2013年2月 のアーカイブ

第63回ベルリン映画祭9日目 

Nobody’s Daughter Haewon コンペ 試写 会見

ホン・サンス監督、つまんない質問とかは、テキトーにあしらうのがクールでした。

The Croods コンペ部門コンペ外 試写 会見

あまり笑わず、渋い顔してるニコラス・ケイジ。その顔のまま、面白いこと言ったりもするんだけど。大筋では、フリントストーンみたいに考証とか無茶な話だけど、けっこうほのぼの笑えた。

公式サイトhttp://www.thecroodsmovie.com

On my Way コンペ 試写 会見

カトリーヌ・ドヌーブ、さすがの貫禄。という昨日の試写で、コンペ作、全部出揃った。でも、たいしたのがないぞ。ニーチェの馬別離と秀作が拮抗した一昨年みたいだと、どっちだ、どっちだ、でワクワクするけど、今日は、どーすんのーでハラハラ。

第63回ベルリン映画祭8日目

Harmony Lessons  コンペ 試写

学校のいじめの話。いじめだけでなく、宗教や、文化も絡めて、奥深い。いじめられっこが一人でいる時の様子や、空想シーンが、心象風景になってるのが上手い。

Dark Blood コンペ部門コンペ外 試写 会見

リバー・フェニックスの遺作ダーク・ブラッド。でも、未完成のままだった。撮影できなかったとこがナレーションになって、話をつなげてた。CGで再現するとかは、しないのね。中途半端なまま見せられて、よけい惜しい気持ちになった。

桜並木の満開の下に フォーラム

舩橋淳監督は、昨年のベルリンでは震災ドキュメンタリーだったけど、今回の作品はその前にベルリンにもって来た谷中慕情に似てた。ドラマ性は増してたけど。

第63回ベルリン映画祭7日目

An Episode in the Life of Iron Picker コンペ 試写

屑鉄拾いで暮らす極貧の家族の暮らしが描かれる。暮らしの細部をじっくり撮って生活感出してるのがいい。

鉄くず拾いの物語として2014年1月11日より公開中(2014年1月16日追記)

Prince Avalanche コンペ 試写 会見

スーパーマリオをモデルにしたみたいなキャラクターを、ポール・ラッドとエミール・ハーシュが演じる。映画中のハーシュは太ってて、ちょっとジャック・ブラックみたいだった。本物もラッドの方が2の線だったし。こういうコメディ系の俳優さん、けっこう皆さん実物は二枚目で侮れない。

くじらのまち フォーラム 登壇

鶴岡慧子監督はじめ、みんな若い。ぴあフィルムフェスティバルから出てくる人たちは、若くて才能ある人が多いな。

先祖になる フォーラム 登壇

若くて才能ある人もいいけど、こっちの元気で明るい年寄りもいいぞ。

第63回ベルリン映画祭6日目

Closed Curtain コンペ 会見

イランでの拘束が解かれたと聞いてるけど、ジャファル・パナヒ監督は参加ならず。やっぱり海外へは出さしてもらえないんだろうな。

Side Effects コンペ 試写 会見

ルーニー・マーラは、映画中では危なそうな役だけど、実物は初々しい。若いし、新人だしね。ジュード・ロウが物慣れたおじさんに見えた。あんまりコンペ作っぽくないエンタメ系スリラー。でも、スティーヴン・ソダーバーグ監督、チェはほんとにしんどかったようだ。別の会見でも、愚痴?ってたような…

公式サイトhttp://www.sideeffectsmayvary.com

Camille Claudel 1915 コンペ 試写 会見

ロダンとか出てくるのかと思ったら、カミーユ・クローデルが精神障害者施設に入れられてからの話だった。1915年って、そういう年だったのか。主演のジュリエット・ビノシュも絵を描く人だというのを知った。芸術家タイプでカミーユともかぶるキャラのようだ。

The Best Offer  ベルリナーレ・スペシャル 会見

ニュー・シネマ・パラダイスのジュゼッペ・トルナトーレ監督と思って、期待したほどでもなかった。ジェフリー・ラッシュのベッドシーンはないほうがよかったような…。相手が若くて綺麗なだけに、ダーティ・オールド・マンに見えちゃう。まあ、サービスシーンにはなるんだろうけど。

