Archive for the 'サイコロジカルドラマ' Category

オリヴィア・コールマン

第62回ロンドン映画祭試写

2018年10月18日

The Favourite

アカデミー賞に最多ノミネートされた「女王陛下のお気に入り」「ROMA/ローマ」ってどんな映画?で、結果的にオリヴィア・コールマンが主演女優賞獲得。イギリスのテレビでお馴染みの庶民派な雰囲気がある女優さん。コメディーも上手いし、シリアスものでは生活感を滲ませてみせていた女優さんが、こうして世界の大舞台でスポットを浴びたことに拍手。

The White Crow

名優レイフ・ファインズの監督作。もともとシェイクスピア俳優のせいか、そのものズバリのシェイクスピア劇だった監督デビュー作はじめ、監督作は演劇的すぎるのが鼻についたけど、だんだんこなれてきて、これは良い。ルドルフ・ヌレエフ亡命事件の映画化でホワイト・クロウ 伝説のダンサーとしてDVD発売中。

Burning

村上春樹の原作納屋を焼くとはいろいろ違うけど、一番大きいのは主人公の印象だと思う。村上作品の主人公ってどれも、不遇な状況でさえ、なんか清潔感あって、何気にモテそう。映画の不遇な青年はもっと生々しい。バーニングとしてDVD発売中。

第26回レインダンス映画祭

目玉となる開閉幕ガラと、邦画の関係者登壇付き上映など観ました。

開閉幕映画は技術的にはうまいけど、良い映画ということなら邦画の方を推したいです。

 

9月26日  Princesita オープニング・ガラ

開幕映画はカルト教祖に狙われる少女の話。邦題聖なる飼育

邦題が醸し出すAV風味は、当たらずとも遠からず。映像は雰囲気があって綺麗だけど、全体としては女性監督なだけにがっかり。

カルト集団にいる子供に関するドキュメンタリー映画には優れた作品もあることだし、このドラマも安易に性的な興味をくすぐらずとも、違う方向でもっと深みのある映画にできたのでは?

 

9月27日 A Crimson Star (真っ赤な星)

あっけらかんとした若い日本女性監督。

元看護士の女性と患者だった少女の物語。2人とも好演。

日本公開に合わせ記事にできました。
https://dime.jp/genre/632173/

 

9月28日

In Conversation with Jim Rutenburg

ニューヨーク・タイムズ紙コラムニストのジム・ルッテンバーグのトーク。ハーヴェイ・ワインスタイン事件のことなど。

 

10月2日 Love at Least生きてるだけで、愛。

いわゆるメンヘラ女子を趣里が渾身の演技で。

ワールドプレミアを記事にできました。
https://dime.jp/genre/615715/

面白かったので、後で原作も読んだら、読後感が映画とはかなり違っていた比較がこちら。
https://dime.jp/genre/676626/

 

10月4日

George Michael: Freedom   The director’s cut

テレビ放映されたドキュメンタリーのディレクターズカット。ジョージ・マイケルが亡くなってから取りかかったのではなく、ジョージ自身が演出を施されて出ている部分もある、生前から撮っていたもの。

結果的に亡くなってからのお披露目となったが、エイズで亡くなったフレディ・マーキュリーの追悼コンサートでSomebody to Love(愛にすべてを)を歌っていた時が、まさに恋人のエイズ感染がわかった頃。自分も感染しているであろうと思いつつの熱唱だったのか、また、それがドキュメンタリーを撮っておくことにもつながったのか。
https://www.channel4.com/programmes/george-michael-freedom

 

10月7日 The Odds クロージング・ガラ

閉幕映画は、ある女性が理不尽に痛めつけられる映画。そもそも何でこんなことになっているのか、スリリングで最後まで引きつけるけど、延々と拷問が続くの見せられてもなあ、電撃ネットワーク?
https://fullmovieus.nmculturaltreasures.org/movie/600892/the-odds-full_movie/

エグミの日

第61回ロンドン映画祭

10月13日 試写

Thelma

レズビアンもの、かつエスパーものになってる具合が新しい。両方抱える若き主人公テルマ、そりゃ悩ましいわな。

http://thelma.film/

Downsizing

地球の資源を守るため人を小っちゃくしましょう!というテクノロジーというトンデモ話が人情味でまとめてある。ダウンサイズとして3月2日公開だそうです。

https://www.paramount.com/movies/downsizing

You Were Never Really Here

主演ホアキン・フェニックスがカンヌで男優賞、監督で脚本も書いたリン・ラムジーが脚本賞獲得。ラムジー監督・脚本と言えば少年は残酷な弓を射るもかなりエグイ話だったけど、今回の強者が弱者を性虐待してるお話は現実では珍しくないからなあ今時。ホアキンのはまり具合、先が読めないストーリー展開はさすが。

第59回ロンドン映画祭8日目

Carol  トッド・へインズ, ケイト・ブランシェット, ルーニー・マーラ, フィリス・ナジー, エリザベス・カールセン, クリスティン・ヴァション会見

とっても綺麗なキャロル(ケイト)と、とっても可愛いトリス(ルーニー)。その2人が一目会ったその日から…。モガとかモボとかの時代だろうか、洒落た衣装はサンディ・パウエル。

Chronic

看護師の話。プロファッショナルに手際よく、穏やかに患者さんをみる看護師。でも、何かありそうな…というのを、ティム・ロスが抑えた演技で巧みに表現。意外な終わり方も良い。カンヌで脚本賞。

