2012年10月 のアーカイブ

閉幕

ロンドン映画祭、昨日閉幕 ()内は映画祭カテゴリー

Great Expectations (Closing Night Gala)  試写 会見

いつもどこかで何かやってる気がするチャールズ・ディケンズ作品。ドラマチックな話はいつの時代でも受けるのね。マイク・ニューウェル監督は、毎回よくしゃべってくれる。主演のジェレミー・アーヴァイン(戦火の馬で一躍有名になった人)、映画中では地味に見えるけど、本物はけっこう小顔のアイドル系。個性派ユエン・ブレムナー、映画でもけっこうコンスタントに活躍してるのがうれしい。

公式サイトBBC – Films – Great Expectations

Underground (追加プログラム) 一般上映 ロバート・コノリー監督Q&A

2009年の『バリボ』−ロンドン映画祭 – シネマトゥデイで印象に残るオーストラリアの社会派コノリー監督。今度の対象はジュリアン・アサンジ。バリボもオーストラリアのジャーナリストの実話が基だけど、そういえばアサンジもオーストラリアの人だったのね。

実際の人物のエッセンスをドラマチックに描いていると監督自身が言うのだから、全部を鵜呑みにはできないにしても、ちょっとアサンジ・ファンになる。原発反対デモをする母を横目に、原発会社をハッキングして稼動を遅らせたりする若きアサンジと警察の攻防なんて、完璧にアサンジ側に味方して見てしまう。これからニュースを見る時の目も変わりそう。

公式サイトUnderground – The Julian Assange Story

小さい作品たち

ロンドン映画祭11日目 ()内は映画祭カテゴリー

Sightseers  (Laugh Gala) 試写

イギリスらしいブラック・コメディ。綺麗に終わると見せて、最後にもう1つブラックな笑いがある。これをガラにもってくるとこにロンドン映画祭らしさを感じる。

公式ブログSightseers Blog

サイトシアーズ~殺人者のための英国観光ガイド~として2013年9月28日より公開決定(2013年8月8日追記)

Kauwboy (Family) DVD試写

ベルリン映画祭ジェネレーション部門参加作だったのを、そちらでは見られず、こちらで試写。忙しくて息子にまで手が回らないような父と2人暮しの男の子が、子ガラスと友達になるお話。良い子役と動物には負ける。

公式サイトKauwboy

※上の公式サイトがリンク切れになったようですので、こちら公式フェイスブックKauwboy de film | Facebook(25日追記)

The Road:A Story of Life or Death (Journey) DVD試写

イギリスの様々な移民を撮ったドキュメンタリー。地味ながら、じんわりくる。

Beware of Mr.Baker (Documentary Competition) DVD試写

試写でも見たけど、もう一度確認したくて再度DVD試写。これ、やっぱ面白いわ。シリアス、パワフルな作品が多いドキュメンタリー・コンペだけど、ひょっとしたら、いけるかも。

公式サイトBeware of Mr. Baker

笑わせる哲学者

ロンドン映画祭10日目 ()内は映画祭カテゴリー

The Pervert’s Guide to Ideology (Debate Gala) 試写

哲学者/思想家のスラヴォイ・ジジェクの映画+社会解説ドキュメンタリー。古典から現代の人気映画までを例に出しながら、社会を斬る。映画の世界に入り、タクシードライバーのトラビスの部屋でポーズを決めたり、タイタニックが沈んだ海に浮かぶボート上にいたりして大真面目に語るのが、笑える。不自然な合成とかじゃなく、そっくりのセットを作って画質も似せて撮ってる。ソフィ・ファインズ監督、いい仕事してます。

