Archive for the 'ファミリー向け' Category

Roald Dahl’s Matilda The Musical

第66回ロンドン映画祭  プレス試写

10月5日

記事にできました。掲載は開幕後まもなくでしたが、もう配信されてますね。

Netflixで配信予定!ロンドン映画祭の開幕を飾った話題作「マチルダ・ザ・ミュージカル」の見どころhttps://dime.jp/genre/1477479/

ピーターラビットを観る人

先週の水曜に試写、土曜にインタビュー(ウィル・グラッグ監督、ドーナル・グリーソン、ジェームズ・コーデン)したピーターラビットがこちらでは今日、公開。

インタビューの帰り、偶然にも電話で誰かに「ピーターラビット観に行くんだ。本持ってるし」とか話してる人がいて、まじまじと見てしまった。ショッキングピンクのスニーカーに黒いキャップ、小型犬を連れた女性。こういう人が観るんだなあ。

http://www.peterrabbit-movie.com/z

セルゲイ・ポルーニン・ドキュメンタリー他良作3本

第60回ロンドン映画祭開幕3日目

 

Dancer

ロイヤル・バレエで19歳でプリンシパルになる最年少記録を作るも、身体中のタトゥーなどバレエのバッドボーイと呼ばれ、早々に退団したセルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリー。

ウクライナの裕福ではない家庭で育ち、父親がポーランドで働くなどバラバラになった家族を自分が成功することで、また、一緒に暮らせるようにと願い、両親の離婚後はモチベーションを保てなくなったとも言われる。

このまま消えたら、悲劇の天才ダンサーになりそうだから、もう一花咲かせて欲しい。

公式サイトhttp://www.westendfilms.com/films/current/dancer

 

My Life as a Courgette

ちょっとティム・バートンのとも似てる、どんよりかわいいキャラのクレイアニメ。

不幸な生い立ちの子たちの施設を舞台に、コジェットと呼ばれる男の子を主人公にベースはかわいそうだけど、ほっこりと描かれているのが良い。新人監督賞候補は今のとこハズレ無しだな。

 

Manchester by the Sea

取り返しがつかないことをしてしまった過去を引きずり、世捨て人のように暮らしながら発作的に怒りを爆発させてしまう男をケイシー・アフレックが好演。 元妻役ミッシェル・ウィリアムズの良いとこも嫌なとこもある普通の人っぽい感じも相変わらず上手い。

こちらもベースは悲しいけど、後味の良い終わりに拍手が上がった。

 

ゴーストバスターズ、ペット

ペットの映画紹介http://dime.jp/genre/282494/1/ゴーストバスターズのインタビューhttp://movies.yahoo.co.jp/interview/『ゴーストバスターズ』クリステン&メリッサ&ケイト&レスリー%E3%80%80単独インタビュー/20160815001/しました。

よくデコボココンビとか言いますが、今度のバスターズはまさにそれ。小柄な金髪美人のケイト、中肉中背で普通っぽいのが親しみやすいクリステン、ふくよかなメリッサ、がっしり大きいレスリーと並んでるだけで面白かったです。ポール・フェイグ監督はスーツからチーフまでいつも完璧。ほんとうにおしゃれな方です。http://www.cinematoday.jp/page/N0085400

大喜びしてる犬に「ワーイ!」とか、はっと顔を上げた猫に「えっ何?」とか、心中で台詞つけるのはけっこうみんなやってるのでは。それをふくらませてキャラクターを濃くしたペットたちに喋らせたペットはお子様はもちろん大人でもすんなり入れて後味良く楽しめます。

第59回ロンドン映画祭11日目

My Skinny Sister

ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門(未成年向け部門)の最高賞クリスタル・ベア受賞。拒食症になってしまったティーンエージャーの姉を、妹の目から描く。子供にもわかりやすく、大人でも楽しめる具合に上手く作ってある。

公式サイトhttp://myskinnysister.tumblr.com/

Dheepan アントニハサン・ジェスハサン&カイリアスバリ・ス二ヴァサン登壇

カンヌ最高賞パルム・ドール受賞。とてもバランスがいい。スリランカの情勢や、移民の暮らしのリアリティに迫る社会的な視点を保ちつつ、ガッツリと愛のドラマ、かっこいいとかじゃない殺し合いの世界を迫力のアクションで見せる。預言者ではハードな世界を、君と歩く世界では濃い愛を見せたジャック・オディアール監督、今回はそれを混ぜて、さらにプラスアルファしたような秀作。登壇した主役と相手役、映画に近い境遇から出てきた人たちだった!

公式サイトhttp://www.ugcdistribution.fr/film/dheepan_252

ハンクス糖尿病がメインになった会見

一昨日、ロンドン映画祭試写11日目。()内は映画祭でのジャンル

Drinking Buddies(Laugh)

会話とか、すごくナチュラルなのがいいかんじのラブコメ。

公式サイトhttp://www.magpictures.com/drinkingbuddies

Mistaken for Strangers(Sonic)

The National かっけー。弟かっこわるー。でも、がんばれと思う。10月22日ヒビレポ掲載予定。

公式サイトhttp://mistakenforstrangersmovie.com

SX_Tape(Cult)

Hっぽいホラー。

昨日、ロンドン映画祭試写12日目。

Nebraska(Journey Gala)

父と息子の旅路。白黒。でも渋すぎずに、けっこう笑えて、じんわりくる。こないだのRUSHに続き、これもアカデミー賞候補と思います。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅として2014年2月28日公開(2014年1月16日追記)

として2014年3月7日公開(2014年1月16日追記)

Starred Up(Official Competition)

プリズンもの。ところどころ面白いけど、全体だと、話がゆるい気もする。これがそして父になるとかと戦うわけだ。

We Are the Best(Sonic)

写真見て、男の子と思ってたら女の子だった3人組可愛い。小中学生くらいにちょうどいいようなお話。

今日、開幕

キャプテン・フィリップス 試写+会見

パワフルな映画で、トム・ハンクスも名演。これもアカデミー賞絡みそう。だけど、ハンクスの糖尿病の話が半分くらいを占めた感じ。ポール・グリーングラス監督がちょっとお気の毒かとも思ったけど、むしろ、ニュース性は増したからOK?

