Cop Secret
第36回BFIフレア: ロンドンLGBTQIA+映画祭 一般上映 3月25日
プレス試写が終わった後、そのまま一般上映に。
意外に笑えた。最初のギャグが意表をついて面白いので、以降、所々ベタだなと思いつつ、最後まで観てしまう。
記事にできました。
映画、イギリスのあれこれ by Yukari
Cop Secret
第36回BFIフレア: ロンドンLGBTQIA+映画祭 一般上映 3月25日
プレス試写が終わった後、そのまま一般上映に。
意外に笑えた。最初のギャグが意表をついて面白いので、以降、所々ベタだなと思いつつ、最後まで観てしまう。
記事にできました。
TRAMPS!
第36回BFIフレア: ロンドンLGBTQIA+映画祭 プレス試写 3月25日
閉幕映画となったのは、懐かしの80年代、ニューロマンティックのドキュメンタリー。
同じ頃に出たパンクと、表れ方が違うだけで土壌は一緒のように見えてくるのが面白い。大雑把な言い方では、イギリスに咲いた時代のあだ花か。
ボーイ・ジョージとかマーク・アーモンドとか有名人だけでなく、名前も知らなかったような人たちがたくさん出てくる。
そういう人たちがわらわら集まってきて、音楽だけじゃなく洋服作ったり、一緒に住み始めたり、ムーブメントになっていく勢いがすごい。
BFI映画紹介ページhttps://www.bfi.org.uk/features/tramps-glammed-misfits-pushing-punk-new-direction
Sirens
第36回BFIフレア: ロンドンLGBTQIA+映画祭 プレス試写 3月22日
中東初オール女性メンバーヘヴィメタバンドのドキュメンタリー。
黒ずくめでヘッドバンギングする中東女子バンドはそれだけで面白いが、そのメンバー中に何かある。
創設メンバーのギタリスト2人、1人はかっこいい、1人は色っぽい、の緊迫した関係が、バンド全体をギクシャクさせる。
そんなメンバー内部と、世界に羽ばたこうとするバンドの活動を追っていく。生の青春ドラマが繰り広げられるドキュメンタリーが、ギグで彩られているわけで、そりゃ面白いに決まってる。背景となるきな臭いレバノンがもうヘヴィメタだし。
活きがよく上手い小品だ。
Private Desert
第36回BFIフレア: ロンドンLGBTQIA+映画祭 プレス試写 3月21日
ミスを犯した刑事が、オンライン上で知り合ったサラを探す旅に出る物語。落ち込んだ状態で、サラが救いの女神になっている刑事だが、観ている方には最初からサラはたぶん…。
思いがつのっていく刑事と、真実が見えてくる過程とが、スリリングだ。
オンラインの出会いって、どんな風にも偽装できるわけだから、怖い。
公式サイトhttps://www.grafoaudiovisual.com/en/cinema/deserto-particular-2/
Long Live My Happy Head
第36回BFIフレア: ロンドンLGBTQIA+映画祭 プレス試写 3月19日
記事にできました。
自身の脳腫瘍を描いた漫画家のドキュメンタリー作品「Long Live My Happy Head」の見どころ
公式サイトhttps://www.meltthefly.com/projects/long-live-my-happy-head
Wildhood
第36回BFIフレア: ロンドンLGBTQIA+映画祭 プレス試写 3月18日
手ひどく扱う父のもとから逃れた兄弟が、母を探すロードムービー。
イーストコーストの片田舎が舞台になっていて、兄弟の母は原住民らしい。ピース・アンド・フレンドシップ・トリティーズという言葉が出てくる。イギリスが侵略時に原住民と結んだ契約のようだ。
母と父の関係にも、何かそういう民族的な歴史が反映されているふうだし、兄弟が旅の途中で知り合う青年も鳥の羽で飾った衣装を着けた民族的なダンスの躍り手だ。
背景に民族を感じさせながら、美しい自然の中を進んでいく、母乞い物語、かつ、青年に友情を超えたものを感じる兄のセクシュアリティの発見を含めたカミング・オブ・エイジ・ドラマにもなっていて、上手い。