第65回ロンドン映画祭 プレス試写
10月14日
Mothering Sunday
第一次世界大戦に向かう頃、イギリスのお屋敷で繰り広げられるメイドとお坊ちゃまの情事。
お休みをもらった日曜日、メイドのジェーン(オデッサ・ヤング)が急ぐのは近くの別のお館、そこではその家の息子ポール(ジョシュ・オコナー)が両親が出かけた後に1人で待っている。
住む世界が違う2人、結婚へと向かう関係でないのは、両者ともわかっている。周囲にばれないように気を使いつつ情事を重ねる大人の関係とも言える。ヤング、オコナーとも、その逢瀬の間だけ素になって楽しむはかない感じが出ていていい。
館主たちの世界でもいろいろあり、そこで働く方にもいろいろある。ジェーンが働く家の館主夫妻をコリン・ファースとオリヴィア・コールマンが演じていて、前日の試写では主役だったコールマンがここでも何かある人を演じている。
ジェーンが数十年後に作家になって、当時を振り返るのが、とってつけたみたいで、賛否両論なところ。
0 フィードバック to “お屋敷で情事にふけっていたメイドが…”