Archive for the 'サンダンス・ロンドン2013' Category

○○志望

一昨日でサンダンス・ロンドン終了。後半は、トークやディスカッションが続いた。インディペンデント映画(+音楽)祭って、映画監督とか音楽家とか目指してる人がたくさん見に来てて、そういう人向けのプログラムも多い。○○志望っていうのをやってられるのは若いからでもあるよな。活気を感じました。

27日

コメディ・パネル・ディスカッション

アメリカドラマに出てくる家が豪勢過ぎるという件で盛り上がる。なあんだウサギ小屋の日本人だけじゃなく、イギリス人もそう思ってたのか。

Upstream Color 一般上映 監督Q&A

ベルリン映画祭で、その日の上映作とかが掲載される現地映画祭専門誌の表紙に、空のバスタブにスッポリはまって着衣のまま抱きあう男女という印象的な写真がドカンと載って、気になってた映画。ロマンチックものかと思いきや意外にも実験的なSF映画だった。最後まで意味はわからなかったけど、なんだかすごいのはわかる。ストーリーを追うより、映像と音で見せる映画。シェーン・カルースが監督、脚本、主演、音楽、撮影、編集と、何でもやってるのもすごい。小柄な細い人だったけど、才能は満々なのだなあ。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/UpstreamColor

28日

デヴィッド・アーノルド・トーク

007とかの作曲家。映像に音を重ねていく実験もあり。スペクタクルは、映像と効果音と音楽とが合わさってこそと実感。

3監督ディスカッション

今回の映画祭中ではベストと思うMudのジェフ・ニコルズ監督も参加。テイク・シェルターに続いてマイケル・シャノンと3作目だったのか。Mudでは大筋とあまり関係ない小さめの役だけど、あの独特の風貌・雰囲気で魅せてくれるシャノン。見逃した1作目も見たいなあ。

Sleepwalk with Me 一般上映 監督Q&A

昨年のサンダンス観客賞受賞映画。マイク・バービグリアが自分の体験を監督、主演で見せるコメディ。売れないコメディアンで夢遊病という二重の障害(?)がある自分史、語り口がとてもいい具合で笑える映画。笑いつつ、あんまりな人生が心配になるけど、今は結婚もしてるとわかって、ちょっと安心。Q&A司会がイギリスの売れっ子コメディアン、ジミー・カー。バービグリアも笑わせてたけど、やっぱりカーはコントロールできてるのがさすが。

公式サイトhttp://watch.sleepwalkmovie.com

イーグルスからヘミングウェイまで

一昨昨日からサンダンス・ロンドン。

25日

History of The Eagles Part One 試写 会見

バンドに歴史あり、なドキュメンタリー。歌えて、曲も作れるような人が大勢いるバンドは、それだけ覇権争いも大変だったのね。才能ある人がたくさんいればいいってもんでもないのだな。それにしても、やっぱりホテル・カリフォルニアは名曲だなあーとしみじみと思った試写の後に、会見で生イーグルスを拝む。今だに針のように細くて、ロックスターらしさを保ってるストーンズやボウイと違って、普通に中年太りしてるあたりはカントリー風味もあるイーグルスだからOKなんだろうか。

The Look of Love 試写

ベルリンで会見だけ出たものを、こちらでキャッチアップ。マイケル・ウィンターボトム監督作でのスティーブ・クーガンはいい。

公式トレイラー http://www.youtube.com/watch?v=-Z4yqK1KxuY&feature=youtu.be

The Kings of Summer 一般上映 監督Q&A

家を飛び出した15歳くらいの仲良し少年3人組が、森で掘っ立て小屋を作って住むお話。コメディタッチで、少年たちの冒険に恋もちょっぴり。3人組のキャラがたってるし、いろいろ上手くいってて、ラブリーな小品。

26日

A.C.O.D 試写

Adult Children of Divorce の略。両親の離婚がトラウマになって、自分の女性関係に影響してるという自覚がない青年が主役のコメディ。キチッとしてて、経営してるレストランも成功してるのに、というギャップが効いてる。ちょっと恋するベーカリー /別れた夫と恋愛する場合と似てるけど、こちらは息子の側から見てる。

Mud 試写

イギリスでは、もうすぐ公開。マシュー・マコノヒーこれまでで最高の演技!とか書いてあるのを見て、これまでのイメージを覆す悪党ぶりが凄かったKiller Joe(邦題キラー・スナイパー)より良い?と思ってたもの。うーん、勝るとも劣らないかも。主人公の男の子が友達と2人で、川の中州みたいな無人の島に冒険するあたりは、上のThe Kings of Summerとも近いけど、こちらは最初からシリアス感をしっかり漂わせてる。それにしても、お家でいざこざがあったりする少年たちが野を行く姿は、それだけで、ひきつけるなあ。スタンド・バイ・ミーみたいな名作もあるし。

少年たちが向かった人のいないはずの島には、わけありの男(マシュー)が隠れ住んでて、その男が追われてる理由が、恋人のために起こしてしまった事件。主人公の男の子は両親がまさに離婚しようというところで、恋人への愛を貫いているような男に肩入れしちゃうのが、泣かせる。

そげた頬がトレードマークみたいな、シャープな印象のサム・シェパードが、ちょっとふっくらして出てくる。それで、できる男というこれまでの感じより、普通のおじいさんぽくなってるのが効いてる役柄。

公式サイトhttp://mud-themovie.com

MUD -マッド-として2014年1月18日より公開中(2014年1イギリスの映画 など月16日追記)

Running from Crazy 一般上映 監督Q&A

文豪アーネスト・ヘミングウェイの孫娘、マリエル・ヘミングウェイをメインにしたドキュメンタリー。演技派の女優さんだったけど、いつの間にか消えたと思ったら、女優を離れていろいろしてた。それにしても、大変な生い立ち、人生。病気の母親の代わりに、小さい頃から、母親のような役割で、遊んだことがないとか、山や川を1人歩き回るのが憩いの時間だったとか。

アーネストの猟銃自殺はよく知られてるけど、マリエルの近親者では7人が自殺してる。リップスティックで共演した、モデルもしてた姉のマーゴ・ヘミングウェイも自殺しちゃってた。そういう血筋?というのも怖いけど、あまりにも偉大な人が父親だったり、祖父だったりするのは、残りの家族を破壊しちゃうのかもしれない。マーゴともう1人の姉が、父親に性的虐待されてたという話も、マリエルの口から出た。びっくり。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/RunningFromCrazy


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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