公式サイトhttp://www.captainphillipsmovie.com

マッドの世界ならぬマッドな世界

ロンドン映画祭試写3日目。()内は映画祭でのジャンル

Late at Night: Voices of Ordinary Madness(Journey)

最初にメンタルイルの人が出てきて話し始めたので、そういうドキュメンタリーかと思ったら、イギリスの様々な層の人、後半には銀行家とかも出てきてバブルな経済について語る。マッドなのは人じゃなくて、イギリス(または世界)という映画だった。

公式サイトhttp://film.britishcouncil.org/late-at-night–voices-of-ordinary-madness

Side by Side(Family)

同名の面白いドキュメンタリーがあったけど(サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ)、それとは違うお子様向けドラマ。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/pages/Side-by-Side/415820345140769

B for Boy(First Feature Competition)

新人監督コンペ作。

第63回ベルリン映画祭9日目 

Nobody’s Daughter Haewon コンペ 試写 会見

ホン・サンス監督、つまんない質問とかは、テキトーにあしらうのがクールでした。

The Croods コンペ部門コンペ外 試写 会見

あまり笑わず、渋い顔してるニコラス・ケイジ。その顔のまま、面白いこと言ったりもするんだけど。大筋では、フリントストーンみたいに考証とか無茶な話だけど、けっこうほのぼの笑えた。

公式サイトhttp://www.thecroodsmovie.com

On my Way コンペ 試写 会見

カトリーヌ・ドヌーブ、さすがの貫禄。という昨日の試写で、コンペ作、全部出揃った。でも、たいしたのがないぞ。ニーチェの馬別離と秀作が拮抗した一昨年みたいだと、どっちだ、どっちだ、でワクワクするけど、今日は、どーすんのーでハラハラ。

第63回ベルリン映画祭4日目

Gloria コンペ 試写

老いらくの恋みたいな話かと思ったら、それだけじゃなかった。たるんだお腹もひるまずに出した女優さんがえらい。普通に年をとっていく女優って貴重。ここまでのコンペ作中では、かなり好きな部類。女優さんに賞がいったらいいな。

グロリアの青春として2014年3月1日公開(2014年2月23日追記)

The Nun  コンペ 試写

芸術作品を目指したのにB級になっちゃったみたいな映画。写真がいいから、期待してたのに。次のを見るため、あと10分くらいで終わるというとこで途中退席。こんなとっちらかった話にしちゃって、どうまとめるのかというのが、ちょっと気にはなった。前日のラブーフ欠席映画より、もっと評価低そう。

Don Jon’s Addiction パノラマスペシャル  一般上映

プレス試写がいっぱいで入れず、こっちのチケットとったら、入れたけど、立ち見だった。大人気。あまり力まず、コミカルにまとめてる。ジョセフ・ゴードン=レヴィット、監督としてもやるなあ。シェイムとはテーマは似ててもアプローチが全然違ってかぶらない。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/DonJonsAddiction

ドン・ジョンとして2014年3月15日公開(2014年2月23日追記)

チチを撮りに ジェネレーション 登壇

笑ったり、泣いたりしながら鑑賞。コンペ部門にも、あんまりな作品だってあるし、お子さまから少年少女向きジェネレーション部門だと侮るなかれという作品もある。

The Look of Love  ベルリナーレ・スペシャル 会見

クール・ブリッツといえばこれ24アワー・パーティ・ピープルのコンビの映画だけど、映画祭中に見る時間がとれないような気も。24Hour Party Peopleを超えることはないさ、と負け惜しみ気味に思いつつ、会見だけみた。

小さい作品たち

ロンドン映画祭11日目 ()内は映画祭カテゴリー

Sightseers  (Laugh Gala) 試写

イギリスらしいブラック・コメディ。綺麗に終わると見せて、最後にもう1つブラックな笑いがある。これをガラにもってくるとこにロンドン映画祭らしさを感じる。

公式ブログSightseers Blog

サイトシアーズ~殺人者のための英国観光ガイド~として2013年9月28日より公開決定(2013年8月8日追記)

Kauwboy (Family) DVD試写

ベルリン映画祭ジェネレーション部門参加作だったのを、そちらでは見られず、こちらで試写。忙しくて息子にまで手が回らないような父と2人暮しの男の子が、子ガラスと友達になるお話。良い子役と動物には負ける。

公式サイトKauwboy

※上の公式サイトがリンク切れになったようですので、こちら公式フェイスブックKauwboy de film | Facebook(25日追記)

The Road:A Story of Life or Death (Journey) DVD試写

イギリスの様々な移民を撮ったドキュメンタリー。地味ながら、じんわりくる。

Beware of Mr.Baker (Documentary Competition) DVD試写

試写でも見たけど、もう一度確認したくて再度DVD試写。これ、やっぱ面白いわ。シリアス、パワフルな作品が多いドキュメンタリー・コンペだけど、ひょっとしたら、いけるかも。

公式サイトBeware of Mr. Baker


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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