Archive for the 'ラブストーリー' Category

複雑な三角関係 Firebird

第35回BFIフレア: ロンドンLGBTQ+映画祭  プレス試写 3月17日

戦時期のソ連軍を舞台にしたメロドラマと思いきや、実話が基だそう。

空軍基地を舞台に、青年兵と同僚女性、そこにやってきた年上のパイロット、青年兵と同僚間のロマンスかと思って観ていると、青年兵とパイロット、もちろん許されることではない。

この3人でいろいろあるところにKGBが絡んでくる。主人公の悩める青年が可愛いし、パイロットは男前、道ならぬ恋のハラハラドキドキでけっこう引きつける。

公式サイトhttps://firebirdmovie.com/

ガーリーなお菓子の国の少女たち My First Summer

第35回BFIフレア: ロンドンLGBTQ+映画祭  プレス試写 3月16日

母親が亡くなり、1人家に残された16歳の少女が、あるエキセントリックな少女と出会い、2人だけの世界、ガーリーなお菓子の国を作り上げていく。

現実の世界では1人暮らしの未成年などほっておかれないわけで、保護しようと動く人々が迫ってくるカミング・オブ・エイジ・ドラマ。

あり得ないような設定だけど、森の中にポツンとある家、オーストラリアではあるかも。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/pages/category/Movie/My-First-Summer-314673352754200/

メアリー・アニングにスポットを当てた良作 Ammonite

第64回ロンドン映画祭  プレス試写

10月17日(土)

Ammonite

実在した古生物学者メアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)とシャーロット・マーチソン(シアーシャ・ローナン)のラブストーリー。

メアリーは大発見もしてるのに、教育を受けていないなどの理由で、当時は功績が充分に認めらなかったのが、近年、正当に評価されつつあるのだそう。

試写後、調べたらラブストーリーの部分は脚本も書いたフランシス・リー監督の創作らしい。シャーロットと友人関係だったのは確かだけど、それ以上だった証拠は無し。でも、メアリーがヘテロセクシュアルだった証拠も無し。

いずれにせよ、二女優の演技が素晴らしく見応えあるし、地元イギリスでさえそこまで知られていないメアリー・アニングにスポットを当てた意義もある良作。

アンモナイトの目覚めとして4月9日公開。

公式サイトhttps://www.see-saw-films.com/film/ammonite/#visuals
日本版サイトhttps://gaga.ne.jp/ammonite/

水を抱く女 Undine

第64回ロンドン映画祭  プレス試写

10月8日(木)

Undine

主演のパウラ・ベーアが、ベルリン映画祭最優秀女優賞を受賞した映画。

不実な男に美人がふられる出だしに引き込まれる。美人の名前がタイトルにもなっているウンディーネ。ふられてすぐ、ウンディーネに恋する男が現れる。失恋の痛手を癒すのは次の恋、のはずだが…

恋する男を演じるのはフランツ・ロゴフスキ、2015年のコンペ作ヴィクトリアでいい味の脇役と思ったら、2018年には2本のコンペ作未来を乗り換えた男希望の灯りの両方で主演、ベルリン映画祭ではお馴染みの顔になった。

そして、未来を乗り換えた男での相手役がベーアで、2度目のペアとなる。両作とも、ロゴフスキが恋に落ちる男、荒削りだけど純粋みたいな役によくはまってる。一方のベーアは、両作とも何か別のことに必死な間に恋されてるみたいな役。

さて、失恋後、一途に恋され、また、それに応えもするウンディーネ、だが、そのままするするハッピーエンドとはいかない。なぜ?という行動をとるウンディーネに、心の中でツッコミながら観てしまったら、水の精ウンディーネの物語をなぞった話だから、そうなっているのだった。

こちらの人なら、ウンディーネというタイトルだけで察するんだろうな、日本人に桃太郎がピンとくるように。教養の差が悲しい。

ネタバレOKという人は、水の精ウンディーネを調べてください。ネタバレが嫌な人でも、水の精ウンディーネを現代に置き換えた話というのは知って観た方が、変なツッコミをせずに済みます。

水を抱く女として3月26日公開予定。

公式サイトhttp://undine.piffl-medien.de/
日本版サイトhttps://undine.ayapro.ne.jp/

Solomon and Gaenor

11月11日(月)

