第63回ロンドン映画祭 プレス試写
9月17日(火)
Bombay Rose
ボンベイが舞台のロマンチックアニメ。
イラスト風の絵にアート性はあるが、それだけで観せるには弱い。
子供には退屈で、大人には物足りないと思う。
公式サイトhttp://www.cintsales.com/film_bombay.php
映画、イギリスのあれこれ by Yukari
第63回ロンドン映画祭 プレス試写
9月17日(火)
Bombay Rose
ボンベイが舞台のロマンチックアニメ。
イラスト風の絵にアート性はあるが、それだけで観せるには弱い。
子供には退屈で、大人には物足りないと思う。
公式サイトhttp://www.cintsales.com/film_bombay.php
第62回ロンドン映画祭試写
2018年10月13日
Beautiful Boy
ビューティフル・ボーイとして4月劇場公開後、DVDも出たようです。ドラッグ中毒になった息子のことを書いた父による本に基づいた映画。ティモシー・シャラメが息子役。同性ならではの技⁉︎昨年度のベスト初恋映画『君の名前で僕を呼んで』と大絶賛した映画の彼です。当然ながら、あの映画以降、大注目浴びて、どんどん出てます。
Roma
アカデミー賞に最多ノミネートされた『女王陛下のお気に入り』『ROMA/ローマ』ってどんな映画?に書きました。結局、監督賞、撮影賞、外国語映画賞の3冠獲得。外国語映画賞では万引き家族もとっても良かったけど、是枝裕和監督もこれに負けたならしょうがないと思ったかな。
Non-Fiction
冬時間のパリとして再来月12月20日から公開予定。英題と邦題と全然違うと思ったら、フランス語原題はDoubles vies(英語にするとダブル・ライフだそう)、中身はというとミッドライフクライシスなみなさんのラブストーリー。
第62回ロンドン映画祭試写
2018年10月9日
Girl
バレリーナを目指す少女の物語に、彼女はトランスジェンダーという物語が重なる。体を変えていきながら、レッスンも励む二重のきつさ、心身ともに。父親と小さい弟と暮らす設定もいい。少しずつ大人になっていく思春期、ほんとうの自分にもなっていく。主人公をトランスジェンダーにしたことで、より、くっきりしたカミング・オブ・エイジ・ドラマになった。日本順次公開中。Girl/ガール
Thunder Road
妻子に去られ、壊れていくオマワリさんのコメディー。母親の葬儀でのスピーチがとんでもないことになる出だしで爆笑、そのまま最後までノンストップ。
公式サイトhttps://www.thunderroadfeature.com
※サンダーロード(https://thunder-road.net-broadway.com)として2020年6月19日より公開予定(2020年6月2日追記)
Ash is Purest White
切った張ったの世界で生きる男女、チャイニーズ任侠ドラマかと思いきや、離ればなれになった二人のラブストーリーに。男のもろさ、一途な女のたくましさ。9月6日から日本公開中。帰れない二人
23日 第68回ベルリン国際映画祭9日目
Mug プレス試写
ヘヴィメタ好きの長髪男が主人公でコメディーっぽく始まるのが、次第にアイデンティティーや社会問題も絡んでくる。
In the Aisles プレス試写
巨大倉庫みたいな店舗で働きはじめた男の恋物語。タトゥーがいっぱいの体を制服で隠すようにして黙々と働く男、フォークリフトの操作ができるようになったら一人前とか、丁寧に描かれる仕事のディティールが良い。雲行きの怪しい恋の行方が気になるも、後ろ髪引かれつつ次の試写のため最後20分ほど残し出る。Transitでも主人公だったフランツ・ロゴウスキが主演。コンペ2作で主演ってすごいな、要注目俳優だ。
Blue Wind Blows Q&A付き上映(富名哲也監督、畠中美奈プロデューサー)
佐渡島を舞台にした可愛らしい兄と妹、その母(内田也哉子)の物語。演技初体験の島の子らしいけど、自然に名演しちゃう子供ってすごいな。内田裕也、也哉子親子共演。映画祭で唯一子供観客OKのジェネレーション部門なので、小学生がたくさん観てました。しっかり質問もしててお利巧。
Songwriter 記者会見(マレー・カミングス監督、エド・シーランほか)
前日試写したエド・シーラン・ドキュメンタリーの会見。記者層がいつもと違って、若くて可愛いお嬢さんが多かったけどファンってことはないよね?音楽誌の記者?