公式サイトhttp://www.chronic-lefilm.com/

11 Minutes

次々にいろんな登場人物が出てきて、同時進行でそれぞれ進む。最後、どうつながるかと思ったら…終わりのクールさでは今回の映画祭一かも。ドラムロールが効いてます。さすが、イエジー・スコリモフキス監督、建物の中で大騒ぎの音だけ聞かせて、外壁をなめるように写してるシーンとかしびれます。

 

第58回ロンドン映画祭試写1日目

Metamorphoses

現代に生きるギリシャの神々みたいな不思議なお話。ギリシャの神様ってエロいことばっかりなのね。

Hockney: A Life in Pictures

デイヴィッド・ホックニーのドキュメンタリー。ドキュメンタリー・コンペ参加作。

In Darkness We Fall

セクシーシーンが混じるブレア・ウィッチ・プロジェクトかと思ったら、もっとわかりやすい心理サスペンスだった。

公式サイトhttp://www.filmaxinternational.com/film.php?id=86

ちょっと夏気分

今日はトランス試写。イギリスでは上映終わってDVD発売という頃ですが。

公式サイトhttp://www.trancethemovie.com

試写後の地下鉄が蒸し暑くて、ちょっと日本の夏気分が味わえた。

たまに30度超えると猛暑とかいって大騒ぎのイギリスだけど、それでも日陰は涼しく、家の中にいて暑いことはない。もちろんクーラー無し。かき氷がおいしく食べられるカーッと暑い夏が少し恋しい。

ほんとうに暑くてしんどそうな日本と、物足りないイギリスと、2,3週間天気を交換できたら、日本の方には避暑、こちらは本場の夏が味わえて、両方うれしいだろうなあなんて、ドラえもん的なことを考える。

 

第63回ベルリン映画祭8日目

Harmony Lessons  コンペ 試写

学校のいじめの話。いじめだけでなく、宗教や、文化も絡めて、奥深い。いじめられっこが一人でいる時の様子や、空想シーンが、心象風景になってるのが上手い。

Dark Blood コンペ部門コンペ外 試写 会見

リバー・フェニックスの遺作ダーク・ブラッド。でも、未完成のままだった。撮影できなかったとこがナレーションになって、話をつなげてた。CGで再現するとかは、しないのね。中途半端なまま見せられて、よけい惜しい気持ちになった。

桜並木の満開の下に フォーラム

舩橋淳監督は、昨年のベルリンでは震災ドキュメンタリーだったけど、今回の作品はその前にベルリンにもって来た谷中慕情に似てた。ドラマ性は増してたけど。

カンバーバッチの2011年

先週、テレビでの放映を見逃したWreckersをオンラインで見る。

ベネディクト・カンバーバッチ主演の2011年の作品。裏切りのサーカスとか戦火の馬みたいな大作に出演しつつ、こういう小品もやってたのね。

戦地から帰った弟を迎える兄役で、PTSDで不安定な弟の面倒をみつつ、弟に優しい妻との仲を疑いもする。プラス兄弟の暗い子供時代が見え隠れして、地味ながら目が離せなくなる心理ドラマ。カンバーバッチ、やっぱり、こういう内面にいろいろ抱えた役が良い。

公式フェイスブックWreckers | Facebook

サイコパスな若手と賢者みたいな監督

ロンドン映画祭

We Need to Talk About Kevin 試写 会見

サイコパスな子を持った母のお話。母役ティルダ・スウィントンもいつにもまして体重落としてて怖いくらいだけど、子のエズラ・ミラーがやっぱり怖い。Afterschool でもサイコパスになりそうな中学生くらいの男の子役だった。あの子が育ってこうなったのねーなんて混同しそうにイメージ近い役。このままサイコパス役者として進むんだろうか。会見でしゃべってるとこは普通の若者だったので安心。

* 少年は残酷な弓を射るとして日本では6月公開となるようです。(11月25日追記)

クレイジー・ホース 一般上映 監督Q&A

フランスのヌードショーの店のドキュメンタリー。世界一のヌードショーというのも、誇大広告じゃないかも。鏡や照明でヌードが万華鏡みたいに見えたりする。ぷりぷりするお尻の踊りでクレヨンしんちゃん思い出しちゃった。そういえばあの漫画家さん、亡くなったんだったなあ…

登場したフレデリック・ワイズマン監督、ホビットの賢人みたいだった。いえ、ワイズマンにかけてるわけじゃなく…そのままロード・オブ・ザ・リングに出演してほしいルックス。

日本でも東京国際映画祭上映に、一般公開も決まったもよう。湿った感じがないから意外にHじゃない、すごく綺麗なヌードの数々も見られます。

ベルリン7日目、8日目メモ

7日目

イギリスで既に見た作品2本の会見・インタビュー。

朝、コリン・ファース、ヘレナ・ボナム・カーターを続けてインタビュー後、午後にToastの会見で、またヘレナ登場。その後、トム・フーパー監督インタビュー、夜にまた、コリン、ヘレナ、トム3人そろった英国王のスピーチ公式会見に出席。

人生でヘレナ・ボナム・カーターを一番多く見た日になりそう。

BBC – BBC One Programmes – Toast

映画『英国王のスピーチ』(原題:King’s speech)公式サイト

8日目

Come Rain Come Shine コンペ 試写 会見

イ・ユンギ監督、ヒョンビン、イム・スジョンとも知りませんでした。韓流ももっと勉強せにゃ。日本の女優さん見ても思うけど、東洋の人は肌がきれい。いや男優さんも肌はきれいだな。ところで、女優って普通だけど、男優というとアダルトみたいな感じが出るのはなぜだろう。俳優というべき?でも俳優が男性で、女性の場合のみ女優って、ちょっと性差別じゃない?

Lipstikka コンペ 試写

興味をつないでいく話の進め方が上手いだけに、最後がちょっと安易な気がして残念。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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