Archive for the 'ドキュメンタリー' Category

聖職者による犯罪 By the Grace of God

第63回ロンドン映画祭 プレス試写

10月1日(火)

By the Grace of God

聖職者による少年への性虐待を、大人になった被害者が告発しようとする物語。フランソワ・オゾン監督作でベルリン国際映画祭審査員賞受賞。

わたしはロランスが忘れがたいメルヴィル・プポー主演で、脇も演技派が固め、見応えのあるヒューマンドラマ。

日本でもグレース・オブ・ゴッド 告発の時として公開中。

公式サイトhttp://www.marsfilms.com/film/

 

思い出したのがMea Maxima Culpa: Silence in the House of God

最大の過ち: 神のみもとの沈黙という邦題だそうです。DVDは探せなかったけど、配信してるのかな。

優れた社会派ドキュメンタリーを撮り続けているアレックス・ギブニー監督作で、上の映画と同じく聖職者による性虐待、しかも被害者が聾唖少年。ドキュメンタリーだけに衝撃は今回のドラマ映画以上。

Bobby Sands: 66 days

昨晩、BBC4で放映。ボビー・サンズがハンガーストライキを始めてから亡くなるまでの66日間の再現を交えたドキュメンタリー映画。

ドラマ化したものではスティーヴ・マックイーン監督HUNGER/ハンガー 静かなる抵抗という傑作があって、出来は断然そちらが上だけど、当時の映像や関係者の話は生々しい。

神のようなものになろうとしたのではなく、オールドファッションな、ほとんどビクトリア期の義務感みたいなものでストライキ続行したという意見が、なんだか納得できる。功名心では、あんな辛いことはできないよなあ。

http://66daysthefilm.com/the-film

Out to Win、日食

19日、第29回ロンドンLGBT映画祭開幕。開幕映画はベルリンで会見にも出たI am Michael

閉幕映画Out to Winは昨日のプレス試写で。LGBTアスリートがどう扱われてきたか、時代を追って見せるドキュメンタリー。現役のアメフトスーパースターがカミングアウトしてるとか、昔は自殺した人までいたとか、知らなかったことばかり。

マルコム・イングラム監督は、昨年参加のContinentalもLGBTの歴史を掘り起こすものでした。

ところで昨日は日食で、ロンドンは朝9時半にはガッツリお日様が欠けたらしいが、曇り空で全く見えず、薄暗くなった程度。結局、曇って薄暗いロンドンらしい空で、日食だと知らなかったら、雨でも降り出す?くらいに思い気づかなかったかも。

1年を経て並ぶ作品

テレビでLIFE IN A DAYを見た。

音楽もいいし、映像もきれい。最後に、ちゃんと締めに似つかわしい言葉を言う人のクリップで終わってるのも感心。寄せ集め映像とはいえ、編集や映像処理とかに、すごく手間かかってそう。完璧主義者ともいわれるリドリー・スコットがプロデュースに加わってる。今年の1月プレミアで、もうテレビ放映とは早い。ドラマ作品ではないから、そんなものかな。

そういえば、日本での公開時期にあわせ、一命、すぐあとに家族の庭という順番でのご紹介となったロンドン発 俳優・映画情報一命は、この10月のロンドン映画祭の試写だったので、見たてホヤホヤを書いたのに対し、家族の庭は、前回の同じ映画祭での試写(その時は原題Another Yearで記載)だったから、ちょうど1年前。今年の映画祭の熱もさめやらぬうちに、昨年の映画祭を懐かしむような、変な感慨にひたってしまった。1年経つのはあっという間なのに、1年前に起こったことが、すごく昔のことのような気がするのが不思議。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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