2011年9月 のアーカイブ

ロンドン映画祭試写5日目と、またもラブドール

ロンドン映画祭試写

 

Wild Bill

英俳優デクスター・フレッチャーの監督デビュー作。ストーリーは予想通りで新鮮味はないけど、役者さんたちがいい。役者の撮った映画って、ストーリーはどうあれ、演技は見せるものが多い。

公式フェイスブックWild Bill Film | Facebook

 

Dark Horse

こちらは予想に反してブラックな結末。主人公の両親がクリストファー・ウォーケンにミア・ファロー。どんなに怪奇な父母かとお思いでしょうが、きちんとした家の堅実な夫妻。意外な配役が功を奏してる。デブでハゲの甘ったれたボンボンで、しかもオタクの主人公だけど、可哀想すぎる終わり方。でも、それがいい。

 

レインダンス映画祭

体温

またもラブドールもの。一昨年、ロンドン映画祭で見た空気人形が良かったから、つい比較してしまう。監督もラブドールに恋してる主人公も若い分、作品も若い。日本とは別の反応が面白い海外上映、首なし人形とのセックスシーンでは笑いがあがってた。そこで笑うとは…

公式サイトBody Temperature Directed by Takaomi Ogata

ロンドン映画祭試写4日目

This Must Be the Place

赤い口紅のショーン・ペン、白髪のデヴィッド・バーン、ブラボー。

きっと ここが帰る場所として6月30日より公開。(2012年4月5日追記)

King Curling

あらヅラだったのね、みたいなベタなギャグが満載。一昔前のコメディみたい。

公式フェイスブックKong Curling | Facebook

Las Acacias

トラック運転手が、仕事ついでに、上司に頼まれた、赤ちゃん連れの女性を乗せて行くお話。無口に隣あって座ってる場面が延々と続くのに、飽きさせない。むしろ、ちょっとした視線とか、一挙一動逃さないよう、食い入るように見てしまう。いい映画だ。

ロンドン映画祭試写3日目

Take Shelter

話が進むうちに、あれとこれの2つの結末のどちらかだろうと予測がついて、そのどちらに落ち着いても不満が残るのが難。でも、マイケル・シャノンがただならぬ風になっていくとこはワクワクさせる。 MY SON MY SON WHAT HAVE YE DONEここに書いてます)といい、不穏な空気を漂わせたら、シャノンで決まりか 。

公式サイトTake Shelter

 

The Black Power Mixtape 1967-1975

人種問題から始って、ありがちなドキュメンタリーかと思ったら、ドラッグの問題まで広げたのがよかった。今時、人種差別を公言するような人はいないわけだけど、それで問題解決というわけじゃない。

公式サイトThe Black Power Mixtape 1967 – 1975

 

Nobody Else But You

コメディタッチに、美しい死体が登場で、期待したけど、マリリン・モンローみたいな女の子という線でミステリーをまとめちゃって、途中から、つまんなくなってきた。これは、きっと脚本家がモンローファンで、自分がモンローに言ってほしいことを主人公に言わせたりしてるに違いない、と思ってしまうようなストーリー。

公式サイトdiaphana ● Poupoupidou

ロンドン映画祭試写2日目

The Future

2月にベルリン映画祭でも試写した、というのに映画が始って、すぐ気づいた。

予備知識無しで見たいので、映画タイトルと上映時間が書かれたスケジュールだけ見て、試写会場に行く。タイトルだけでは気づかなかったー。

と言っても、けっこう好きな作品。いくつかのシーンは印象深く覚えてたけど、タイトルが中身と連動してなくて、すっかり記憶から抜け落ちてた。自分のボケぶりに、ちょっとショック。そうか、こんなタイトルだったのか、フーム。

公式サイトthefuturethefuture | A MOVIE WRITTEN + DIRECTED BY MIRANDA JULY   NOW PLAYING IN SELECT CITIES

 

Two Years at Sea

山小屋みたいなところで1人暮らす老人の白黒ドキュメンタリー。お手製らしいシャワーや、屋外のこれも手作りっぽいトイレから見て、人里離れた場所らしい。淡々と生活を追うのみだけど、それだけで、けっこう見せてしまう。

 

The Somnambulists

暗い背景に顔だけがライトで浮かび上がって独白が始る。それが何人か続いて、アフガニスタンやイラクで戦った兵士の独白という形式の導入部分かと思ったら、次々と人が入れ替わって全編それだった…ところどころ、イメージショットみたいな短い台詞なしの映像が入るけど。役者さんたちは熱演で悪くないけど、延々それ見せられても、つらい。少ない予算での苦肉の反戦映画?

ロンドン映画祭試写1日目

Bernie

押さえの効いたコメディ。主役のジャック・ブラックが演技力も発揮。シャーリー・マクレーンの憎たらしい婆ぶりが説得力あり。マシュー・マコノヒーが、含み綿かなんかで顔変えて、すぐにはわからないような姿で登場。ウェストテキサスのお国柄が笑える。よく出来たコメディと思ってたら、どうやら実話らしい。コメディのような事件、と言うか、事件をコメディにしちゃったわけか。上手い。

バーニー/みんなが愛した殺人者として2013年7月13日公開。(2013年5月30日追記)

 

Junkhearts

結末が、ちょっと予定調和だけど、エディ・ マーサンやロモーラ・ガライの演技はさすが。

公式サイトJunkhearts (2011) « Coded Pictures

 

Oslo, August 31st

絶望してる人を描くのは難しい。へたすると、あまったれみたいに見えちゃう。この映画は合格。

公式サイトOslo, August 31st – The Match Factory

リプリーがいっぱい

リプリーズ・ゲームを深夜テレビで鑑賞。

パトリシア・ハイスミスのリプリーシリーズ中の同名小説が原作。ジョン・マルコビッチがすごい。太陽がいっぱいでアラン・ドロンが見せた野心ギラギラ美青年のりプリーも、いいやつそうに見えてしまうマット・デイモン・リプリーも、それぞれ悪くないけど、マルコビッチ・リプリーは、その後ということで年とってるぶん、得体の知れない人になっててゾクゾク。

ゲイリー・オールドマン新境地

Tinker Tayler Soldier Spy鑑賞

ゲイリー・オールドマン、めちゃしぶ!ベネディクト・カンバーバッチは相変わらず上手いし、トム・ハーディーも腹筋見せなくてもいけるじゃないか、おおっTHIS IS ENGLANDのコンボ、スティーブン・グラハムもいる!と全ての出演者をあげていきたくなるくらい、メインはもちろん、すみずみまでいい俳優が演じてる贅沢な映画。

ナイロビの蜂もそうだったけど、ジョン・ル・カレ原作映画は、なかなかスンナリとはわからない話で、見終わってから、そうだったのかと辻褄があってくる。コリン・ファースの役も、途中、一瞬またゲイなのかと思ってしまったけど、そういう意味じゃなく、ああいう意味だったのね。というように見てる途中勘違いしてたとこ、わかったところで、また、もう一度見たくなった。

公式サイトTINKER TAILOR SOLDIER SPY

裏切りのサーカスとして来年4月公開のようです。(12月28日追記)


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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