Archive for the 'ロンドン映画祭2010' Category

トム・ヒドルストンの2年前

Archipelagoをテレビで鑑賞。2010年のロンドン映画祭で見逃してた映画。

小品ながら良かった。アフリカに旅立つ青年と、送り出す母と姉のお話。家族に時々漂うピリピリしたムードが興味を引く。家族と関わる画家が絵について語るのや、雇われ料理人みたいな女性が料理について語るのも、味わい深いエピソードになってる。

主演のトム・ヒドルストンは、翌2011年ロンドン映画祭でThe Deep Blue Seaの試写、会見から注目。アーキペラゴを見てたら丸1年早く見つけてたのに。ちょっと残念。

公式サイトArchipelago

*  邦題は家族の波紋になったようです。(2016年5月15日追記)

そういえばヒドルストンは、BBCのシェイクスピア・ドラマにも登場してた。最近、売れてるなあ。それぞれの話がつながりつつ、1話だけでもまとまってる作りの全4回。ジェレミー・アイアンズ演じる父から王座を継ぐ息子で、父王時代、過程、息子王の話と2,3,4話に登場。

その前の第1話はベン・ウィショーが主役。こちらは1話中に栄華から没落まであって、ウィショーがさめざめ泣くシーンなんか良かった。監督も別。第1話の方が好みかも。

公式サイトBBC Two – The Hollow Crown

見逃し2本

昨夜は、Submarineをテレビ鑑賞。一昨年のロンドン映画祭で見逃し、昨年のベルリン映画祭の方で見ようとしたら、人気でチケット入手できず…やっと見られた。フィルム4が制作にかかわってるということで、チャンネル4での放映。やっぱり面白かったです。

笑えるけど、しっかり青春もしてる映画。アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーの楽曲Submarineもあってる。パディ・コンシダインも面白い役どころだし、ハーモニー・コリンがエンディング・ロールにスペシャル・サンクスとして名前が出てたし、いいとこおさえてるなリチャード・アヨエイド監督。アヨエイドは、イギリスのテレビで活躍してたコメディ俳優で、ベン・スティラーと競演のコメディ映画がそろそろ公開…ハリウッド入りしちゃったのね。

もう1本は、先週のBBC放映を見逃しのAdam & Paul。最近はウェブからでも見られるのが有難い。BBCウェブから消える最後の日に見たら、Youtubeでもあがってた。便利な時代になったものだなあ。テープにタイマー録画してたのが遠い昔のよう。

ヤクチュウのとことんダメな二人組みが、とことんダメなままなのが可笑しくも悲しい。けっこう評価が高いアイルランド映画なので、お時間のある際に是非。

YoutubeAdam and Paul full movie (with English or Hungarian subtitles) – YouTube

長丁場

福島の原発を、いつも気にした状態でいるせいか、なんでも関連ニュースと思い身構えてしまう。

今朝のニュースにサウスハンプトンでの原子力潜水艦の発砲事件があった。福島に感化された原発反対派?それとも福島事故を見るうちに変になった人?と注目したら、そんなことでもテロでもなくて、もっと個人的なことだったらしい。撃たれた人は大変だけど、核燃料などには影響なかったそう。

夕方のニュースでは、白黒ゴジラがチラッと見えて、またしても注目。ご存知のようにゴジラは原子力の申し子。でも、こちらもゴジラのハリウッドリメイクにイギリスのフィルムメーカーも参加という映画ニュースで、オリジナルを見てる人にガッカリされないようにしたいとかいうコメントで紹介されたものだった。

福島の原発は大丈夫になるまで長丁場らしいから、こんなに頭の中放射能でいっぱいにしてたらアカンね。なんでもかんでも放射能に関する話を聞こうとしなくても、ちゃんとしたニュースと情報を抑えておきさえすればいいわけだもの。このイースターホリデーで、ちょっと頭を冷やそう。

そう言えば、ワールドプレミア時スタンディングオベーションとなったけど、日本では公開なるか?だったイギリス音楽ドキュメンタリードクターフィールグッド オイルシティコンフィデンシャルがいよいよ日本公開で、いいぞ日本、と昨日書いたとこだけど、こちらでは冷たい熱帯魚が一般公開。ロンドン映画祭時のグッドな反応を、このブログでも、日本公開時にはロンドン発(右上)でも、大喜びで書いたもの。いいぞイギリス。

コリン・ファース受賞で久々登場のこの人

 

ゴールデン・グローブ賞、決まりましたね。

下馬評通り、ソーシャル・ネットワークがぶっちぎり。

これまでここで書いてきたように(ティンバーレイクが意外にいいソーシャル・ネットワークオスカー狙えそうなザ・キングズ・スピーチと、三池らしいエグイとこもありの十三人の刺客英国王のスピーチ派の私だが、中でも一押しのコリン・ファース(ロンドン映画祭からのお勧め作品)の主演男優賞、ソーシャル・ネットワークの方では評価したいデヴィッド・フィンチャー(オスカー分け合うってことで、どうでしょう?)の監督賞には満足。