公式サイトhttp://lamiglioreoffertailfilm.it

第63回ベルリン映画祭5日目

Child’s Pose コンペ 試写

最初には、子どももいる、いい年の息子に対して、支配的で嫌味な母親と見えたのが、後半、子を持つ親の気持ちは根っこではいっしょ、子どものためを思っての行動が、そういう形にでちゃうだけなんだなあと思わせる。起こっていることは、1行でまとめられるくらいなのに、その中でしっかり心理描写する脚本も役者も上手い。

私の、息子として2014年6月21日公開(2014年5月26日追記)

Before Midnight  コンペ部門コンペ外 試写 会見

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離ビフォア・サンセットの続き。いつまでも、このカップルの会話を聞いていたいと思わせるパワーで、ついに3作目。イーサン・ホークと、ジュリー・デルビーのどっちかが死ぬまでやってほしいくらい。これほど、会話が面白く流れるカップルは、そうそういない。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/BeforeMidnightMovie

Layla Fourie コンペ 試写

交通事故から広がる話ということではChild’s Poseと同じなのに、こちらは脚本が甘い。無駄な伏線やら、効いてない落ちやら、今日までのコンペで最下位かも。なんだか、今年はコンペあんまりなような…。どうして日本から来なかったんだろう。あったら、受賞しちゃったかもよ。なーんて、まだ前半が終わったとこで、これから、いいのが続々なのを期待しよう。

The Best Offer ベルリナーレ・スペシャル 試写

ニュー・シネマ・パラダイスのジュゼッペ・トルナトーレ監督に、ジェフリー・ラッシュ主演というので期待したけど、そこまでは良くなかった。さすがに、面白く見せるけど。

公式サイトhttp://lamiglioreoffertailfilm.it

第63回ベルリン映画祭4日目

Gloria コンペ 試写

老いらくの恋みたいな話かと思ったら、それだけじゃなかった。たるんだお腹もひるまずに出した女優さんがえらい。普通に年をとっていく女優って貴重。ここまでのコンペ作中では、かなり好きな部類。女優さんに賞がいったらいいな。

グロリアの青春として2014年3月1日公開(2014年2月23日追記)

The Nun  コンペ 試写

芸術作品を目指したのにB級になっちゃったみたいな映画。写真がいいから、期待してたのに。次のを見るため、あと10分くらいで終わるというとこで途中退席。こんなとっちらかった話にしちゃって、どうまとめるのかというのが、ちょっと気にはなった。前日のラブーフ欠席映画より、もっと評価低そう。

Don Jon’s Addiction パノラマスペシャル  一般上映

プレス試写がいっぱいで入れず、こっちのチケットとったら、入れたけど、立ち見だった。大人気。あまり力まず、コミカルにまとめてる。ジョセフ・ゴードン=レヴィット、監督としてもやるなあ。シェイムとはテーマは似ててもアプローチが全然違ってかぶらない。

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/DonJonsAddiction

ドン・ジョンとして2014年3月15日公開(2014年2月23日追記)

チチを撮りに ジェネレーション 登壇

笑ったり、泣いたりしながら鑑賞。コンペ部門にも、あんまりな作品だってあるし、お子さまから少年少女向きジェネレーション部門だと侮るなかれという作品もある。

The Look of Love  ベルリナーレ・スペシャル 会見

クール・ブリッツといえばこれ24アワー・パーティ・ピープルのコンビの映画だけど、映画祭中に見る時間がとれないような気も。24Hour Party Peopleを超えることはないさ、と負け惜しみ気味に思いつつ、会見だけみた。

第63回ベルリン映画祭3日目

A Long and Happy Life コンペ 試写

若き農場経営者サシャが、農地を買い取ろうとする会社と、自分の下で働く農民たちの板ばさみになる話。最初、ゆったり目のペースで、だるいかなと思ったら、後半、一気に展開する。そうか、サシャにかかっているストレスを表現するのに、前半、ジックリ見せたんだな。ちょっと忍耐を要求するのがマイナスポイントだけど、なかなかいい。

Lovelace  パノラマ 試写 会見

ロブ・エプスタインとジェフリー・フリードマンの共同監督映画。アマンダ・セイフライドがディープ・スロートのリンダ・ラブレースを演じる。予想以上に良かった。ヌードはあるけど、あまりエロくない。だまされてポルノスターにされたようなリンダは、もともとそうだった、堅気の道に戻って、というかフェミニストにまでなってたとは。もう亡くなってるけど。