Solomon and Gaenor

20年周年記念上映プレス試写。フィルム4配給映画ということで、チャンネル4局内試写室で。

日本では未公開で記事にできました。

アカデミー賞にノミネートされた作品が日本で未公開の理由

公式サイトhttps://www.sonyclassics.com/solomonandgaenor/

Marriage Story

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

10月6日(日)

Marriage  Story

拍手が起こった離婚劇。コメディータッチで、ほっこりもさせる、ハートブロークンストーリーだ。

アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンの夫婦に、それぞれの敏腕弁護士、妻側のローラ・ダーン、夫側のレイ・リオッタもいい。

エンディングはもちろん、アダムが熱唱する『Being Alive』でも拍手が起こった。そこにはいない妻への思いのたけを歌いあげ、大きな見せ場になっている。

お互いに思う気持ちも、長年のあうんの呼吸もありながら…というところが胸に迫る良作。

日本でもマリッジ・ストーリーとして公開。

公式サイトhttps://www.netflix.com/gb/title/80223779

シリアスハンドくんI Lost My Body

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

9月24日(火)

I Lost My Body

Ⅰになっている主体が”手”のアニメ映画。切り離された手が、自分のくっついていた体を探し求める。手の持ち主のピザデリバリーボーイの恋物語も絡む。

ハンドくん(アダムス・ファミリー)シリアス版みたいな手はもちろん、デリバリーボーイの恋も応援したくなる。意外に王道なボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーにもなってる。

日本では失くした体として配信中。

公式サイトhttp://www.auvergnerhonealpes-cinema.fr/en/film-jai-perdu-mon-corps.html

インドのロマンチックアニメBombay Rose

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

9月17日(火)

Bombay Rose 

ボンベイが舞台のロマンチックアニメ。

イラスト風の絵にアート性はあるが、それだけで観せるには弱い。

子供には退屈で、大人には物足りないと思う。

公式サイトhttp://www.cintsales.com/film_bombay.php

 

売れっ子になったティモシー・シャラメ

第62回ロンドン映画祭試写

2018年10月13日

Beautiful Boy

ビューティフル・ボーイとして4月劇場公開後、DVDも出たようです。ドラッグ中毒になった息子のことを書いた父による本に基づいた映画。ティモシー・シャラメが息子役。同性ならではの技⁉︎昨年度のベスト初恋映画『君の名前で僕を呼んで』と大絶賛した映画の彼です。当然ながら、あの映画以降、大注目浴びて、どんどん出てます。

Roma

アカデミー賞に最多ノミネートされた『女王陛下のお気に入り』『ROMA/ローマ』ってどんな映画?に書きました。結局、監督賞、撮影賞、外国語映画賞の3冠獲得。外国語映画賞では万引き家族もとっても良かったけど、是枝裕和監督もこれに負けたならしょうがないと思ったかな。

Non-Fiction 

冬時間のパリとして再来月12月20日から公開予定。英題と邦題と全然違うと思ったら、フランス語原題はDoubles vies(英語にするとダブル・ライフだそう)、中身はというとミッドライフクライシスなみなさんのラブストーリー。

試写3本全部おもしろかった

第62回ロンドン映画祭試写

2018年10月9日

Girl

バレリーナを目指す少女の物語に、彼女はトランスジェンダーという物語が重なる。体を変えていきながら、レッスンも励む二重のきつさ、心身ともに。父親と小さい弟と暮らす設定もいい。少しずつ大人になっていく思春期、ほんとうの自分にもなっていく。主人公をトランスジェンダーにしたことで、より、くっきりしたカミング・オブ・エイジ・ドラマになった。日本順次公開中。Girl/ガール

 

Thunder Road

妻子に去られ、壊れていくオマワリさんのコメディー。母親の葬儀でのスピーチがとんでもないことになる出だしで爆笑、そのまま最後までノンストップ。
公式サイトhttps://www.thunderroadfeature.com

※サンダーロード(https://thunder-road.net-broadway.com)として2020年6月19日より公開予定(2020年6月2日追記)

 

Ash is Purest White

切った張ったの世界で生きる男女、チャイニーズ任侠ドラマかと思いきや、離ればなれになった二人のラブストーリーに。男のもろさ、一途な女のたくましさ。9月6日から日本公開中。帰れない二人


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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