今、日本で公開中のソーシャル・ネットワークレビューは、わたしを離さないでスパイダーマンと注目を集めること必至のイギリスの注目株アンドリュー・ガーフィールドのロンドン映画祭での写真とともにロンドン発 俳優・映画情報に掲載中ですので、そちらもよろしく。

ところで、ギャレス・ゲイツがファース受賞に対してコメントしてたニュース番組があった。しばらく見ないと思ったら、今はスピーチ・セラピストもしているそう。ギャレスと言えば、デビューのきっかけとなった歌手発掘番組ポップ・アイドルでのオーディションで、自己紹介時に審査員から「自分のペースで大丈夫だよ」みたいなことを言われてた自他共に認める吃音の人だった。それが、デビュー頃には、すっかり克服してたものな。

ジョーダン(現ケイティ・プライス)とのスキャンダル以降、表舞台からはほぼ消えちゃった形だけど、浮き沈みの激しいアイドルとしてやってるより、そういう道に進んだのは、かえってよかったんじゃなんて思ってしまった。英国王のスピーチのセラピストも本業は俳優だったようだし、芸能の人が向いてる分野なのかしら。

決して理想を下げない女性

昨晩、BBCのTV番組にマイク・リー監督が出演。新作Another Year/アナザー・イヤー(公式サイトAnother Year – Film4)について話してた。

ロンドン映画祭の会見の際と、ほぼ同じ雰囲気で同じようなことを言ってたけど、いつもながら、あいまいにせず、しっかりとピンポイントで話すのが小気味いい。

今までの作品を振り返りつつだった。そういえばヴェラ・ドレイクHappy-Go-Luckyと女性主人公が続いてたんだ。続いてのアナザー・イヤーで結婚してる女性と、独身女性を対比させたわけだ。

どちらも仕事を持っている主人公の老夫婦、お互いの世界を尊重しつつ、あうんの呼吸で自然に寄り添っているのと対照的に、その友人の独身男女の侘しさが痛いくらいに描かれるアナザー・イヤー

定年目前で、その後の1人きりの人生がうまくプランできず、なんとかその女性とくっつこうとする、深酒になりがちなオーバーウェイト気味の男性。

その男性とくっつけば万事丸く納まりそうなところなのに、あくまで高望み(と本人は思っていない)をやめずに、無理目の相手にモーションかけ続ける女性。

そうなんだよね。女性は歳をとるにつれ、理想像のレベルが下がらないどころか、目が肥えていく分だけ上がっていったりするんだよね。女としての価値は、若くないということで下がって見られることが多いのに。ジレンマだよな。

誰でもメソッドアクター

ロンドン映画祭試写のうち、興味深い実験という意味で面白かったのがドキュメンタリー映画Self Made/セルフ・メイド(原題)

メソッドアクターの男性講師のもと一般応募者が俳優にチャレンジ。

みんな、最後には、そこいらの下手な俳優より、いい演技を見せるようになる。

そうなるまでの段階が面白い。

椅子にダラッとリラックスしてアーーーと声を出す練習。時々はっ!なんて咳払いみたいに力を入れる。これが毎回のウォーミングアップ。

その後に、講師の人が言うイメージを浮かべる。「お風呂に入っています」みたいなイメージしやすいとこからはじめて、悲しかった思い出まで誘導されてた。このへん、催眠術またはなんかのセラピーみたい。

そうやって引き出されたいろいろをもとに、その時の感情を出せるような脚本が作ってもらえる。

その主演を自分がやる。

と、おおまかに言うとこんな感じ。もう少し練習みたいなのも入るけど。

というわけで、自分の内面の奥深くに秘めた強い感情を呼び起こす物語で、みなが演じるから、上手いわけだ。脚本を作るまでの過程が感情を出す練習にもなってるし。

一般応募者の中に、そこそこ活躍しているプロの俳優さんもいて、その対比も面白かった。この人、早い、早い。つらい思い出セッションで、あっという間に号泣。というと嘘泣きみたいだけど、そこから平常心に戻る方が、ちょっと時間が必要だったので、ほんとうに、なにやらつらいことを追体験してたみたい。

なんというか、海女みたいに、感情の海の深海に潜って、お目当ての感情を拾って戻ってこられる道がついてるみたいな感じ。しかも潜るスピードも早いみたいな。プロの俳優って、その回路が通じた人のこと?

