BBCの単発ドラマPage Eight鑑賞。
ビル・ナイ主演。番組CMでチラッと顔が見えるのが気になっていたレイフ・ファインズは英首相役だった。英首相と疑惑ということで、ちょうど今、日本で公開中のゴーストライターと比べてしまう。
見せ場が多く楽しめるゴーストライターに対し、ページ・エイトは渋め。レイチェル・ワイズ、マイケル・ガンボンなど豪華俳優陣が名演で見せるけど、淡々とすすんで地味だから、売れるのはゴーストライターか。イギリスではテレビ放映でも、各国の映画祭にも参加中で、そのうち日本でも劇場公開されるのかな。
プロデューサーが、デヴィッド・バロン、デヴィッド・ヘイマンのハリポタコンビ。ガンボン、ファインズ、ナイがお気に入りなのかな。それを言えば、監督、脚本のデヴィッド・ヘアは愛を読むひとの脚本も書いてて、そちらにもファインズは出てたけど。おっ、プロデューサーと監督が3人そろってデヴィッドだ!
スリー・デヴィッドと言えば、ハリポタもシリーズ後半の作品は連続してデヴィッド・イェーツ監督。このプロデューサーコンビと仕事をしたい監督は、まず、名前をデヴィッドに改名して…なんてくだらないことを考えてしまったけど、単にデヴィッドという名前が多いだけか。そういやハリポタ会見では3人のほかにデヴィッド・シューリスもいてフォー・デヴィッドだった。