2012年2月25日 のアーカイブ

悪者になって考えたドイツ

ベルリン映画祭覚書も、ひとまず見た映画全部あげられた。これで一安心。うっかりすると、後でタイトル聞いただけでは、見たかどうか思い出せなかったりするから。ボケてんのかしら?

あとは、ゆっくりと思いつくままに、感想など。

見られたのは、コンペ作品、日本関連映画、特別上映。その中で日本軍が悪者として登場する映画が重なり、ちょっと複雑な心境。

それで、つらつら考えるうちに、そういえばドイツ軍って、悪者にされる映画ばっかり、ということに思いあたった。ドイツ軍と言えば、血も涙もなく命令を遂行する人たちという感じで、ピチッとした髪型と制服でいかにも冷血そうに描かれるのがパターン。ヒットラー、ナチスのせいなんだろうな、この悪者イメージ。見てる映画が英語の映画、アメリカやイギリスあたりの映画で、ドイツは敵軍ということもあるか。

ドイツのみなさんも、そういう映画を見て複雑だったりするのかな?そしたら、しょっちゅう複雑で大変かも。ほぼ世界中に配給されるハリウッド映画なんて、ドイツにもいくだろうし。それとも、もう、そういうものとして、慣れっこだったりして?


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