公式サイトhttp://www.thelovelacemovie.com

ラヴレースとして2014年3月1日公開(2014年2月23日追記)

The Necessary Death of Charlie Countryman コンペ 試写 会見

登場するはずだった主役のシャイア・ラブーフが、会見欠席。映画は、ホラーだかファンタジーだか、わからないような出だしで興味を引くけど、だんだんチープな展開のスリラーになって、お手軽なラブストーリーで終わる。今のとこ、コンペでは最下位と思います。会見出ないのも、そのせい?

公式フェイスブックhttp://www.facebook.com/pages/The-Necessary-Death-of-Charlie-Countryman

レ・ミゼラブル ベルリナーレスペシャル 会見

ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイと華やかなとこに、近頃ごひいきのエディ・レッドメインもいたのが、うれしい。今回の会見中では、メインイベントかも。そういえば、これで、トム・フーパー監督映画は全部見たな。同時代の監督は、リアルタイムで作品を追えるのが、いい。

第63回ベルリン映画祭2日目

In the Name of コンペ 試写

苦悩する聖職者の話かと思いきや、いけないキリスト教会の内幕ものみたいでもある。

Promised Land 試写

次の会見のため、マット・デイモンが地域住民と対立するあたりで退席。結果が気になるので、後から見ようっと。

Don Jon’s Addiction パノラマスペシャル  会見

ジョセフ・ゴードン=レヴィット初長編監督作。まだ試写できてないのでわからないけど、シェイムについて質問してた人がいた。やっぱり、それっぽいのかな?

公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/DonJonsAddiction

Promised Land コンペ 会見

ガス・ヴァン・サント監督を差し置いて、マット・デイモンに質問集中。まあ、主演のほかに、プロデューサーと脚本家も務めてるから、しゃーないか。

PARADISE: Hope  コンペ 試写

えげつなくなる寸前で止めてるのがえらい。

パラダイス:希望として2014年2月22日公開(2014年1月16日追記)

レ・ミゼラブル ベルリナーレスペシャル 試写

近所に、キャラクターが歌い上げるたびに笑う人がいたにもかかわらず、泣いた。

第63回ベルリン映画祭初日

今日、開幕。

審査員会見

The Grandmaster (開幕映画) 試写 会見

ウォン・カーウェイ監督、審査員会見に続いての登場。トニー・レオンの演じるグランドマスター、イップ・マン、強いのに控えめで、うわついたとこがないのがいい。チャン・ツィイー演じる対戦相手も、そりゃ惚れるわ。

最初、敵陣に乗り込んで次々対戦で、ブルース・リーの映画を思い出した。そのまんまいったら、かなりエンタメだけど、時代も絡んできて、もっと大きい話になっていく。さすがカーウェイ監督、アクション映画では終わらせない。

イップ・マンの人生も波乱万丈だけど、チャンの演じるお嬢様、綺麗なのに不幸ってとこにグッとくる。

グランド・マスターとして5月31日公開。(5月30日追記)

還暦でもモテたいに座布団一枚

昨日、テレビでThe Salt of Lifeを見た。一昨年のベルリン映画祭で見逃した映画。

還暦になっても、まだモテたい男性を、ジャンニ・ディ・グレゴリオ監督自ら演じ、老いていく男の悲哀をコミカルに見せる。

Gomorrah(ゴモラ)(こちらもテレビ鑑賞でした)みたいな硬派なものから、こういうのまで作れるのは、いいな。まあ、誰しも、お馬鹿なとこ、真面目なとこ、両方持ってるだろうけど、そのどちらも作品として出せるかと言ったら、話は別。作品としては、どっちか一方でまとまっちゃう人が多い気がする。その両方を完成度高い作品にできるのは、たいしたものだ。ゴモラでも十分尊敬だったけど、座布団もう一枚。

日本では昨年、イタリア映画祭でジャンニと彼をめぐる女たちとして上映されたらしい。日本も、いろいろ面白そうな映画祭があるなあ。

公式サイトhttp://www.zeitgeistfilms.com/thesaltoflife


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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