第66回ロンドン映画祭 プレス試写
9月27日
You Won’t Be Alone
赤ん坊の時、魔女に印されたら、もうその運命から逃れることはできない。
というホラーなお話。
と言ってもドキドキ、キャーッみたいではなく、一昔前のどこかの村の不思議な民話風。
子どもの頃から、違う者として暮らさざるを得ない、常に一人っきりの存在。
何かのメタファーなんだろうか。不思議さで見入ってしまう。
映画、イギリスのあれこれ by Yukari
第66回ロンドン映画祭 プレス試写
9月27日
You Won’t Be Alone
赤ん坊の時、魔女に印されたら、もうその運命から逃れることはできない。
というホラーなお話。
と言ってもドキドキ、キャーッみたいではなく、一昔前のどこかの村の不思議な民話風。
子どもの頃から、違う者として暮らさざるを得ない、常に一人っきりの存在。
何かのメタファーなんだろうか。不思議さで見入ってしまう。
第65回ロンドン映画祭 プレス試写
9月30日(木)
Titane
車との子を身ごもったシリアルキラーの女性が主人公。念のため、車は車だん吉とかじゃなく、自動車、カーです。荒唐無稽な話なのに、グイグイ観せる面白さ。
今年度のNo.1良い映画なら少し考えるけど、インパクトNo.1映画ならこれかも。
そういう映画に最高賞パルムドール贈ったカンヌも偉い。
第64回ロンドン映画祭 プレス試写
10月13日(火)
Rose: A Love Story
人里離れて暮らすカップル。何か訳ありのようだ。
という出だしは引きつけるが、訳の見当がついた先は、意外性もなく展開するのが惜しい。
第64回ロンドン映画祭 プレス試写
10月6日(火)
Relic
行方不明の年老いた母を探す娘と孫娘。
あっけなく、母、帰る、のだが、どこで何してたか言わない。認知症?何かに取り憑かれてる?判別つきかねるのが怖い。
主人公となる娘役エミリー・モーティマーが相変わらず上手い。地味目な役者さんだけど、何でも危なげなくこなす実力派だ。
第63回ロンドン映画祭 プレス試写
9月30日(月)
Color Out of Space
ニコラス・ケイジ、ほんと最近なんでもやるなあ。
マンディ 地獄のロードウォリアーは一周回って笑えたけど、今回のはそこまでいかないスプラッターヘンテコホラー。
日本でもカラー・アウト・オブ・スペース ー遭遇ーとして、ちょうど今日から公開だそう。
第62回ロンドン映画祭試写
2018年10月16日
Suspiria
同性ならではの技⁉︎昨年度のベスト初恋映画『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督なので期待大だったけど、そこまででもなかったリメイク。ダリオ・アルジェント監督のオリジナルサスペリアが凄すぎるせいか。
In Fabric
こちらは、倒錯的な女性同士の愛の世界を昆虫学と絡めつつ描く!注目の英国人監督の新作のピーター・ストリックランド監督で、期待を裏切らない笑えるフェティッシュ映画。
公式サイトhttps://a24films.com/films/in-fabric
第62回ロンドン映画祭試写
2018年10月2日
Lizzie
実際にあった未解決殺人事件の映画化。美人女優2人が主演だから、観やすいけど、事件そのものは気味悪い。
公式フェイスブックhttps://m.facebook.com/LizzieTheFilm/
Asako I & II
邦画寝ても覚めても。何年か前に、ハッピーアワーで驚かされた濱口竜介監督作。あの作品の成功で、こうして東出昌大とか使えるようになったのかな。
Petra
家族サスペンス。おおっ!と思うと、さらにどんでん返しがある。日本では順次公開中。ペトラは静かに対峙する
4日
Tumbbad
インドのホラー。ミイラ、地下、etc、定番で新鮮味はないけど、そこそこ楽しめる。
トレイラーhttps://m.youtube.com/watch?v=sN75MPxgvX8
5日
Mandy
マンディ 地獄のロード・ウォリアー。思い切ったスプラッター、バイオレンス、ついにはあの怪物で試写会場爆笑。いや、思い切りすぎでしょ。結果的におバカホラーになっちゃった。実生活でいろいろやらかしてるニコラス・ケイジだけど、映画でやってくれる分には大喝采。
第61回ロンドン映画祭
10月12日 試写
The Killing of a Sacred Dear
とってもオリジナルなコメディー/ラブストーリーロブスターのヨルゴス・ランティモス監督作だけど、今度のは笑いの要素がなくてひたすら気味悪い。聖なる鹿殺しとして3月3日公開だそうです。
http://www.thekillingofasacreddeerfilm.com/
The Lovers
Momma’s Manがかなり良かったアザゼル・ジェイコブズ監督が壊れた夫婦を描く。名脇役的な俳優さんたちが主演張ってて、味わい深い。
The Florida Project
タンジェリンではトランスジェンダーたちとだらだら街を行く気分にさせといて最後は哀愁だったショーン・ベイカー監督が、こちらでは子供たちとだらだら遊びまわってる気分にさせといて最後がハートブレーキング。だらだらが大事。
第60回ロンドン映画祭開幕4日目
The Autopsy of Jane Doe
トロール・ハンターのアンドレ・ウーヴレダル監督らしいひねりのあるホラー。父(ブライアン・コックス)と息子(エミール・ハーシュ)が自宅地下で営む検死所というのが、まず独特の雰囲気で怖い。
そこに運ばれてくるのが「世界で一番美しい死体」というツイン・ピークスのフレーズを思い出すような若い女性の遺体。その遺体は…
親子役の芸達者2人はもちろん上手いし、遺体役も綺麗。オルウェン・キャサリン・ケリーという女優さんだそう。
Una
主演のルーニー・マーラで見せる。
隣の家のおじさんと13歳の時に関係を持ったのを引きずっているウナ、ペドフィリアとその被害者という単純なものでなく、ウナの方がストーカーみたいだったりで、どこに着地するかで興味を引く。
もとが舞台劇と聞くと、なるほど台詞とか、そういう感じ。
Bleed for This
こちらも主演のマイルズ・テラーが良いボクシングもの。
ヴィニー・パズの奇跡の復帰の映画化で、感動的な実話を程よい加減で描いてる。ボクシング映画って、うまくいく率が高い気がする。
ジェイソン・ステイサム風のハゲかかったコーチ、アーロン・エッカートだった!二枚目かと思ってたけど、こういうのもハマる。
第60回ロンドン映画祭プレス試写9日目
A Dark Song
亡くした息子に会いたい女性が、ブラックマジックみたいなことができる男性を雇う話。ストレートなオカルトではなく、その男が詐欺師ではという疑いを抱かせるスリラー仕立て。どちらに行くかと思わせて…個人的にはこっちじゃない方が良かったな。男を演じるのがSightseersのスティーヴ・オーラム。シリアスもなかなか。
Mirzya
この映画祭での10月6日のお披露目がワールドプレミアだそう。
公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/Mirzya
King Cobra
I am Michaelのジャスティン・ケリー監督とジェームズ・フランコのコンビ。上手いクリスチャン・スレイターも出てくるし、懐かしのモリー・リングウォルドも。ブレックファスト・クラブとかの初々しい頃しか知らなかったけど、けっこういろいろ出続けてたみたい。今回も実話が基で、ゲイポルノ界の殺人事件の話。登場人物の誰にも感情移入できないから心揺さぶられることがない分、業界のえげつなさが際立つ。