ロンドンLGBT映画祭一般上映
Do I Sound Gay?
彼氏と別れたデヴィッド・ソープ監督が、自分のゲイっぽい話し方が嫌になったことから始まるドキュメンタリー。ゲイ差別とか深刻な方には行かず、さらっと笑えるように仕上げてある。
映画、イギリスのあれこれ by Yukari
ロンドンLGBT映画祭一般上映
Do I Sound Gay?
彼氏と別れたデヴィッド・ソープ監督が、自分のゲイっぽい話し方が嫌になったことから始まるドキュメンタリー。ゲイ差別とか深刻な方には行かず、さらっと笑えるように仕上げてある。
ロンドンLGBT映画祭一般上映で2本。両方とも、男同士の愛、女同士の愛ではなく、男たち、女の子たちの映画だけど、違和感ない。
Fulboy
アルゼンチンのサッカーチームのロッカールームやら宿泊してるとこなど、試合以外の舞台裏を撮ったドキュメンタリー。監督が選手の兄だから出来た。選手たちにその気はなくても、すっぽんぽんのシャワーシーンといい、ベッドで選手同士が取っ組み合うと言うか、じゃれあうシーンといい、ゲイ映画としてもいける作りになってるのは故意か、偶然か。
Girlhood
女の子のカミング・オブ・エイジ・ドラマ。進学を目指すも、掃除婦の母が支える家で、チンピラのような兄に脅されつつ、妹たちの世話で、勉強どころではない女の子が、落ちこぼれ、不良少女グループに入り…というよくある話とも言えるけど、一般からスカウトした女の子たちのリアリティと細部の説得力で見せる。女の子たちがリアーナの「ダイヤモンズ」を歌い踊るところなんて、みな、浮かれ騒いでいるのに、トーンを落とした映像が効いて、これ以上ないくらいやるせない。ダイヤモンズ聞くたびに、このシーン思い出しそう。
オンラインダウンロードhttps://www.facebook.com/Girlhood2014Online
19日、第29回ロンドンLGBT映画祭開幕。開幕映画はベルリンで会見にも出たI am Michael。
閉幕映画Out to Winは昨日のプレス試写で。LGBTアスリートがどう扱われてきたか、時代を追って見せるドキュメンタリー。現役のアメフトスーパースターがカミングアウトしてるとか、昔は自殺した人までいたとか、知らなかったことばかり。
マルコム・イングラム監督は、昨年参加のContinentalもLGBTの歴史を掘り起こすものでした。
ところで昨日は日食で、ロンドンは朝9時半にはガッツリお日様が欠けたらしいが、曇り空で全く見えず、薄暗くなった程度。結局、曇って薄暗いロンドンらしい空で、日食だと知らなかったら、雨でも降り出す?くらいに思い気づかなかったかも。