Archive for the 'ドキュメンタリー' Category

性虐待被害者が撮った Rewind

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

9月30日(月)

Rewind

子供の頃に性虐待を受けた監督が、それをドキュメンタリー映画にしたもの。

子供時代のホームビデオに、現在を絡ませなながら進む。微笑ましいシーンと見えるものが、内幕を知った後ではおぞましい。

公式サイトhttps://www.rewinddocumentary.com/

 

被害者の立場だった人が、そのことについて自身が監督となって撮った映画は、希少だと思う。

思い出せる範囲では、My Fathers, My Mother and Meがそう。やはり秀作で、ドキュメンタリー賞受賞。こちらロンドン映画祭受賞作!に書いてます。

Leap of Faith: William Friedkin on The Exorcist

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

9月26日(木)

Leap of Faith: William Friedkin on The Exorcist

エクソシストを撮るウィリアム・フリードキン監督を主人公にしたドキュメンタリー。

言わずと知れた最高に怖い映画だが、フリードキン監督がもっと怖い。いい場面を撮るためには、何をも厭わなすぎ。その俳優の扱いは、人権無視じゃね? よく訴えられなかったな。

8年前、レジェンドな監督の元気な姿を拝めたことの有り難みがますます増すような、語り継がれるレベルのエピソードの数々。

一つ一つの場面の裏側を含めた分析のおかげで、あらためて凄い映画だったと再認識できた。

公式サイトhttps://exhibitapictures.com/films/leap-of-faith/

感動作のようでモヤモヤHope Frozen

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

9月20日(金)

Hope Frozen

幼くして亡くなった娘、妹の脳を冷凍保存して、いつか再生させることを願う家族のドキュメンタリー。

悲しみが転じて諦めきれない家族の情の部分に共感しながら、冷凍保存のアイディア、まして、それを商売にしてる施設があることには胡散臭さを禁じ得ず、感動ものっぽく撮られてるのに、モヤモヤする。

公式サイトhttps://www.hopefrozen.com/

ゴミ屋敷?実はお宝だったRecorder: The Marion Stokes Project

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

9月16日(月)

Recorder: The Marion Stokes Project

ひたすらテレビニュースを録画した人、社会活動家マリオン・ストークスのドキュメンタリー。ちょっと怖い、アブナイ人? 実際、その熱心さは常軌を逸してないか、心配になる。当時の録画はVHSテープで、家中テープに占拠されて…

テレビ局は自前の映像を全部は保存していないとBFI & Radio Times Television Festivalで知って驚いたのだが、ストークスの死後、息子さんの尽力もあって、膨大な量のテープがその空白を埋める貴重な資料となる。

公式サイトhttps://recorderfilm.com/

レインダンス映画祭2019

9月19日

JKエレジー

JKって女子高生なのか。日本語の女子高生、エロ妄想広げる人もいるような言葉だけど、英語では、たぶん、ないな、そんなニュアンスを持たせた女子高生の訳は。

というわけで(?)英題はDemolition Girl。破壊少女、車に向かうシーンではDemolition Girl!と喜んでる観客もいました。貧困問題など描きつつも、痛快。

公式サイトhttps://jkelegy.com/

 

9月23日

Queering the Script

ドキュメンタリー映画「Queering the Script」から読み解くレズビアンとメディアの関係という記事にできました。

 

9月24日

ドブ川番外地

こちらの英題はA Dobugawa Dream。卒業制作らしいイキのいい映画。

クマ財団中の紹介ページhttps://kuma-foundation.org/student/asato-watanabe/

 

9月25日

Everybody Flies トリスタン・ロレイン監督/プロデューサーQ&A付上映

元機長が告発映画制作、多数の乗務員が病む機内空気の毒性という記事にできました。

オープン・シティー・ドキュメンタリー映画祭

9月5日

Midnight Family ケレン・クイン(プロデューサー)Q&A付上映

親しみを感じさせるユーモラスでさえある子連れ家族が、人道的にどうかということをして生計を立てているギャップ。

「正しいことをするゆとりがない」メキシコの民間救急車に密着したドキュメンタリー映画『Midnight Family』の衝撃の内容として記事にできました。

 

