Archive for the 'イギリスのあちこち' Category

個人の生活はうかがい知れない

7月7日 Turning Tide Festival

スーパーグラスのギャズ・クームスが出るというのもあって、行ってみた。

ファンでもないけど、そんな人でさえオールライト知ってるくらい売れたグループだったから。

クームスはソロでやっていたのだそうな。そこからのステージで、自閉症の娘のことを歌ってる曲もあった。知らなかった…

この後まもなくの9月からスーパーグラスは活動再開。よかった、よかった。

このフェス自体は新名所一部オープンを記念するもので、そちらで記事になりました。
ロンドン、ウォーターフロントに新名所がオープン!5kmにわたる線状公園の一部を公開

White God

一昨日の晩、ロンドン・フィルム・スクールでコーネル・ムンドルッツォ監督Q&Aつき上映。

パルム・ドッグ賞受賞のワンちゃん映画という知識だけで、ほのぼの系かと思ってたら全然違った。可愛いワンコと血みどろシーンのギャップに笑いが出るあたり、お馬鹿コメディBlack Sheepの路線かと思えば、もっとマジ。でも猿の惑星:創世記(ジェネシス)みたいなSFにも行かず、あくまでヒューマンタッチなのかいい。

場所柄、周りはほぼ学生さん。若くて、しかも映画を学んでる、そりゃ楽しいだろうなあ。

公式サイトhttp://www.filmpartners.hu/index/project/movie/white-god

 

ちょっと夏気分

今日はトランス試写。イギリスでは上映終わってDVD発売という頃ですが。

公式サイトhttp://www.trancethemovie.com

試写後の地下鉄が蒸し暑くて、ちょっと日本の夏気分が味わえた。

たまに30度超えると猛暑とかいって大騒ぎのイギリスだけど、それでも日陰は涼しく、家の中にいて暑いことはない。もちろんクーラー無し。かき氷がおいしく食べられるカーッと暑い夏が少し恋しい。

ほんとうに暑くてしんどそうな日本と、物足りないイギリスと、2,3週間天気を交換できたら、日本の方には避暑、こちらは本場の夏が味わえて、両方うれしいだろうなあなんて、ドラえもん的なことを考える。

 

オリンピックもそういう目で見ると…

昨日は、オリンピックの女性差別に抗議する集会を取材。オリンピック自体の差別もだけど、参加国の中にそういう国があることにも抗議という趣旨のようだ。

スポーツに関連する団体が男社会というのはさもありなんだけど、オリンピックを参加女性競技者の歴史でたどるのは、勉強になった。

会場がテムズ川に浮かぶヒスパニオラ号で、時々ユラユラするのが面白いような気持ち悪いような…

 

生涯現役

ダイヤモンド・ジュビリーの公休終了。昨日までお休みで、土日と4連休の人も多かったようだ。

お若くて女王になられたから平均寿命くらいでゴールデン・ジュビリーだったわけだけど、在位60周年とはご長寿万歳だ。

女王と言えば、数年前、エジンバラでお姿を拝む機会に恵まれた。通りかかったバルモラル城で、ちょうどお出かけの車が出るところだった。やはりたまたま居合わせたような観光客らしい数人と門前から見学。車に乗り込むところから、そのまま門を通り過ぎる車中の女王をお見送り。パレードじゃないから大げさなこともなかったけど、砂色の上品なワンピースみたいなものをおめしのお姿は威厳があった。

ご高齢なのに、ちゃんとお役目果たしてるのが凄いなあー、というのは、ショーン・コネリーに抱いた感想と同じ。エジンバラ国際映画祭の取材中で、映画祭の顔として登場する映画祭パトロンのコネリーを見て、毎年、そう思ってた。年齢的にも、コネリーの方がちょっと若いくらいで近いはず。

考えてみたら、王とか陛下とかは、生きてる限り、ずっと公務についてるわけなのね。ほんとの生涯現役。コネリーとかも、俳優業は引退したにしろ、外に出たら大スターとして見られることに変わりなく、それは引退しようもないし。大変そうだなあ。

今日はIDAHO

今日はIDAHO(the International Day Against Homophobia, Biphobia and Transphobia)。

その前夜ということで、昨晩、ロンドンのアムネスティ・センターでLGBTイラニアンズ・スピーク・アウトが開催された。イランのLGBT、死刑もありとは…。ゲイやレズビアンというと、イロモノのように勘違いする人もいるけど、最後は人権問題に行き着く。

そう言えば、今年のロンドン・レズビアン&ゲイ映画祭には、同時期のヒューマン・ライツ・ウォッチ映画祭と、どっちがどっちかわからなくなるような映画もあった。

サンダンスとレッドフォードが来た

昨日は、サンダンス・ロンドン・フィルム&ミュージック・フェスティバルという長い名前になったサンダンス映画祭のロンドン進出版の会見。

場所はO2。あまり行かないテムズ川の向こう岸、近未来的なビルとかも並んでて新鮮だった。

サンダンスと言えばロバート・レッドフォード。75歳と言うのに、遠目では華麗なるギャツビーあたりの若き日とたいして変わらないように見せているのが、すごい。

ハリポタツアー取材終了

ハリポタツアーの取材終了。

28日のフル・ツアーに、29日の会見と31日のグランド・オープニングのレッド・カーペットと3日間リーヴスデンまで通う。気分はハリポタ・マニア。(興味ある方は、詳細をシネマトゥデイ、また配信先のYahooなどでご確認くださいませ。)

ハリポタ取材と重なった2つの映画祭、ロンドン・レズビアン&ゲイ映画祭とヒューマン・ライツ・ウォッチ映画祭も終了。そちらの感想なども、ぼちぼちあげていきます。

ハリポタ・スタジオ・ツアー

もうすぐオープンの、ハリポタ・ツアー取材。正式名称はワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー・ロンドン ザ・メイキング・オブ・ハリー・ポッターと長い。

撮影時に見せてもらって、すごいと思ったものは、全部ちゃんと展示されてた。さすが無駄がない。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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