セラピーみたいと思った練習、実際に、その効果があった人もいたのが、また興味深いところ。父親との関係に問題があったらしい女の子が、リア王を現代劇にしたような脚本で演じて、その後、父親と連絡もとるようになったというオマケもついてた。

かと思うと、上手く演じても、実生活の問題は変わらなかった鬱気味のおじさんもいたりで、演技で治療みたいなことが皆に一律に起こるわけでもないのも、ますます興味を引かれる。人間って、演技って、不思議。

気持ちのいい会見と思い上がるマスコミ(てか私?)

いつも思うけど、役者さんも大変よね。

試写+会見のパターンだと記者の方は、今見た作品で気持ちも盛り上がる。けど、編集作業とかもある監督さんはまだしも、俳優さんたちはとっくに撮影も終えて次のに入ってたりして、もうすっかり過去のこと。それでテンションあわせてくれるわけだもの。

会見とかインタビューとか、質問を受ける方は、簡単に言えば映画の宣伝だから、まあ営業だよね。それをしない俳優や出てきても態度の悪い俳優にマスコミが怒るのは、お門違いな気もする。配給会社の人が怒るのは道理にかなってるけど。

と頭が冷えてる時には思うけど、会見、インタビューができなかったりすると、ちょっと恨みがましく思ったりもしちゃうんだよね。人事のように言わずに、自分でも気をつけなきゃ。

というわけで、態度のよろしくない役者さんも悪く思わないようにしてる、というか、むしろ正直で好きだったりもするのだけど、作品と会見がピタリときまってくれると仕事がやりやすくはある。

今回のロンドン映画祭で、作品と会見が見事なシンクロを見せたのがConviction/コンビクション(原題)公式サイトFox Searchlight – Conviction – Official Site

兄の無実を信じる一念で弁護士にまでなった妹と、その実話を映画化しようというヒラリー・スワンクの一念の熱さが、映画と会見とで伝わってきた。演技がうまいだけじゃなく、エネルギッシュで実行力もあって、いい人なんだろうなスワンク。会見に出た妹さんも頭がいいだけじゃなく、エネルギッシュで実行力もあるんだろうし、あたたかみのある人だったし。

熱血な主演のスワンクに、その頼れる友人を演じたミニー・ドライバーもいかにも頼れそうな感じ。見た目も背が高くてスタイルいいけど骨組みがしっかりして骨太感があるし、ゆったり笑顔でハキハキしゃべるのもしっかり者っぽい。

そのアマゾネス系の2女優の間で、もともと小柄なのがいっそう小さく見えるようだったサム・ロックウェル。映画の荒くれ者の兄さん役ではちょっと筋肉もつけてて大きく見えたけど、両女優の間に挟まれると、しょぼくれた雰囲気の方がより強調されてた。でも、そのしょぼくれが魅力でもある。

背も高いコリン・ファースの威風堂々の魅力を力説した一昨昨日のブログとは手のひらを返すようだけど、しょぼくれてるのが魅力的な人もちゃんといるし、根性曲がってるのが魅力的な人もいそう。魅力って何だ?らしさ?そのキャラが認められて、それにあってればOKなのか?どうしたら認められる?うーん、尽きない疑問。

イケナイと思うのは母性神話のせい?

ゲイ、レズビアンからSM、自慰と性描写もいろいろあれば、殺人、解体、切腹などなどスプラッターなのもいっぱいあったロンドン映画祭。

そういうのは、わりと平気。それ自体が目的ではなく、何かを表わすのに使ってあれば、すんなり見てしまう。反面、すごくイケナイものを見た気になったのがEssential Killing

敵地の中を逃げ惑うタリバン兵士の主人公をヴィンセント・ギャロがセリフもなしに体で表現してる映画だけど、雪道を自転車こいで行く途中に一休みしながら赤ちゃんにお乳をあげてるお母さんを襲うシーンが、殺戮シーンよりショッキングだった。襲うたって、性的な意味じゃなく、飢えた主人公が空いてるお乳を取り出して、むしゃぶりつくんだけど。

胸からちょっと糸を引かせながら、口周り白く乳だらけにしたギャロが顔を離すと、太ったお母さん、あまりのことに気絶したんだか、ショック死したんだか、片乳にまだ赤ん坊を吸いつかせたまま動かなくなってる。

アメリカ兵をドッカンと吹っ飛ばしたり、逃亡中、罪もない民間人のきこりを電動ノコギリで殺したりする方が殺し方としてはひどいのに、もっと悪いことをしているように思えるのは、母性を尊いものと思っているからなのかな?自分でも考察してみたくなる点。

ロンドン映画祭からのお勧め作品その2

50くらい見たと思うロンドン映画祭参加の新作の中から、よかったものをあげてみる昨日の続き。

 

傑作 Another Year/アナザー・イヤー(原題)