公式サイトThe Pervert’s Guide to Ideology

ストーンズ登場

ロンドン映画祭9日目 ()内は映画祭カテゴリー

クロスファイアー・ハリケーン (American Express Gala) 試写

昔の映像を集めただけで映画になるのは、さすがストーンズ。

Seven Psychopaths  (Official Competition) 試写

血が飛び散るたびに笑いが起こるタイプのコメディ。

公式サイトSeven Psychopaths

ヒロイックな実話と感動の実話

ロンドン映画祭8日目 ()内は映画祭カテゴリー

アルゴ (Accenture Gala) 試写

実話が基になってるらしい。ベン・アフレック、自分で監督して、かっちょいいとこ自分でやっちゃってーと思ったけど実話なら許す。ほんとに、かっこいい人がいたんだね。

公式サイトARGO – Movie Trailer, Photos, Synopsis

The Sessions (Festival Gala) 一般上映

アラフォー男がヴァージン喪失する話、というと40歳の童貞男があるけど、そちらが大笑いコメディなら、こちらは感動もの。というのも、子どもの頃のポリオが原因で、頭しか動かせなくなった男性の喪失のお話だから。でも、泣けるだけでなく笑える。寝たきりながら、詩人、ジャーナリストで、すごくユーモアたっぷり。しかもマーク・オブライエンという人の実話。役者も、みんな良くて、サンダンスで観客賞受賞。

公式サイトThe Sessions – Microsite

フランケンウィニー展鑑賞

お人形はもちろん、小さい自転車とかお部屋の装飾とか細々した部分がたまりません。

モンティ・パイソン

ロンドン映画祭7日目 ()内は映画祭カテゴリー

A Liar’s Autobiography  (Cult Gala) 会見

朝9時からの試写が、技術的問題とかで、待たされたすえに中止。でも、試写後の(はずの)会見はそのまま開催。パイソンの面々にスタッフが、試写がなかった分を補うように、たくさんのグレアムの思い出を語る。

Everyday (Official Competition) 試写

本物の兄弟らしい4人の子役があまりにナチュラルでドキュメンタリーみたい。マイケル・ウィンターボトム監督、ドキュメンタリーも手がけるだけに、子どもやカントリーサイドの風景の撮り方もそんな感じ。もうちょっとドラマチックにもできそうなのに、そうしないで淡々と終わらせたのが良い。

After Lucia (Official Competition) 試写

妻、母を亡くしたお父さんと娘の話として始まったのが、娘が転校先でものすごいイジメにあい、最後はお父さんの復讐劇として終わる。上と対照的。いろいろなこと起こしすぎでは?お父さんの思いきった復讐には、笑いが起こった。

公式フェイスブックDespués de Lucía | Facebook

A Liar’s Autobiography  (Cult Gala) 試写

夕方、やっと試写。お詫びの印にドリンクつき。入る前にコーヒー買ったせいで、せっかくのドリンクには手を出さず。最初から教えてくれたら、手ぶらで行ったのに…とせこい私。

アニメになったグレアム・チャップマン。アル中でゲイで奇才というのが、面白く描かれるけど、さすがに死で締めくくられる最後はシンミリしてしまう。

公式サイトA Liar’s Autobiography – The official website

ある嘘つきの物語 モンティ・パイソンのグレアム・チャップマン自伝として東京国際映画祭で上映予定(10月17日追記)

会見2つ

ロンドン映画祭6日目 ()内は映画祭カテゴリー

Quartet (American Airlines Gala) 試写 会見

マギー・スミスみたいな名優からコメディアンのビリー・コノリーまで、イギリス風味様々を集めて、イギリスのお屋敷で撮った、老人ホームのお話。というわけで、年配者が並んだ会見、中では監督のダスティン・ホフマンが若く見えたけど、やっぱりハリウッドの人だから?

公式サイトBBC – Films – Quartet

Everybody Has a Plan  (Thrill) 試写

荒くれ風とインテリ風の2役のヴィゴ・モーテンセンが楽しめるほかは、たいしたことないスリラー。

公式サイトTodos tenemos un plan – Sitio Oficial del Film

昨日試写したThe Sapphires会見

クリス・オダウド、会見中はしゃっきり見えたけど、終わって退場する後姿が猫背っぽいトボトボした感じで、コメディ・ドラマのイメージと近かった。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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