Marianne and Leonard: Words of Loveが昨日BBC2で放映された。レナード・コーエンとマリアンヌ・イーレンのドキュメンタリー。イギリスではこの7月公開だった映画、早いな。
好きあった彼と彼女がいろいろあって別れて、お互い別のパートナーも作りつつ、さらにいろいろあって一文無しの彼、70歳にもなってまだ稼がなきゃいけなくなって立つステージ。客席には彼に招待された、おばあさんになった彼女。彼が歌うのは若かりし日に彼女に送った歌。さらに約10年、死の床にある彼女に彼が送った愛の手紙…
ハリウッドの一大ロマンス映画みたいなオチだけど、マリアンヌの息子が可哀想過ぎて酔えない。前夫との間の子だけど、マリアンヌがレナードを追ってる間、預けられて、メンタル壊していったらしい。2人が上手くいってた60年代ハッピーヒッピー島暮らしも、子にはダメージだし。つくづく罪作りな親だ。まあ、アーティストなんて、そんなものかもしれないけど。