公式サイトAnother Year – Film4

ビートルズ派それともストーンズ派?みたいに、イギリスではローチ派それともリー派?ということも言われる2大巨匠。うーむ、どっちも好きだけど、今年の参加作2本に限っていえば、ケン・ローチ監督のRoute Irishよりマイク・リー監督のこっち。サラリとユーモラスに人生の深みを垣間見せる手際が見事。

男性なのに、いつも女性をリアルに描いてみせるリー監督だけど、この映画の初老を迎えようかという独身女性には、まいった。そうそう、女の人ってそうなんだよなーって、悲しくなるくらい。演じるレスリー・マンヴィルも助演女優賞をあげたいくらい上手い。

 

すごい新人 The Arbor/ジ・アーバー(原題)

公式サイトArtangel | Clio Barnard: The Arbor

典型的と呼びたいようなワーキングクラスの家からでて、結婚せずに最初の子を産みパブ通い、死んだのもパブという人生を歩んだ作家アンドレア・ダンバーを、新人のクライオ・バーナード監督が新しい手法で見せる。

ダンバーの家の近所らしい住宅地の野原にリビングセット置いて、そこで一家の物語が進み、それをご近所さんたちが囲んで見てたりする。それが関係者が話すドキュメンタリー部分(と見せて、役者さんだったりする部分もあり)と組み合わされると、両方のリアリティが増して見える。新しい試みをいろいろしてて、はずしてないというのが、すごい新人監督。

 

胸が痛むロストラブストーリー Blue Valentine/ブルー・ヴァレンタイン(原題)

公式サイトBLUE VALENTINE – Official Movie Website

ライアン・ゴズリングの歌とウクレレ(バンジョーかも?)にあわせて、ミシェル・ウィリアムズが路上でちょっと踊るシーンは、出会いの頃のカップルの可愛いシーン1番をあげたいくらいにいい。

そんなにいいカップルなのに、歯車がずれていく(これも生々しく描かれててグッド)のは、あまりに残念で、変わってしまった方、というか、本性(トラウマ?)が出てきた方のミシェル・ウィリアムズに腹立ちさえ覚えてしまった。これ見た人は、きっと、そりゃないぜミシェルと思うはず。

その後にインタビューしたデレク・シアンフランス監督が、映画中の結婚後のゴズリングに似てる気がした。ヘアスタイルとかヒゲとかタトゥーとか、ほぼ同じだったような。自分をモデルにした?夫に共感させるように描かれてるのはそれが理由?

でも構想から今までに結婚して子どもを持ったとは言ってたけど、離婚は言ってなかったし、両親の離婚が動機の1つとも言ってたから、お父さんがモデルで自分もお父さんに似てるだけ?いずれにしても、男性監督が男性側に有利?に作ってる気もする。でも、とってもいいラブストーリー、正確にはロストラブストーリーになるかな、だけど。

ロンドン映画祭からのお勧め作品

昨日で終わったロンドン映画祭、全部で50くらいは見たかなーの新作映画の中から、これはよかった!というものをご紹介していきたい。

一番のお気に入り Neds/ネッズ(原題)

もともとシェーン・メドウズやアンドレア・アーノルドが好きなので、その系統、しかもきわめてよく出来てるこれが個人的には最高賞。ワーキングクラスのタフな少年期が説得力を持って描かれているものにはグッとくる。

監督の自伝的な映画に出来の悪いものはあまりない。独りよがりになってない場合に限ってだけど。個人的なことをちゃんと作品に昇華させるのは、年季入ってるとか、ちゃんとその方面のお勉強してるとか、意外に地道なことのような気もする。そりゃ才能は必要だろうけど。自身の父親のアル中ぶりを演じているほか、監督/脚本も務めたピーター・マランも長い俳優歴、監督歴あっての本作と思う。

オスカー候補 The King’s Speech/ザ・キングズ・スピーチ(原題)

ジェフリー・ラッシュ助演男優賞も有力だし、いろんな部門でノミネートされそうだが、コリン・ファースの主演男優賞を一押し。

一昔前に流行った三高という言葉が浮かぶコリン・ファース。女性が男性に求めるものとしてあげた、高身長、高収入、高学歴という、あれね。

ちょっと見上げるくらいの長身、正確な年収は知らないけど高収入であることは間違いない。大学で教える両親の元に生まれ、本人も世界的に知られたイギリスの芸術大学のドラマコースで学んでいる。三高とは関係ないけど、ついでに奥様も才色兼備。今回のイギリス国王役もピッタリの威風堂々。

それなのにエリートにありがちな冷たい感じがしない、というのがポイント。だいの大人、しかも国王が子どもみたいに泣くようなシーンにも、ちゃんとはまる。これだけ良さが出せる役、売れっ子と言えども、そうは来ないだろうから是非オスカーをあげて欲しい。

ほかにも、いいのがいろいろあったので続きは明日。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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