2013年3月 のアーカイブ

レ・ミゼラブル音取材

昨日は、レ・ミゼラブルの取材。

音楽/サウンド監修者から聞けて、レ・ミゼラブルは何が画期的だったのか、よくわかった。そういえば、監督と俳優、たまに脚本家くらいで、音関係のスタッフに話が聞けることって、あまりない。貴重な機会だったかも。

もう1個そういえば。いつもはここに書いていたベルリン映画祭全体を通しての感想を、今年はヒビレポで書かせてもらいました。

http://www.repo-zine.com/archives/4659 と http://www.repo-zine.com/archives/4759 の2回です。

今日は、イースター・ホリデー初日、グッド・フライデー。前回で書いたロンドンの雪はほぼ消えましたが、気温は氷点下から一桁台を行き来、ヒーターがないと凍えます。天気予報、当たってたのね。

ところでロンドンは雪です。

昨日も、お目当ての映画の上映前にDVD試写室で見逃し分、

United in Anger: History of ACT UP

エイズが出始めた時代に出来たACT UPという団体のドキュメンタリー。文字通り、エイズとその周辺に向けられる偏見、無理解、対応の遅れへの怒りで結ばれた人たち。大きなムーブメントになって、薬の承認を早めるなど成し遂げた。でも、最初に元気に声をあげていた人たちが、映画の終わり頃は、どんどん亡くなってるのが悲しい。「ACT UPはセクシーよ」という女の人のコメントもあったように、切実だったけど、カッコいい、クールと思わせたのも、たくさんの人を巻き込んでの活動になった要因かも。

公式サイトhttp://www.unitedinanger.com

そして、お目当ての、

Les Invisibles

こちらもドキュメンタリーで、7,80代くらいのLGBTのおじいさん、おばあさんたちが主人公。違う時代を生きてきたお年寄りの話は面白いものだけど、自分を抑えて生きなきゃいけなかった人たちだけに、しみる話ばかり。子沢山の家に、中絶失敗みたいな形で生まれて、他所に預けられたというおじいさんとか、まさに人に歴史あり。おじいさん同士で靴下はかせてあげたり、お料理したり、微笑ましい場面も多くて、ほっこり。関係者参加のない上映にもかかわらず、拍手のうちに終わる。

行きは外に出たらビックリの寒さで、帰りがますます冷え込んだと思ったら、今朝は雪が積もってた。天気予報によると、このままイースターに突入らしい。かなしー。

元気が良い時代だったんだなあ…

昨日は、監督登壇があるカナダのドキュメンタリー上映2本。その前にDVD試写室で大会お勧め映画中で見てなかった1本を見た。

Keep the Lights On

前々日Interior. Leather Bar.上映前に紹介された短編2本のうちの1本だったIn Search of Avery Willard。「Keep the Lights Onを見た人は、きっと好きでしょう」と紹介された意味が、わかった。同じ監督作?と思ったら、監督は別だけど、作品中に使ってた。主人公が映画監督という設定で、その作品として出てきた。

Keep the Lights Onは昨年のベルリンでテディ・アワード受賞作。くっついたり離れたりしながら長い歳月が経っていくゲイ・カップルの心情が上手に描かれてて悪くないけど、エヴェリー・ウィラードの方が気になったのはサブリミナル効果?なかなかすごい映像作ってた人のようだ。

公式サイトhttp://keepthelightsonfilm.com

Lesbiana: A Parallel Revolution

カナダで70年代に誕生したレズビアン村みたいな女性だけのコミュニティーのドキュメンタリー。フェミニズム運動とかあわせて盛り上がったようだ。元気の良い時代だったんだなあ。今から振り返ると、戦後のどの時代も元気に見えるけど。

公式サイトhttp://www.lesbiana-film.com

She Said Boom: The Story of Fifth Column

こちらは80年代に登場したカナダのフィフス・コラムというガールズ・バンドのドキュメンタリー。いろいろ新しいものが出た元気の良い~以下同文。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/SheSaidBoomTheStoryOfFifthColumn

何気にテレビが日本デー

昨日は、テレビで日本関連が続いた。

Surviving the Tsunami-My Atomic Aunt

日本では、波のむこう~浪江町の邦子おばさん ~というタイトルらしい。浪江町で被災した叔母のドキュメンタリー。近親者ならではの内部まで撮りつつ、監督の視点に外から見る人が感じるであろう、もどかしさみたいなものもあるのが、よけいに迫ってくる。

三宅響子監督、聞いたことがあると思ったら、記事に書いたことがあったのでした。一昨年のベルリンでの受賞者。

番組公式サイトhttp://www.bbc.co.uk/programmes/b01r7bpt

フィッシュストーリー

日本では、2009年公開で、すでにDVDになってました。海外で評価が高いのも納得の面白さ。こちらはフィルム4での放映。

上出来の日本映画2本の前には、ニュースで日本が悪い例としてあげられてて、ちょっとガックリ。イギリスの経済状況を語り合ってる場面で「日本の轍を踏んではいけない」みたいな。うっかり忘れそうになるけど、日本は震災前から経済的には沈んでたのだった。それでも邦画はイケテるぞ!

やっぱり1番人気だったフランコ映画

昨日は、最後の1枚のチケットでInterior.Leather Bar.を見た。

キャンセルチケット4枚、残り1枚のとこ、前に並んでたゲイ・カップルが1枚ならどうしようもないとギブアップでゲット!さすがに人気のジェームズ・フランコ監督/出演映画。ベルリンで見逃したの、こっちでキャッチアップできて一安心。

オープニング映画のI am Divineも残り4枚で3番目に並んでてゲットという危ないとこだったし、ロンドン・レズビアン&ゲイ映画祭、人気出すぎ。もっとキャパ大きくして、やってくれないかしら。

で、Interior.Leather Bar.は、いろいろモロ出しで激しいけど、それを撮る舞台裏も見せてるのが面白い。作る側の葛藤が、こういう映画に対する一般の葛藤とダブって見える。クルージングの失われたシーンを再現という趣向だけど、ウィリアム・フリードキン監督、1980年にほんとにこういうの入れようとしてたならたいしたもんだ。破壊されたというその部分のフィルムが見つからなきゃ、なんとも言えないけど、いくらなんでも、ここまであからさまではなかったんじゃないかと思う。カットしなきゃいけなかったことへの抗議も含めて、思い切って過激にしてるようなフランコ映画だ。それはそれで立派。

公式サイトhttp://www.interiorleatherbar.com

セント・パトリックス・デーでもあった昨日は、行きの地下鉄では顔に緑のスタンプつけたお兄さん方がアイルランド訛りで盛り上がってたし、夜中だった帰りも緑のスカートのお姉さんとか楽しそうにしてた。

お下劣なディヴァインが心温まる意外

ディヴァインといえば、犬のウンチ食べた人というイメージが強い。

そのドキュメンタリーが、予想外に心温まる感じだった。なーんだ、いい人じゃん、みたいな。

ロンドン・レズビアン&ゲイ映画祭のオープニング作品だったけど、満員。

公式サイトhttp://www.divinemovie.com

3.11

あれから2年。

この1月から3月、ヒビレポ水曜連載Make a noise!をしているレポで、レポチャリ=レポを読んで義援金をおくろう作戦!をやるそうです。

3月13日いっぱい、11号および年間購読を除く全商品の売り上げ全額を東日本大震災復興支援の寄付金とさせていただきます。

ということなので、よろしくです。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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