先週くらいから、通常の番組がお休みになって、映画と再放送に、ちょっとクリスマスのスペシャル番組が混じるゆったりめのテレビ。
毎年のように放映されるクリスマス定番映画に混じり、Tamara Dreweがあったのがうれしい。昨年の劇場公開時には、気にしつつも、見逃し。
田舎に戻ってきた生きのいい娘タマラ・ドリューのジェマ・アータートン、インディーロックスター役のドミニク・クーパー、パブのお姉さんをいてこましたりしながらも、のどかな村で堅実に暮らすルーク・エヴァンスともども、はまり役。コミカルなとこ含めて、いい感じで、このお三方、それぞれ別の映画の取材で、目の前にいたのが嘘みたいだ。
そう言えば、ストーリーの要になるプチ・ホテルの女主人として登場のタムジン・グレイグとは、別取材で行ったサウス・バンクですれ違ったことがある。気がつかないふりをしつつ、内心ミーハーチックに喜んでしまった。
そのタムジンはじめイギリスの上手い役者さんがそろいつつ、狂言回し的な女学生が、ちゃっかりおいしいとこ持っていく最後も可笑しい。小品ながら、なかなか出来がいい。