9月8日

につつまれて/きゃからば 河瀬直美監督Q&A付上映

河瀬直美監督のデビュー作。創作の原点がわかる、自身の生い立ちからのドキュメンタリー。イギリスでは初上映だった。

2つ目の窓の父と別れて暮らす少年とか、入れ墨男とか、ここからきていたのか。物を創る人は、みんなそうかもしれないけど、表面的なことではないのだなあ。

Harry Birrell Presents Films of Love and War

Harry Birrell Presents Films of Love and War  一昨々日の夜テレビ(BBC4)鑑賞。

イギリスで昨年10月公開のBBCスコットランド製作ドキュメンタリー映画。

第二次世界大戦で兵士だったハリー・ビレルという人が撮った記録。スコットランドの若者だった頃は、好意を寄せた女性たちの姿、戦争になってからは派遣されたネパールやチベットのエキゾチックな風物、プロではなく趣味として撮り続けた貴重な映像だ。

孫にあたる女性が案内役を務め、時に涙しながら、祖父の足跡をたどる。

公式サイトhttps://www.harrybirrellpresents.com/

ディエゴ・マラドーナ

Diego Maradona  昨晩テレビ(チャンネル4)鑑賞。

イギリスでは昨年6月公開、日本ではディエゴ・マラドーナ 二つの顔として今年の6月5日公開予定。

テレビ放映早っと思ったら、映画製作フィルム4だった。

マラドーナと言えば、その活躍もスキャンダルも知れ渡ってるから、今さら観なくてもいい気がしてたけど、知らなかったことが組み合わされて、マラドーナの見方が変わった。

さすがAmyアイルトン・セナ 〜音速の彼方へのアシフ・カパディア監督、はずさない。

公式サイトhttps://www.film4productions.com/productions/2019/diego-maradona

 

 

 

第33回BFIフレア: ロンドンLGBTQ+映画祭後半

3月27日

Tucked

引退間近の年老いたドラァグクイーンと若手の友情物語。後半、ちょっと綺麗にまとめすぎだけど、ユーモアとペーソスでけっこう楽しめる。

公式サイトhttps://www.bulldog-film.com/films/tucked/

 

28日

Halston  (プレス試写)

天才デザイナーの光と陰を追った見応えのあるドキュメンタリーで、イギリスではこの後、劇場公開もされました。http://eigauk.com/film-of-the-month/halston/

 

29日

J.T. LeRoy  (プレス試写)

閉幕映画。歴史的実話で開けて、スキャンダラスな実話で閉めた、ロンドンLGBTQ+映画祭でご紹介。ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏として日本公開中。

Papi Chulo  (一般上映 ジョン・バトラー監督登壇)

かたやイケメン青年ゲイTV出演者、かたや妻子持ちの日雇い移民おじさん。住む世界のまるで違うおじさんに、癒しを感じたイケメンは…というコメディー。類型的ではあるけど案外楽しめる。

公式サイトhttp://www.treasure.ie/papi-chulo

Making Montgomery Clift  (一般上映 ロバート・クリフト&ヒラリー・デモン監督登壇)

モンゴメリー・クリフトの甥が描いた本人の生き様が浮かびあがるドキュメンタリー映画「Making Montgomery Clift」でご紹介。”美しき負け犬“モンゴメリー・クリフトの生涯。

 

31日

No Box for Me: An Intersex Story  (オンライン試写)

LGBTの人権が考慮されるようにはなったけどでご紹介。昔読んだ本では世にも稀なる人みたいな扱いだったのが、このドキュメンタリーではインターセックスの人が普通にいっぱいいることに驚いた。あの本、センセーショナルにしてたんだな、と読後数十年を経て気づく。

初日(前ページ)の奥深くまで撮った1本からここまで、ドキュメンタリーにハズレがなかった第33回でした。

 

第33回BFIフレア: ロンドンLGBTQ+映画祭前半

3月21日

Vita & Virginia プレス試写

開幕映画。歴史的実話で開けて、スキャンダラスな実話で閉めた、ロンドンLGBTQ+映画祭でご紹介。

Jonathan Agassi Saved My Life  プレス試写

撮影期間8年!ゲイポルノスターの人生の頂点からドラッグにおぼれる生活までを赤裸々に綴った映画「Jonathan Agassi Saved My Life」でご紹介。ラリってる状態までを撮った、撮らせたのが驚く。信頼かな。

 

25日

Giant Little Ones プレス試写

親友と思っていた少年が…を上手に思春期ドラマにしてる。男性の恋人のために母と別れた父を演じるカイル・マクラクランもいい味。

公式サイトhttps://www.giantlittleones.com/


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

カテゴリー

2020年8月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

アーカイブ