Archive for the 'レインダンス映画祭2017' Category

レインダンス映画祭終盤

9月27日
獣道 内田英治監督Q&A

ハチャメチャなストーリーだなあと観てたら、オウム真理教信者からAV女優になった女性の実話が基だというのでたまげた。

http://www.kemono-michi.com/

28日

Boys for Sale イアン・トーマス・アッシュ&エイドリアン・ストーリーQ&A

うっかりQ&A無しの21日で観ちゃったのを、今度はちゃんとあることを確かめて再度。そしたら、思いがけない論点が出て、来たかいがあった。

http://boysforsale.com

30日

Boys for Sale 

前々日のQ&Aで論点になった部分、もちろん、みんな英語字幕を読んで、それを論点にするわけだけど、実際に日本語では何と言っていたか確認するために、また観る羽目に。3回も観ちゃったよ(最初の1回はうっかりだけどさ)。記事にできて良かった!

武曲 星野秀樹プロデューサーQ&A

村上虹郎は『2つ目の窓』を観てたけど、綾野剛は初めて観た。色気ある役者さんだなあ。

http://mukoku.com/

薄幸そうな少年

まだ、レインダンス映画祭とロンドン映画祭開幕前プレス試写を行き来。

25日

Stronger (LFF)

ボストン・マラソン爆弾テロ・サバイバーの感動実話にジェイク・ジレンホール?と思ったが、トラウマとか、ヒーローに祭り上げられるジレンマとか、ドニー・ダーコナイトクローラーの病的ジェイク好きにはうれしい場面もあって納得。

http://www.strongerthefilm.com

ゴーストロード (RFF) プロデューサーQ&A

古き良きロカビリーをベタなオバケコメディーにまとめたのは狙いだそう。

http://ghostroads.jp

26日

Lean on Pete (LFF)

見るからに薄幸そうな少年、ひどいことが起こりませんようにと祈る様な気持ちになるがやっぱりひどいことになる。スティーヴ・ブシェミも相変わらず良い味。

https://www.curzonartificialeye.com/lean-on-pete/

Foxtrot (LFF)

レバノンインタビューしたサミュエル・マオス監督の長編ドラマ映画としてはレバノンに続く2作目。レバノンは実体験そのままのシンプルさがパワフルな戦場映画だったが、もう少しストーリー性のある、やはり戦場映画。強烈な体験をたくさんしてきたのだろうなあ。

http://www.the-match-factory.com/films/items/foxtrot.html

Noise  松本優作監督&キャストQ&A(RFF)

秋葉原無差別殺傷事件を題材にした群像劇。監督はじめキャストも自分と切り離さずに事件を見ていることが良い映画になった一因か。監督は24歳という若さ。たいしたもんだ。

http://noise-movie.com

 

 

映画祭の合間にカンバーバッチBBCドラマ

レインダンス映画祭とロンドン映画祭開幕前プレス試写を行き来。

22日

Loveless (LFF)

冒頭近くの、声を押し殺して号泣する子どものワンショットだけで突き刺さってくる。カンヌ審査員賞受賞作。

http://www.palacefilms.com.au/loveless/

23日

ショートプログラム アニメーション(RFF)

山村浩二監督の怪物学抄を観に。短編アニメ、完成度高し。その中でも、洒落っ気があって洗練されたプロっぽい作品と思ったら、大きい賞をたくさんとってるベテランでした。

The Family I Had ケイティー・グリーン&カーリー・ルビン監督Q&A(RFF)

息子が娘を殺した母親のドキュメンタリー。ゾッとするコメントもあって怖い。でも、それでジャッジしない監督の姿勢があったから、ここまで踏み込めたのでしょう。

http://smokeandapple.com/the-family-i-had

24日

The Child in Time  (BBCドラマ)

イアン・マキューア原作、カンバーバッチ主演の90分ドラマ。子どもが行方不明になる発端からミステリーに行かず、夫婦の描写に重点が置かれるのはLovelessとも通じるが、終わり方真逆。マキューアン、LFFでトークがある。

http://www.bbc.co.uk/mediacentre/cでsでしで9proginfo/2017/39/the-child-in-time

第25回レインダンス映画祭開幕&第61回ロンドン映画祭開幕前試写

20日

Loveless (LFF開幕前試写)

始まり近くの、声を押し殺して号泣する子供のワンショットだけで、もう突き刺さってくる、痛ましいまでの愛の不在。カンヌ審査員賞受賞作。

 

オー・ルーシー! 平柳敦子監督&ジョシュ・ハートネットQ&A(RFF開幕上映)

笑えて、ほっこりする良い映画でした。日本ではドラマ版が放映されたようです。

 

21日

Boys for Sale(RFF上映)

2014年に監督として参加したイアン・トーマス・アッシュが製作総指揮している新宿二丁目ドキュメンタリー。赤裸々な話を引き出している。監督は板子、って誰?

http://boysforsale.com

 

Ingrid Goes West(LFF開幕前試写)

SNS時代のフェイクさを笑うコメディー。けっこう笑えるけど締めが甘いなあって、そこまで深刻に観るものでもないけど。

http://www.ingridgoeswestfilm.com/

 

 

 

 

 


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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