第61回ロンドン映画祭
10月9日
Call Me by Your Name 試写 会見 ルカ・グァダニーノ監督 アーミー・ハマー ティモテ・シャラメ
ベルリン映画祭では観なきゃいけないのがいっぱいあったとはいえ、これを見逃してたのは残念。ここでキャッチアップできて良かった。会見も監督が面白かったです。ロンドン映画祭後まもなくイギリス公開でした。
http://sonyclassics.com/callmebyyourname/
Battle of the Sexes
キング夫人対男子戦の映画化。溜飲下げまくり。
http://www.foxsearchlight.com/battleofthesexes/
三池崇史トーク
ショッキングな映画を作る怖そうな監督、楽しい方でした。ギャグも受けてました。
6月1日
Beatriz at Dinner 監督 主演 プロデューサー登壇
コメディーっぽく始まり、マジっぽく終わるのが不満。トランプ政権下、移民の女性主人公の言動はハッキリとわかりやすいメッセージ性はあるけど、それをコメディーの中でまとめてくれた方が好み。
公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/BeatrizatDinner/
6月2日
Dina 監督登壇
49歳ディナとお相手スコットの中年カップル珍ドキュメンタリーのように見えて、それだけじゃない良品。
Marjorie Prime 監督登壇
ロボットじゃなくコンピューターでホログラムみたいなAIで亡き人再製。慰められるような、病気っぽいような…
公式サイトhttp://www.marjorieprimethemovie.com
Patti Cake$
デブ女子ラッパー青春コメディー。
6月3日
Walking Out 監督登壇
父息子のサバイバルドラマ。
Ain’t Them Bodies Saints + デヴィッド・ロウリー監督トーク
邦題はセインツ −約束の果て–。一つ前に書いたA Ghost Storyと同じロウリー監督、同じケイシー&ルーニー主演。こちらの方が物語性が強い分、泣けるかも。でも斬新なのはやはり新作。
6月4日
The Big Sick
脚本、主演の人の実人生がベースだそう。ロマコメ人生。
一昨々日は試写4本後、テレビでFargoシーズン3
Chasing Coral
30年で50%が死んだというサンゴ礁のドキュメンタリー。生態系がガタガタになりそうな恐怖がヒシヒシ。地球温暖化は海にも大ダメージと、世の中にサンゴ・オタクという人がいることを初めて知った。
公式サイトhttp://www.chasingcoral.com
The Incredible Jessica James
悪くない軽めのラブコメ。
Icarus
ロシアの国をあげてのスポーツ界ドラッグ汚染の内部の人のドキュメンタリー。今はアメリカで匿われてるそう。そりゃ、ここまで明かしたらやばいわな。
A Ghost Story
人は皆死ぬ。けど、思いは残る。 ドラマチックに盛り上げてないのが好ましい。ケイシー・アフレック&ルーニー・マーラのカップルが良い。
公式サイトhttps://a24films.com/films/a-ghost-story
Fargoシーズン3
主人公がいつも小市民的なのが良かったファーゴ、今回はそうじゃないのが不満。来週も観るけど。
2月16日
On the Beach at Night Alone 試写
キム・ミニが魔性の女だって初めて気がついた。
I Am Not Your Negro 登壇つき上映
編集の上手さに何と言ってもサミュエル・L・ジャクソンのナレーションがかっちょいいドキュメンタリー。
夜空はいつも最高密度の青色だ 登壇つき上映
それぞれに違う種類のコンプレックスをめんどくさくこじらせた男女の出会い。2人とも可愛い。
三つの光 登壇つき上映
音楽での表現を目指す仲間たち、いや、仲間と呼ぶのはちょっとあれなザラッとした感触を残して終わるのが良い。
2月17日
Have a Nice Day 試写
今回のコンペ唯一のアニメ。偶然のいたずらが残酷過ぎて痛快感もあるクライムドラマだった。
Ana, Mon Amour 試写
メンヘラ女のコッテリしたラブストーリーかと思いきや…最後のヒネリが効いてる。
Logan 試写 会見
ウルヴァリンが死んじゃうとは信じられない。そのうち生き返るとふんだが、どうだろう?
2月18日
結果発表。何本か見逃したコンペ作があったのに、金銀熊賞とったのは全部試写できたものだった!こいつは春から縁起がいいぜ。
昨日2日目は
On Body and Soul 試写
風変わりなロマンチックストーリー。それぞれ牡鹿と牝鹿になってる夢を見続ける他人同士の2人。一緒に草食べたりとか見てる内容も同じ。女の人の固い感じとか、男の人の年寄り加減とか、ただただ甘い話にしてないのが勝因。
The Dinner 試写 会見
豪華出演者ではあるけど。
T2 Trainspotting 試写 会見
中身はほとんど変わらないまま、歳とっちゃったキャラたち。