからどう生きるのか気になる。

公式サイトhttp://www.the-match-factory.com/films/items/sworn-virgin.html

 

Barash 一般上映 ミハル・ヴィニク監督登壇

女の子のカミング・オブ・エイジもの。女優じゃない女の子を探したというのが功を奏してる。フレッシュでリアルな女の子たち。プレスセンターにLGBT映画祭ではほとんど見かけないちびっ子連れのお母さんがいるなあ、自由人っぽいお母さんだなあ、と思ってたのが監督!登壇も子連れで微笑ましかった。

 

Women He’s Undressed 一般上映

ベティ・デイヴィスやマリリン・モンローの映画衣装で3度もアカデミー賞を受賞し、若き日のケーリー・グラントの恋人でもあったオリー=ケリーのドキュメンタリー。そんな凄い人なのに全然知らなかった。ケーリー・グラントが、表立ってほしくなかったらしい。大スターのグラントのゲイ恋人、しかもグラントがエスコートで稼いでいた時代を知っているとくれば、そりゃそうか。でも、ダークなハリウッド裏話風ではなく、ちょっとコミカルに見せてるのが上手い。

公式サイトhttp://www.womenhesundressed.com/

第59回ロンドン映画祭試写1日目

Bang Gang

フランスのティーンの性の目覚めを、ワイルドに描いてみせる。最後が甘すぎな気もするけど、映像が良いし、メインの男の子も可愛いし、みんな普通の格好なのにおしゃれなのもおフランス。ファーストフューチャーコンペ作なので、初監督なんだな、たいしたものだ。

公式サイトhttp://fullhouse-films.com/fr/?portfolio=bang-gang

The Club

ベルリンで別取材のため見逃したのが銀熊賞獲得で悔しい思いをしたもの。ようやく観れた。今時、悪いことしてる聖職者には驚かないけど、ダークすぎてコメディなくらいにしてるのがさすが。途中から残酷なことになって、どうなることやらと思ったら、ビターな落ちで締めたのも上手い。

The Forbidden Room

レトロな映像の変わったコメディ(なんだろうか?)。

公式サイトhttp://theforbiddenroom-film.com/

Fulboy, Girlhood

ロンドンLGBT映画祭一般上映で2本。両方とも、男同士の愛、女同士の愛ではなく、男たち、女の子たちの映画だけど、違和感ない。

 

Fulboy

アルゼンチンのサッカーチームのロッカールームやら宿泊してるとこなど、試合以外の舞台裏を撮ったドキュメンタリー。監督が選手の兄だから出来た。選手たちにその気はなくても、すっぽんぽんのシャワーシーンといい、ベッドで選手同士が取っ組み合うと言うか、じゃれあうシーンといい、ゲイ映画としてもいける作りになってるのは故意か、偶然か。

公式サイトhttp://www.fulboy.com/

 

Girlhood

女の子のカミング・オブ・エイジ・ドラマ。進学を目指すも、掃除婦の母が支える家で、チンピラのような兄に脅されつつ、妹たちの世話で、勉強どころではない女の子が、落ちこぼれ、不良少女グループに入り…というよくある話とも言えるけど、一般からスカウトした女の子たちのリアリティと細部の説得力で見せる。女の子たちがリアーナの「ダイヤモンズ」を歌い踊るところなんて、みな、浮かれ騒いでいるのに、トーンを落とした映像が効いて、これ以上ないくらいやるせない。ダイヤモンズ聞くたびに、このシーン思い出しそう。

オンラインダウンロードhttps://www.facebook.com/Girlhood2014Online

第58回ロンドン映画祭試写7日目

Queen and Country

朝鮮戦争の頃、兵役についたイギリス青年の物語。といっても、訓練するところから、そのまま教官になって、戦争にはいきません。コメディタッチの青春ドラマになってるのがミソ。恋あり、戦争の傷跡あり、飽きさせません。

NAS: Time is Illmatic

ラッパーNASのドキュメンタリー。仲間が撃ち殺されたり、刑務所に入ってたりするタフな地域のタフな暮らしぶり。ラップは、やっぱりこういうところから出てくるのね。

公式サイトhttp://timeisillmatic.com

Charlie’s Country

アボリジニのチャーリーを主人公にしたドラマ。昔ながらのアボリジニの暮らしを続けてるだけのチャーリーなのに、狩猟用の銃は無免許だからと警察に没収され、しょうがないから木材を尖らせて作ったお手製の槍も危険物として没収され…。でも、純粋で無垢な原住民みたいな描き方はしてなくて、チャーリーもドラッグのディーラーを手伝ってお礼もらったかと思うと、それを検挙したい警察も手伝ったり、なかなか上手いことやってるのがチャーミングな爺っちゃん。それでも、やっぱり昔の暮らしがなつかしいチャーリーにホロリ。

※面白かったのでMAKE A NOISE! 第44回に書きました。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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