第58回ロンドン映画祭8日目

Whiplash 試写+会見

J.K.シモンズが指導者で、マイルズ・テラーがドラマーを目指す青年の、音楽鬼コーチもの。やみくもな青年の努力がジーンとさせるし、鬼コーチがひどすぎて笑える。デイミアン・チャゼル監督の自伝的映画だったのか。映画を見てる観客が、コンサートを聞いてる観客になるかのようなエンディングがばっちり決まってる。会見ではシモンズ、テラーのかけあいも面白かった。

渇き。の中島哲也監督インタビュー

小説からの映画化のことや、豪華キャストから振り切れた演技を引き出せた秘密など、いろいろ聞けました。

Mommy

グザヴィエ・ドランの新作。今回は出演無しで監督、コスチュームetc.裏方のみ。I Killed My Motherから一巡して、またお母さんに戻ったけど、今回の子どもはADHDでトラブルばかりのティーンエージャー。また、ものすごい熱量のパッションを見せる。こちらも、絶妙のエンディング。ドラン、若いのに、なんだって、こんなに達者なんだろう。後年、全てやりつくして、映画作るのに飽き飽きしてたというキューブリック監督みたいなことにならなきゃいいけど、なんて気の早い、余計なお世話な心配。

 

※レインダンス映画祭が始まる前頃に観てたHoudiniMAKE A NOISE! 第43回に書きました。観た新作を忘れないように書いてるブログに書き忘れたら処置無しだ。

 

 

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